ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

街なか散歩41〔神宮外苑〕

2024-11-26 08:14:27 | 食楽・年金ライフ 

突然の話になるが、高校時代のクラスメイトに「東大医学部を出て 開業医をしている

のは俺だけだ!」と言っている名(老)医がいて、同級生の何人かが お世話になっている。

糖尿が気になる私は、同級生患者二人に同行を願って やや遠いその医院に通っている。

その友人患者が「外苑のいちょう並木が 見ごろらしい」というので、早速に出かけた。

数日前から寒くなった23日、三人は 風こそ冷たいが好天の朝10時に大宮駅に集合。

10時12分発新宿ラインに乗るも、すし詰め状態で埼京線のほうが良かったと悔やむ。

40分程で渋谷駅に到着、駅は大改装中にあり案内表示に従って3階の地下鉄銀座線へ。

広く綺麗になったホームで乗車、2つ目の「外苑前」駅で下車し 外に出ると青山の街。

青山通りを少し北に歩くと左に「いちょう並木」、そこは紅葉目当ての人で大賑わい。

色づいたイチョウは 陽が当たり明るく輝く絶景、人の流れに沿って並木道を西に進む。

 

それにしても中国系観光客が多い、少々疲れたので休みたいが 数少ないベンチは満席。

並木が終わる絵画館手前の噴水前を左に歩く、それは 疲れと年齢によるチンタラ歩き。

神宮球場前から国立競技場へ、サッカーの大会で賑わうなかを 左に半周して散策終了。

昼どきになってお腹も空くが レストランはない、やむなく 地下鉄「競技場前」駅から

新宿駅に出て、駅ビルの「ルミネ」で順番待ちして やっと餌にありつくと午後1時半。

コーヒー店も混雑で飲めない始末、休日等で混雑するスポットは 老人に不向きの地?。

帰りは埼京線の始発に乗車し、慣れた大宮まで戻って お茶を飲むとやっと落ち着いた。

『頭に黒色ハットの超高齢三人男、十分に「秋」と「空き」を体感した?』と、独り言。

立つこと歩くこと待つことの連続。この日の「勤労感謝の日」という意味が 解らない。

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只見線で車窓紅葉狩り

2024-11-12 07:57:18 | 旅行・秘湯・巡礼 

夏の高い気温が秋まで続き、今年の紅葉は全国的に遅れたうえ色づきが悪いようだ。

それでも紅葉狩りをしたいと、車を使わず電車で紅葉が楽しめるJR只見線を選ぶ。

紅葉が例年より遅れていることを計算し、11月1日の7時29分に大宮駅を出発。

浦佐駅で乗り換え小出駅で名物「美雪アユ寿司」を購入、朝食の補充軽食をとった。

9時15分発只見行に乗車、米の産地「魚沼」から「六十里越え」の只見に向かう。

天候には恵まれたが里地の紅葉はまだまだ、標高は上がるものの只見の紅葉が心配。

 

列車は徐々に高度を上げて山間に入り、木々は色づきが始まり秋らしくなってきた。

この周辺から紅葉狩りの目的地になるのだが、紅葉は6分程度で色合いも良くない。

長いトンネル内で新潟から福島に入り、トンネルの切れ目から「田子倉湖」を見る。

湖面が標記500mで会津朝日岳が1624m、眺望は一瞬のことで再度トンネル。

トンネルを抜けると間もなく「只見駅」、下車し「ふるさと館」見学と昼食と休憩。

12時48分発「満喫号」で東へ、車掌さんの案内で只見川の紅葉ポイントを堪能。

 

橋梁群の遺産美が終わった「会津柳津」で下車、荷物を預けて徒歩で「円蔵寺」へ。

日本三大と云われる「虚空蔵菩薩」を参拝し、名物「アワ饅頭」を食べて駅に戻る。

16時半発の列車で会津若松駅に17時24分着、乗り継げば今日中に帰宅できる。

一人旅なら日帰り弾丸ツアーにするところも、かみさん同伴なので東山温泉に宿泊。

紅葉はタダ見したが、JRは運賃を払い タダで見せんの「只見線」』と、独り言。

翌日は朝から雨、磐梯高原での紅葉観賞は中止し郡山で昼食をとって新幹線で帰宅。

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