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ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

お盆迎えても「汗をかく」

2018-08-14 07:24:17 | 地域活動・つながり
とにかく暑い‼、熊谷で最高気温を観測するなど「汗をかく」毎日が続く。
そんな中の今月9日は、地域の任意組織である「まちづくりの会」の例会
日であり、私が依頼した賢人によるスピーチが予定されていた。
ところが突然に仕事上の理由で都合が悪くなり、責任上から私が代役を務
めることになってしまったが、所詮は無学であるから 話には限りがある。
勤務時代からの思い付きで、国の観光立国政策がらみの『愚考「観光と地
域」平地の観光 』で話したが、それは「冷や汗をかく」1時間余だった。

11日は早朝から、地域の自生地で「オニバスフェスタ」の 開催だった。
夏の初めから、水管理や雑草取りの 重労働を行ってきた「オニバスの会」
の一員としては、この日が 保護活動の成果発表会のような気持でもある。
草取りもフェスタも「汗をかく」ものの、今年の花状態は 余り良くない。
猛暑が続く日本列島は、熱中症や集中豪雨で 被害や災害が多発している。
幸いこの辺は 被害を受けることなく、無事に稲刈りの時期を迎えている。

そして昨日から「お盆」、地域では家々が室内に「盆棚」と呼ぶ精霊棚を
作って飾り、ご縁のある家同志が相互に 先祖様を供養しあう慣習がある。
私の今日はその盆棚参り、親戚や近所を廻って 「汗をかく」ことになる。
そんなお盆を前にした11日、夫婦で行った四国八十八カ所めぐりの証拠
物である「ご朱印掛け軸」が、出来上がって 表装業者から送られて来た。
『ちょうど良い、今年の盆棚に この軸を掛けよう』と、ひげ爺の独り言。
暑さに加えて、地域活動にお付き合いに畑仕事と まだまだ「汗をかく」。
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梅雨で予定は狂うばかり

2018-06-19 08:08:49 | 地域活動・つながり
前回投稿翌日に梅雨入りし、以降は 何事も予定通り行かない2週間だった。
雨と晴れの日が交互にきて、菜園や庭の雑草取り作業が 予定通り進まない。
雨が降ったり止んだりでは、土が乾くまで畑に入れず 予定は狂うばかりだ。
タマネギは全量収穫したが、ジャガイモの半分は 好天待ちの予定が狂った。
気温が上がらないので、スイカ等夏野菜の着果や成長が 予定より少し悪い。
腰や膝の痛みが出ては、予定した重労働や梯子仕事が 怖くてはかどらない。
治療中の奥歯が 急に痛み出し、予定より3日も早く通院する事になる始末。
旧友との1泊旅行も、台風の影響で谷川岳の天神平には登らず 予定を変更。
大学野球選手権では、東京ドームへ応援に行ったが期待したチームが初戦で
負ける予想外の結果、ひいき選手が 活躍することなく大会を去って予定外。

地域組織「オニバスの会」の除草作業は、開始後に雷と雨で 想定外の中止。
そんな中でもオニバスの発芽は、5月の好天が幸いし 昨年より順調だった。
6月なって 葉と茎を伸ばし、矢じり型幼葉を水面に浮かべる状態になった。
「オニバスの会」は、これからも「ヒシ」や「雑草」の除去作業を定期的に
続け、7月下旬からの開花を待って「オニバスガイド」を 実施する予定だ。
予定通りだったのは、混雑を避けて 平日に行った幸手権現堂のアジサイ祭
そこは桜並木で有名な桜堤で、市民の組織的活動によって冬2月には水仙が
咲き 春の桜と菜の花に続いてアジサイが咲き、9月に曼珠沙華が咲き誇る。
今 あじさい祭りを開催中で、100種類16,000本のアジサイが見頃だった。
『遊水地の桑の実とりとジャムづくりは、止~めた!』と、ひげ爺の独り言。
天候/社会も予定通りでない時、Wカップもやたら期待しない方が巧くゆく。
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渡良瀬遊水地 なう〔小満〕

