少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

今日の太陽(Hα)

2012-01-04 12:03:32 | 天体観測
スケッチ三昧の冬休みも今日で終わり。ということで今日はちょっとくどくどと説明を入れてみました。

PromininceとFilamentというのは、同じものを横から見たのと上から見たもの。Filamentには、黒点の周辺ににあるARFとそうでないQRFの2種類がある。黒点(Sun spot)には本影(umbra)と半影(penumbra)があるけど、Hαでは半影部はあまりはっきりしない。QRFの大きいやつが時々大爆発(Dispartion Brusque Prominece Eruption)を起こしてCoronal Mass Ejectionとなることもあります。

黒点のまわりの明るく見える部分はPlageと呼ばれ、磁界がそこから噴き出ているらしい。

スケッチにはほとんど書かれていないけど、周辺部には薄くChromoshereという層がある。拡大してみるとSpiculesという細かい構造も見えるらしいですが、PSTでは見えたことはありませんね。

スケッチされていない地の部分はDark Mottlesと呼ばれており、細かいもやもやした模様があります。

こちらのサイトを参考にしました。

二子玉川の夕暮れ

2012-01-03 21:01:52 | 写真
久しぶりにハッセル出動。もうすぐ日暮れで建物のカベが夕日に輝いていました。
夕暮れで光が少ないので、現像時間は長めになっています。スキャンすると適当にトーンがいじれるので、ここでは分かりませんね。手前の杭(?)の並びが何となくいい気がするんですがね。

今日の太陽(Hα)

2012-01-03 18:06:33 | 天体観測
今までは固めの鉛筆でスケッチしていたが、もう少し軟らかい鉛筆を使おうかと思って、STAEDTLERのWOPEXの2Bを買ってきた。この鉛筆、それほど高価なものではないが、ちょっと軟らかい感じのグリップが気にった。それからこすって淡いところを表現する擦筆というのも手に入れた。あまり擦ると科学的な観察としては、あいまいになって良くないが、あいまいにしか見えないところを描くには具合がよろしい。特に周辺部のプロミネンスの淡い炎の様子を描くには最適だ。調子に乗ってプロミネンスの時間変化もちょっとスケッチしてみた。

NYP(New Year Party) コンテスト

2012-01-02 22:12:33 | アマチュア無線
1月2日と3日は恒例のニューイヤーパーティ。と言っても無線のお話。20局分の信号レポートと名前を交換する。今日は午後からお出かけしたので、まだ5局ほど。7MHzのCWで参戦。

599/ABE

みたいにしてナンバーを交換する。一応コンテストということになっているが、得点は関係なく、みなさんでご挨拶をするイベント。年末にCWについてなかなか良い文章を見つけて、もう一度モールス通信を考え直している。まだまだ上達の途上であることは間違いないが、ちょっとづつCWを楽しんでできるようになってきたと思っている。

改めて自分のレベルを考えてみると、いわゆるラバースタンプの範囲内の電文なら問題なく受信できるのだが、ちょっと違った内容になるとドタバタあわててしまう。そう考えると、結局いろんな電文パターンを頭に刻み込んでいくことが大切なのかも知れない。要は経験の積み重ね。上手な局の電文パターンを盗みたいところだね。

短めのCQでも2,3回コールすると大体コールバックがある。出力5Wで5mHのDPにしては上出来だと思う。そういえば今までRIGの紹介を

RIG IS FT817 RNG 5W

とやっていたが、

RIG IS FT817/5W

とやっている局がいた。こっちの方がスマートな感じでいいなあ。これからはこれで行こう。


CQ CQ DE JG1GPY/QRP JCC 1225 PSE K

そんな調子ですが、今年も7.004MHz付近でCQ出していますので、聞こえていましたら是非交信お願いします。

HPE U HNY ES GUD DX (I hope you a happy new year and good DX!)

重星観望

2012-01-01 22:51:14 | 天体観測
元旦はお天気がイマイチで、お休み中続けている太陽の観察はできず。夜になると雲が晴れてきたので、お気楽重星観望をちょっとだけ。今日は145CMa。はくちょう座のアルビレオそっくりの美しいカップル。85㎜屈折で見た星は、言われるほど色のコントラストは、はっきりしない。都会の星見はいつでも光害との戦いだが、太陽や重星の観察ならほとんど気にならない。