ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

冬至を迎え 我が家では

2024-12-24 08:03:07 | 地域活動・つながり

今年の冬至は12月21日で、この一年の中で 最も夜が長く 昼が短い日であった。
「冬に至る」と云うとおり、寒さが本格化する時期で 24節気 最後の期標になる。
この日を節目に 夜が短くなることから、悪運が去って 幸運期に向かうと云われる。
そして、暗く悪い事が続いた後は 明いい福がくると期待し「一陽来復」ともいう。
昔  親父の話に、朝は まだ遅れるが「日暮れが延び始まるのは 冬至10日前」と 。
母から、日に日に移る陽の影から「毎日 畳の目一本づつ日が延びる」と教わった。

そんな冬至の一般的習慣は、「柚子湯」に入る事と 「冬至カボチャ」を食べる事。
「柚子湯」に浸ると血行が良化し 風邪をひかないと云われ、香りを楽しむ ほかに
邪気を払い無病息災を授かるとされ、5月の「菖蒲湯」とともに 慣習化している。
「かぼちゃ煮」は、カボチャの別名「ナンキン」から「ん=運」がつくとひっか
けた縁起物とされ、夏野菜ながら保存食であり栄養価も高いことから重用された。
田舎で暮らした 私は、柚子もカボチャも 自家産だったから 十分過る 体験をした。

今年の 我が家の  冬至カボチャは、定番の「刻み昆布煮」と「小豆の いとこ煮」。                                     「いとこ煮」は、小豆とカボチャを 別々(めいめい)に煮た後で 合わせ煮するので                      
「姪と姪」を「いとこ」にかけたらしいが、この言葉遊びから付いた名は本当?。                                           そんな「柚子湯」と「冬至カボチャ」で冬至気分を味わい、無病息災を祈願した。
『甘い「いとこ煮」は 糖尿病に悪い、これは 無病息災に逆行だ!』 と、独り言。
冬至の後もXmas に年末にお正月と、糖尿病患者には 甘くない「甘味食」が続く。

 

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旧友四人 鎌倉で昼食会

2024-12-10 08:01:34 | 地域活動・つながり

冬の到来とともに 懐かしさも増すらしく、古い友との再会の機会が多くなっている。

11月に四回の食事会があったが、それは 中学や高校の同級生であり職場の仲間だ。

そんな旧友と再会する昼食会の 一つが、11月30日(土)に 古都鎌倉で開催された。

メンバーは四人、「北川辺」を出身地とし 小学校から高校まで同じ道を歩んだ仲間。

四人そろうのは5年ぶり、一人が相模原で事業を営んでいるため 会場を鎌倉とした。

また相模原の友には病の後遺症があり、体力的負担をかけないことも理由であった。

 

故郷に住む二人は 「栗橋」からJR湘南新宿ラインに乗り、大宮から私が合流した。

逗子行きの直通電車を「鎌倉」駅で降り、東口改札に向かうと 集合時刻の40分も

前だというのに、目の前に相模原の友が突然に現れ お互い鉢合わせする偶然に驚く。

食事の時間まで お茶を飲んで語らい、11時40分から「鯉之助」に移って昼食会。

落ち着いたお店で「お刺身膳」を囲み、乾杯し近況報告や 昔ばなし等に時を過ごす。

齢80を超えると 身体のどこかに不具合があり、話題は病気と医療と生命への感謝。

 

食後は 若宮大路に出て左折、二の鳥居から桜並木の「段葛」を歩き 三の鳥居の先で

足弱の二人を残し「鶴岡八幡宮」を参拝、大石段横のイチョウは 見事な紅葉だった。

ゆっくり路を返して コーヒータイムをとり、「鳩サブレ」を買って鎌倉駅に戻った。

相模原の友人と別れ、埼玉組は16時06分発の 直通電車のグリーン車で帰宅した。

『11月に会合が集中したが、12月の忘年会予定が今は一つもないと。独り言。

四人は体に弱みを持つが 気持に弱みはなく、足腰の具合は悪いも懐具合は悪くない。

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