ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

社会教育とEネットの普及

2014-05-13 08:24:08 | 地域活動・つながり
社会教育委員会の北埼玉地区協議会総会が、5月7日に羽生市で開かれた。
役員改選期にあたり、新役員が承認されたが 私も監事を務めることになった。
社会教育は、学校教育 家庭教育とともに青少年の育成に大きな役割を持つ。
そのための委員会が自治体ごと設置され、さらに地区/地方に協議会がある。
今回、北埼玉地区における組織の役員改選 活動方針 事業 予算を決定した。
総会後、子供社会に急速に普及している インターネットライフについて学んだ。
重要なことは、保護者や子供たちと一緒に考える安全なインターネット活用だ。

今やスマホの保有率は、中学生で5割を超え高校生では95%を超えるという。
子供たちは、ネットによって気軽に情報を集め コミュニケーションを行っている。
便利で楽しむことが出来る反面、様々なネット犯罪やトラブルが発生している。
初めの小さな「心のスキ」につけ込まれ、大きな危機やネット犯罪にも繋がる。
危機とは、「ケータイ依存」「ネットいじめ」「ネット誘引」「ネット詐欺」の 四つだ。
とりわけ子供達のケータイ依存は、健康な日常生活さえも営めなくしてしまう。

子供たちを トラブルの被害者にも加害者にもしないための教育が 重要となる。
先ずは大人がネット危機の種類・特徴を理解し、危険を予防することが大切だ。
その基本的手順は、1)ネット危険の実態を知る事 2) 子供たちを守るのは大人
の責任という事 3)子供と一緒になって考え解決する事、 と云う結論だった。
問題は、今回の参加委員でスマホ所有者は私を含めて1割に満たない現実だ。
『 ネットにつては、親や先生より子供の方が使っている 』 と、ひげ爺の独り言。
社会教育の取組みは、知識や経験による教育から ともに考える学習になろう。
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