2018-05-22 08:07:12 | 地域活動・つながり
大型連休を過ぎたら気温の変化が激しく、暑い日と寒い日が交互にやって来た。
30度の日もあり20度にならない日もあり、そして24節気の小満を迎えた。
そんな中での好天日に、五月の薫風を求めて二週連続で渡良瀬遊水地を訪ねた。
5月11日は、ウオッチングタワーから「ヨシ焼き」実施後2ヶ月が経って濃
い緑色に変わった「ヨシ原」を眺め、振り返ってハート湖の輝く水面を眺めた。
史跡保存ゾーン駐車場周辺では、「エゴの木」が白く可愛な花を咲かせていた。
少し歩くと、近くの保存地内には絶滅危惧種の「チョウジソウ」が咲いていた。

次週の19日に訪れると 先週の花は終わって、絶滅危惧Ⅱ類「マイヅルテンナ
ンショウ」と「ノダイオウ」が咲き、「アゼオトギリ」が蕾を膨らませていた。
爽やかな五月の風を受けながら見上げると、空にはトビが輪をかきながら舞い、
耳を澄ますと、遠くでカッコーが啼き近くからはウグイスの声が聞こえてきた。
史跡保存地域を一回りして、谷中湖(ハート湖)の湖畔を歩き駐車場に戻った。
車で渡良瀬川を渡って、「鷹見台」の堤防上から第二調整池のヨシ原を眺めた。

帰り道は「道の駅」を経由し、最近整備された「柳生の三県境」に立ち寄った。
そこは埼玉 栃木 群馬の三県が交わる所で、たった三歩で三県が廻れるところ。
最近人気が出てきたので、新たに駐車場や歩道を整備し来場者に喜ばれている。
しかも近くに茨城県古河市があり、渡良瀬遊水地は北関東4県の接点でもある。
お隣「新古河駅」に近い渡良瀬川に架る三国橋を茨城県境まで渡った地点から、
戻って堤防上を北に「道の駅」まで進み、三県境から柳生駅まで約4kmの道。
『この「四県を通る道」を歩けば、「試験に通る事」請け合いだ』と、独り言。
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渡良瀬遊水地なう〔干上〕

2018-02-13 08:56:49 | 地域活動・つながり
異常な気象の下、関東は寒さが厳しく北陸は記録的大雪に見舞われている。
庭の水道蛇口が凍結破損し、噴出した水が庭木に降り注いで凍結して出来
た立派な「つらら芸術」に大笑い、その後は修繕工事の対応におおわらわ。
そして冬のスポーツ、9日には韓国の平昌で冬季オリンピックが開幕した。
寒い中でホットな闘い、日本選手のメダルが期待できる種目も多いようだ。
「寒い」話題が続くなかの10日の土曜日、雨か雪との予報に反した好天
に恵まれ、ひげ爺は「干し上げ」中の渡良瀬遊水地に出かけて行った。

遊水地は幾多の変遷を経て 平成元年に今の形になったが、本来の治水目的
に加え、東京の飲料水としての利水目的に谷中湖(ハート湖)が作られた。
それは「平地ダム湖」で、3500万㎥の貯水量を持ち渇水時は水道水になる。
そのため、冬のこの時期に湖水を抜いて湖底を陽射しにあてる「干し上げ」
を行って、プランクトンを死滅させて飲料水としての水質を確保している。
干し上げ状態は今、直前の降雨や降雪によって90%ほどと見受けられた。
干潟状態の湖底と狭い湖面には、いつも見られる水鳥の姿も見ず鳥だった。

この遊水地の全域は、ラムサール条約に登録された本州最大の湿地である。
またこの日は観光協会主催の「探鳥会」で、私も役員としてお手伝いした。
谷中湖にほとんど水がないため、ガンカモ類の水鳥は少なかったが猛禽類
のハヤブサやトビ等、大小34種の野鳥が参加者の眼を楽しませてくれた。
『ヨシ焼きの準備も始まり、春も近づいてきている』と、ひげ爺の独り言。
飛んできた渡り鳥は少ないが、飛んでくる花粉は少ないどころか全然ない。
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穏やかに 年末から年始へ

