こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

なんとまあ

2017年04月03日 00時22分07秒 | Weblog
みょうがを植えようと
畑に出たものの
必要なものが見つからない。
堆肥がない。
どうやら
使ってしまった後の
補充を忘れていたようだ。
仕方がない。
先送りにするしかない。
自分の車がなくなってから
どうも勝手が悪い。
田舎だから
何かを買おうと思えば
町まで出なければならない。
多少の食品なら
リュックを担いで買い出しとばかりに
ウォーキングをするところだが、
堆肥を担いでは無理だろう。

あきらめて家に戻ると、
郵便配達さんが待ってはった。
「なにか?」
「簡易書留です。ハンコかサイン頂けましたら」
最近の郵便配達さんは丁寧だ。
すでにボールペンを手にされている。
この先読みの行動には
こちらが恐縮してしまう。

(?)
差出人を確かめると
見知らぬところ。
(◎◎寄付センター?)
怪しい!オレオレ詐欺の新手か?
てなわけで
恐る恐る開封してみた。
用紙が5枚ほど……。
(騙されないぞ1)
心に喝を入れて、
目を通した。
<ゆいごん>と書き出し。
これは毎違いない!と
確信を覚えながら
読み進んだ。
思い当たるものがないから、
いい加減に読んでしまったが、
最後に一枚の紙片。
郵便為替だ。
私の名前と金額が一万円。
(なんだ?)
まだピンと来ない。
しかし現金なものだ。
金額を目にして
(もしや)と
改めて文面を読んだ。

なんのことはない。
騙しや脅しの類ではない。
私が応募した遺言の手紙作品が
佳作になったお知らせ。
それで賞金である。

臆病者には
枯れ木も幽霊に見えてしまうようだ。

しかし
くじ運が悪くて
宝くじも商店街の抽選なども
当たったためしがないのに、
作品公募は
忘れたころに当選のお知らせだ。
うれしいが
ちょっと欲深な考えが頭に。
(これでくじ運がよかったら
1等賞だよな)
我ながら呆れてしまう。
そんな考えだから
神様も
とことん面倒を見る気に
ならないんだろうな。(笑)

夕方「サザエさん」を見た。
実はオープニングに
わが故郷の北条鉄道の
法華口駅が描かれると聞いている。
こりゃ見なくちゃ
加西っ子の名折れとばかりに
テレビをつけたが……
ああ~!遅かった。
エンディングの曲が流れていた。
(B型人間て、こんなもんです。
もちろん私の場合だけですが……。(苦笑)
来週こそ
きっと見るぞー!
コメント
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