少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

フォトエントランス日比谷

2009-05-08 00:13:33 | 写真
今日は1000円で写真を教えてくれるというので有楽町にあるフォトエントランス日比谷に行った。20名以上の生徒を前に富士フィルムの社員で館長の上野氏の講義を聞いた。生徒は7:3で女性が多い。ちなみにフォトエントランスの会員約500名の80%は女性だという。まあ、これと言って新しい話があったわけではないけど、こういうコミュニティーセンターちっくな写真教室なんて言ったことがないだけに新鮮でよかった。日曜日にはポジフィルムを一本もらって有楽町で撮影会の予定。現像代もついて3回1000円のレッスンはあまりに安い。太っ腹富士フィルム様に感謝。

はかなさについて

2009-05-06 20:04:45 | その他
あっという間にゴールデンウイークも終わってしまった。皆さんのお休みはどうだっただろうか。今年はあまり遠くへ出かけけることもなく、近所をうろうろしていたら終わってしまった。まあ、そういう休みも悪くはないかなあと思う。おかげで部屋はずいぶん片付いたし、お風呂もきれいになった。ちょっとした大掃除モードになっていた。

さて、なぜお休みというのはうれしいのだろうか。そんなの、朝早く起きなくてもいいし、面相臭い仕事をしなくてもいい、理由などいくらでもあげられるというかもしれない。もちろん、そういう主張に異論をはさむつもりはないし、自分だってお休みは大好きだ。永遠にゴールデンウイークが続けばいいとさえ思う。

でも、お休みというのは終わるから良いのだということも多くの人が気づいている。いつまでも終わらないお休みなど、うれしくもなんともないということも自明だろう。無限に続くお休みの中で今日というのは無限に小さい意味しかない。今日やらなくても明日がある。明日やらなくても明後日がある。いつになっても、何も実行には移されない。そんなお休みは誰だって楽しくないだろう。

最近さらに気がついた。お休みの先にいやなことが待っているとしたらどうなるか。いやなことにいずれは対峙しなければならないとしたら、その前にあるお休みはさらに輝きを増すに違いないと思う。いや、近い将来起こるいやなことが気になって休みなんて楽しめるはずがないというかもしれない。それも一理ある。でも、悔やんでも、そのいやなことはどうせやってくる。だったら、その前のヴァケーションを楽しんだ方がいいに決まっている。いや、そういう心の強さが欲しいと思う。そうすれば、心の中にエネルギーを蓄えて、そのチャレンジに備えることだって出来るかも知れない。平静を保てるかどうかが勝敗を決めるに違いない。心に余裕を持つことが大切だ。

楽しいこと、美しいこと、味わい深いこと、いろんな好ましい感情というのは、どれもはかない。みんな永遠に続けばいいと思うのに、神様はそういう風に世の中を作ってはくれなかったようだ。いや、逆言えば楽しいことが永遠に続けばいいと思うそのことが、楽しいことをはかないものにしてしまっているといえるのかもしれない。すべての物事は移ろいゆく。楽しいことも悲しいことも。そういう風に感じることが、人生を味わうということのような気がしてきた。ちょっと年をとってきたかなあ。



大判習作

2009-05-06 18:33:46 | 写真
WISTA45D, SYMMAR 135mm F5.6, ACROSS 100,EI=100

ちょっと前に撮った4X5の習作。デジカメスキャンができることがわかったのでネガを引っ張りだしてきた。頭の影が映っていたりしてなんだかしまりがない写真ですなあ。でも、着実に4X5の撮影や現像の手続きが身についてきた気がする。ACROS2箱目に突入。

天体カタログ

2009-05-06 18:02:36 | 天体観測
今日も天気が悪くてあまり外へはいけず、暇なのでこれまでの天体スケッチのカタログ作りを始めた。コンピュータ上に作るもことももちろん可能だが、ここはアナログチックに紙で行きたい。まずは京大式情報カードを買いに出かけた、がこれがなかなか見つからない。どうも近頃はああいうものを使ってデータの整理なんてのは、はやらないらしい。やっとの思いでカードを見つけてきた。とりあえず200枚買ってきたからしばらくは大丈夫だろう。これまでに描いたスケッチは、ノートに張り付けてあるので、これをコピーしてカードに貼っていった。結構手間ががかかり、今年のスケッチを全部カードに移したところで今日は終わり。将来に何か気がついたことでもあれば裏側にメモを足していこうと思う。一生の宝ものになるといいなあ。

ケラレ作例

2009-05-05 16:58:16 | 写真
WISTA 45D, SYMMAR 135mm,F5.6, ACROSS 100, EI=100

これがフードでけられた例。それはそれで昔の写真ぽくていいかもしれない。ついでにセピアにしてみました。ちなみにこの写真はネガをライトボックスの上において、それをデジカメで撮ったもの。スキャナじゃなくても結構うまく取り込める、新しい発見だ。

フード

2009-05-05 16:52:31 | 写真
大判カメラを買ったときに、いろんなおまけがついてきた。フィルムホルダーが5,6枚、広角レンズ用の袋蛇腹、それからこの蛇腹のフード。いま一つよくわからないが、たぶんこうやって使うんだと思う。このフードをつけるとダブル蛇腹でかなりヘビーな印象になってすこぶるよろしい。ただ、今付いている135mmのレンズだとちょっと広角なので、あまりフードを引っ張りだすとケラレてしまうことが判明した。

植物細密画

2009-05-05 09:04:52 | その他
中世に写実的な薔薇の銅版画をたくさん残した画家の展覧会を見た。食事に来てちょっと時間が空いたので暇つぶし、特にこれを見たくて行ったわけではない。200年以上昔に描かれた薔薇の花は、そのとげのひとつ、葉のギザギザの一つまで実に細かく忠実に描かれていた。画家は、その猛烈なデティールの中に何を見たのだろうかと思う。ちょっと天体のスケッチにインスピレーションをもらった感じ。そういえば最近月のスケッチを描いてないなあ。

大判修行

2009-05-02 18:46:57 | 写真
今日は大判カメラにフィルムを2枚入れて小学校に写真を撮りに行った。一枚は校庭の端っこからF32まで絞って校舎を撮影。少し見にくかったので三脚を少し高くしたのが裏目に出てしまった。後から見たら見事なカメラぶれ。あまり無理して絞らないければよかったかも。これも勉強です。
もう一枚は校門も前から学校をとった。自分の卒業した学校ではないけど、子供の頃の学校のイメージを頭に描きながら撮影した。こちらはいい感じのネガに仕上がった。
大判修行、プリントができないのであまり撮影は進んでいない。今日チェンジバッグでフィルムを装填したらあと残り1枚。ということは現在までの大判写真歴19枚也。
そういえばレンタル暗室のヒットオンに問い合わせのメール出したけど、なしのつぶて。もう一回問い合わせしてみるか。ネガの感じがだんだんつかめてくると、やっぱりプリントもしてみたいね。