2018-01-02 08:11:15 | 地域活動・つながり
大晦日は寒い曇天ながら、前日吹いた西風も止んで穏やかな一日であった。
前日30日の早朝、娘家族がスキーに出かけると言って犬を預けて行った。
その犬「にほ」の相手をしながら、大掃除も適当に済ませて「お飾り」や
「しめ縄」を飾り、「重ね餅」を供えて カレンダーも新しく取り換えた。
そして31日は、かみさんの「おせちづくり」を 少し手伝ったこと以外は
「にほ」の散歩や餌やりなど、犬の遊び相手になる事が仕事になっていた。
その「にほ」は大晦日の夕刻、戌年がやって来る前に孫と帰ってしまった。

大晦日の夕食は年越し蕎麦、お隣さんから頂戴した天ぷらを加えての食事。
そして テレビを見たりお風呂に入った後の、11時過ぎに初詣に出発した。
深夜の初詣は、今年も古河市の日本三大長谷観音という「長谷寺」である。
古いお札やお飾りをお炊き上げし、新しいお札を申し込んで本堂に上がる。
本堂は11時半ですでに満員、席を詰めてもらって何んとか居場所を確保。
年明けの0時に 初護摩が始まり、0時40分に祭壇で護摩の風にあたって
お札をもらい、境内の露店でタコ焼きを買って1時過ぎに帰宅し就寝した。

元旦もお天気も良かったが、早起きしての「初日の出」はご遠慮し 8時に
起床し、玄関に「日の丸」を掲げ 仏壇/神棚に挨拶して「おせち」の朝食。
そして氏神様「飯積鷲神社」に初詣、役員当番は周辺の顔見知り達である。
小さな神社ながら、我が家の節目節目にお参りしていた大切な神社である。
『神様へのご挨拶が初詣、しかしここでは役員さんにご挨拶』と、独り言。
戌年が来る前に愛犬は帰ったが、犬は帰っても戌は間違えなくやって来た。
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田中正造翁終焉の地を訪問

2017-12-05 07:44:46 | 地域活動・つながり
私の住む地には、足尾の鉱毒問題と闘い 北川辺を廃村から救った郷土の恩人
「田中正造翁」の 遺徳を継承する団体「田中正造翁北川辺顕彰会」がある。
その視察会で、群馬と栃木の県境にある「田中正造翁 終焉の地」を訪ねた。
集合地の北川辺から 西北に進んで、館林市の下早川田から渡良瀬川を渡ると
佐野市の船津川に入り、左折して線路沿いにターンすると そこには 今年2
月に有志によって建立された 大きな石碑「田中正造翁終焉の地」があった。
その石碑には、流域の被害民を救おうと奮闘した 正造翁の言葉『真の文明は
山を荒らさず川を荒らさず 村を破らず人を殺さざるべし』が刻まれていた。

そこから南西に歩いて程ない所に、正造翁終焉の家「庭田清四郎宅」がある。
翁は 大正2年8月2日の午後、体調不良を訴えて急遽 庭田家に倒れ込んだ。
名医の投剤や必死の看護も効なく、34日後の9月4日に不帰の客となった。
その庭田家を訪ね、清四郎氏が書き残した「故田中正造翁臨終の記」のコピ
ーを資料としていただき、氏から数えて四代目の当主隆次氏のお話を伺った。

渡良瀬川左岸を西に歩き、掘川を越えると館林市域でその先には「雲龍寺」。
曹洞宗のお寺で、朱門を入ると左に「足尾鉱毒事件被告の碑」があり つづく
石段を上がると、田中正造翁を祀る救現堂と分骨墓といくつかの石碑がある。
寺は北関東4県の鉱毒被害民闘争事務所のあった所で、明治33年の川俣事
件の際には、被害民はここに集結し東京への請願行動「大押出し」を行った。
『曹洞宗の寺だから、騒動の衆が集まった訳ではない』と、ひげ爺の独り言。
不謹慎な駄洒落で失礼!、まじめな公害の話ですから口外しないで下さいね。
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貴重種オニバスの花物語

