ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

雪降るなか 愛犬と散歩

2012-03-06 08:27:06 | 食楽・年金ライフ 
今年は4年に一度の閏年になるが、その2月末の29日に雪が降った。
朝の気温は1度だったが、我が家の周り一面は雪景色となっていた。
そんな寒い大雪の朝、愛犬との散歩が日課の私は予定通り出かけた。
レインウェアーに帽子に靴、全てゴアーテックスの防水機能で身を固め、
轍のある雪道から真白い新雪の田圃道へと、約45分の雪中行軍だ。
私の少し前を小学生達が、面白がって遊びながら集団登校していた。
途中でトイレをさせた愛犬は、「雪やこんこん~庭かけまわる」だった。

降った雪は、凍結こそしなかったものの融けることなく積もっていった。
その後も雪は降りつづき、正午前には8センチほど積もる大雪となった。
午後の2時過ぎに雪は止んだが、外気温は4度と冷たい天候だった。
こんな日は、予定していた買い物などは中止して家を出ない事にした。
ひげ爺は「ね~こは炬燵で丸くる」に徹して、テレビと読書に終始した。
丁度買い求めたばかりの単行本があって、閑をつぶすに好都合だった。
三寒四温の節とは云うものの、それは戸惑うくらい寒暖の差が激しい。

今年は全国的に雪量が多く、豪雪地帯では除雪に悲鳴を上げている。
一方の首都中心部は、機能的にも人間的にも何と雪に弱いことだろう。
高速道路が一部不通となり電車運行も乱れ、歩行者に怪我人もでた。
車の事故や自転車に歩行中の転倒など、埼玉県だけで677件と云う。
都市住民は、雪に慣れていない上に神経や動作が緩慢になっている。
「文明が進化すると、結果 本能が退化するらしい」と、ひげ爺の独り言。
田舎暮らしで縄文人的な私と愛犬は、本能力があるらしく転ばなかった。
コメント
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