難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

日本障害フォーラムセミナー締め切り迫る

2006年12月07日 00時03分16秒 | 福祉サービス
JDFセミナーの締め切りが迫って来た。
各団体とも、最後のPRに力を入れている。
日本政府の議論をリードした外務省の鈴木誉理子首席事務官と日本代表団顧問の東弁護士等がその意義を話す。国連障害者の権利条約の総会での採択が12月13日にも予定されており、その直前のセミナーに大きな意味がある。

ラビット 記
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日本障害フォーラム(JDF)セミナー
障害者権利条約−新しい権利の時代に向かって

13の障害者団体・関係団体で構成される「日本障害フォーラム(JDF)」は、設立3周年を迎えました。
JDFでは、その設立準備期以来、国連・障害者権利条約の成立に向けた活動を行ってきましたが、去る8月に国連・特別委員会で条約草案が暫定合意され、早ければ年内にも、国連総会にて権利条約が成立する見込みです。
本セミナーでは、これまでの活動の総括と、条約草案の評価、また今後のわが国における批准と履行に向けての課題や展望について、幅広い参加者を得て、共に議論していきます。

日時:2006年12月8日(金)10:00〜15:30
場所:中野サンプラザ 13階「コスモルーム」(東京都中野区中野4−1−1)
参加費:1,000円(資料代)(介助者は無料)
プログラム(敬称略)
10:00 開会挨拶 小川 榮一(JDF代表)
●基調報告 「JDFの活動について」
  松友 了(JDF幹事会議長代理)
10:20
●基調講演 「障害者権利条約の成立にあたって」
(1)鈴木 誉里子(外務省総合外交政策局人権人道課首席事務官)
(2)東 俊裕 (国連特別委員会政府代表団メンバー/JDF)
11:00 
●セミナー1「障害者権利条約 その評価と到達点」
 コーディネータ 藤井 克徳(JDF幹事会議長)
 パネリスト 高梨 憲司(社会福祉法人愛光専務理事/
      元・千葉県「障害者差別をなくすための研究会」副座長)
       喜多 明人(早稲田大学文学学術院教授)
       三宅 祐子(福祉新聞 記者)
       金 政玉 (JDF障害者権利条約推進委員会委員長)
   指定発言あり
12:30 昼休み
13:30 ご挨拶 小野寺 五典(国連障害者の権利条約推進議員連盟事務局長/衆議院議員)
●セミナー2「障害者雇用の現状と課題」
 コーディネータ 松井 亮輔(JDFアジア太平洋障害者の十年推進委員会委員長)
 パネリスト 末永 太 (日本労働組合総連合会(連合)雇用法制対策局部長)
       中井 志郎(株式会社かんでんエルハート代表取締役)
       浜島 秀夫(厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課調査官)
       指田 忠司(日本盲人会連合国際委員会事務局長)
指定発言 精神障害当事者 叶 義文 
(全国社会就労センター協議会調査・研究・研修委員会副委員長)
15:30 閉会
 申込方法・問合せ先
 
申込用紙に必要事項をご記入の上、12月7日までにFAX、Eメール、または電話にて以下の連絡先までお申込ください。(先着順・参加証などは特にお送りいたしません)
参加費は、当日に受付にてお支払いください。

JDF事務局(日本障害者リハビリテーション協会内) 原田、松田
電話:03-5292-7628   Fax:03-5292-7630 
E-mail: jdf_info@list.jsrpd.jp
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/1208/