2017-08-15 07:56:17 | 地域活動・つながり
私の住む加須市北川辺の自生地で、貴重植物のオニバスが 開花期を迎えた。
オニバスは 低地の池や沼に生えるスイレン科の一年草で、絶滅が心配される
危惧種AⅠ類に指定されているが、そんなオニバスを守ろうと地域の有志がボ
ランティア組織のもと、行政と協力して生育環境の保全活動をしている。
冬期の作業は少ないが、時には池水の排出や 底土の移動や撹拌などを行う。
初夏からは自生地と周辺で、生育の観察や 水管理に加え雑草取りが始まる。

今年の生育は、発芽が半月ほど遅れたが その生育範囲も例年より狭かった。
それでも6月中旬頃には、矢じり型の幼葉を伸ばして 徐々に範囲も広がった。
6月13日から池の除草を開始、長靴で試験田に入り雑草を除去する 重労働。
この日以降も、自生地とその周辺の整備や 除草作業を 定期的に行ってきた。
気温上昇とともに、葉はトゲのある大きな丸い葉になり 水面に広がり始めた。
相変わらず続く雑草除去だが、オニバスの広がりと 葉のトゲに困難さが増す。
夏の暑さのもと、7月下旬には試験田で例年よりやや遅れて開花が始まった。

8月になると、復元池のオニバスが咲き始たことに メンバー一同は安堵した。
なぜなら、8月の土日曜日は当番制で「オニバスガイド」を行う予定だからだ。
例年に較べると、葉の型は小さく生育範囲も狭く 花の数も少なくやや小さい。
そして8月12日の土曜日には、恒例の「オニバスフェスタ」を無事開催できた。
オニバスは名に似合わず、環境変化に極めて弱い性質で保護管理が難しい。
『絶滅危惧種だけに、気温/水質/土質/魚害鳥害など難題が多い 』 と、独り言。
オニバスの開花は遅れていたが、周辺の稲刈りは やや早めに始まっている。
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渡良瀬遊水地 なう 〔土用〕

2017-08-01 07:40:50 | 地域活動・つながり
7月29日の土曜日は、曇り空だったので真夏としては凌ぎやすい一日だった。
夏の渡良瀬遊水地に行くと、子供広場周辺の道路では街路樹の「サルスベリ」
が花を咲かせ、史跡ゾーンの草地では絶滅危惧種のアゼオトギリ・ホソバオグ
ルマ・ノカラマツや、貴重種のトモエソウ・ハンゲショウ・ネジバナも観察できた。
一時間で車に戻り、渡良瀬川本流を渡って右に向かい 思川沿いに 第二調整
池を横切って 遊水地北側堤防に上がり、堤防上を西に 巴波川元まで進んだ。

目指すは、栃木市の部屋地区で営業する ウナギ料理専門店 「せしも」である。
今はちょうど「土用」の節、そこで 今日の昼はウナギと決めて 予約しておいた。
予約が原則の店で、客が到着してから調理するため 主膳までは40分程待つ。
しかし 和室のテーブル席は雰囲気も良く、使う 鰻は「大井川・共水ウナギ」 だ。
待つ間に、鰻の骨の唐揚げに始まり子鮎と子鮒と牡蠣の三点甘露煮に続いて
鮒の洗いが提供され、いよいよお目当てのウナギ料理が出されるのだが 今日
は軽めに「うなぎ丼」を注文し、食後は熱いお茶と冷たいシャーペットで締めた。

ウナギを堪能した後は、遊水地の堤防に戻って松原大橋から野木町へ向かう。
そこでは、「ひまわりフェスティバル」が開催中なので 立ち寄ってチョット見した。
会場には 20万本のひまわりが植えられ、「花とレンガのまち」を演出している。
つづいて「野木町煉瓦窯 」へ、明治中期から遊水地の土で赤レンガを製造した
ホフマン式窯で、日本の近代化に貢献した 国の要文化財を見てから帰宅した。
『この日は丑の日ではないが・・、土用の節の 土曜の日 』 と、ひげ爺の独り言。
今年の土用は丑の日が2回、鰻屋さんは大喜びで 売り上げはウナギノボリだ。
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渡良瀬遊水地 なう 〔夏色〕

2017-06-06 08:02:16 | 地域活動・つながり
梅雨が気になる 6月に入ったが、雷雨はあっても 暑い晴天日が続いている。
夜明けも早くなり、夏の到来を知らせる鳥「カッコー」の啼き声が聞こえてくる。
この日は夜明け前の 雷と豪雨に眼を覚まされ、ちょいと不機嫌な「ひげ爺」。
それでも朝の畑仕事を予定どおりこなし、一休みしてから 昼食は外で食べる
ことにして、11時過ぎから夏を迎えた渡良瀬遊水地へ出かけて行った。
馴染みのお店でパスタの昼食を摂り、北エントランスから遊水地内に入った。

先ずは ウオッチングタワーに上り、遊水地の全景を360度の視野で眺めた。
ヨシ焼き後は真っ黒だった湿地が、80日を過ぎて緑一色に姿を変えていた。
ヨシは 2mほどに背丈を伸ばし、遊水地を濃い緑で覆い 風にそよいでいる。
つづいて「史跡ゾーン」を一回りしたあと、湿地資料館/学習センターに立ち寄
ったら、その一角に「タチスミレ」と「チョウジソウ」が小さな花を咲かせていた。
この二種は絶滅危惧種に指定され、本来は陽当たりのよい湿地に群生する
種なのだが、この個体は 数年前からアグリ財団が 移植し管理しているもの。

この日のもう一つの目的は、ひげ爺にとっては 恒例の「桑の実」採りである。
遊水地産の桑の実を、手づくりマルベリージャムの原料にしよう という訳だ。
その場所に行くと、早朝の雷と強風によって 熟した実がたくさん落ちている。
枝から実を採るよりも 拾うことになり、わずかな時間で必要量を確保できた。
この日は 実を洗って冷凍保存、後日「ひげ爺の手づくりジャム」を製造する。
『自家製の米パンには、自家製ジャムがベストマッチ 』 と、ひげ爺の独り言。
天然で無農薬 無料で採り放題、これは年金生活者にもベストマッチなのだ。
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渡良瀬遊水地 なう 〔爛漫〕

2017-04-11 08:46:04 | 地域活動・つながり
桜の開花宣言後は 寒い日が続き、満開を迎えるまでに大分日数を要していた。
しかしこの3~4日は暖かくなり、私の住む地域でも6日には ほぼ満開になった。
桜は近所でも見られるのだが、この日は散歩を兼ね渡良瀬遊水地に出かけた。
堤防上から望む遊水地は、暖かい陽射しの中で「春霞」 に けむる景色だった。
下宮駐車場から歩いて行くと、「干し上げ」が終わって 水を導き始めた谷中湖の
水面では、数こそ少ないながら「カイツブリ」と「カルガモ」が『餌どり』をしている。

中の島に着くと、若芽のシダレヤナギは綺麗だったが 水鳥の姿は少なかった。
低い木の株元では「キジ」が遊び、その枝先では「ウグイス」が啼き競っていた。
谷中村史跡ゾーンには コブシの花が咲き、広場の奥一帯は 先月18日に行わ
れた「ヨシ焼き」の後景色で、地面は小さな若芽が見えるものの黒一色だった。
北水門からヨシ原浄化施設の展望台に登って、ヨシ焼き後の遊水地を眺めた。
想い出橋から帰り道を歩くと、「まどころ橋」の先のお目当ての桜 ソメイヨシノ
満開状態で、 地面に咲いた水仙の黄色花と 見事なコントラストを見せていた。

下宮駐車場に戻るとちょうど昼時間、お腹がすいてきたのでひげ爺も「餌場」に
向かうことにして車で移動、群馬の海老瀬にある 馴染みの店で昼食をとった。
食事後も足を延ばし、栃木市の藤岡文化会館前の「田中正造翁の像」 を訪ね
てから、少し離れた 「田中霊祠」 を参拝し 田中翁を偲びながら 帰路に着いた。
『あちこちに満開の桜、栃木.群馬.埼玉の三県の桜が 散見できた』 と、独り言。
この地域は昔の蛇行した流路が県境となり、水害多発の歴史から新旧の川や
堤防が絡み合い、後に 遊水地や道路を作ったので ややこしい地図になった。
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