難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

会社の中のコミュニケーション(2)

2006年12月08日 03時05分35秒 | 就労
言おうかどうしようか迷っている時に相手が一度言っただけでは聞こえない場合は、普通は話そうとしないだろう。
しかし、職場では皆が私の席やあるいは横に立って、大きい声であれこれ何度も繰り返し言ってくれる。私は頼まれた仕事なら自分のやりかけの仕事があってもすぐやってあげ、報告だったら業務報告書にまとめてすぐ回付する、苦情だったら確認の電話やメールをするようにしている。
中々話が通じないが分かればすぐアクションを起こしてくれると分かってくれるとちょっと苦労しても話をしてくれるようになって来た。

ラビット 記


会社の中のコミュニケーション(1)

2006年12月08日 03時03分25秒 | 就労
061122_1547~001.jpg会社の中のコミュニケーションはいろいろ大変だ。

この1週間くらい、電話にでても何を言っているのか聞き取れずに、側にいる人に変わってもらったりしていた。相手の声が割れてしまって、ガーガー聞こえるだけで何を言っているのか分からなかったのだ。
業務上のことで、こちらと相手がやり合っている際に、相手が何回も言ったのに分からなくて電話を代わってもらったことがこちらの「敗北」になってしまったようなのは悔しい。
上司が代わってくれたのだが、問題の対応が先方の立場になって、そうだそうだなという返事を聞いて、がっかりしてしまった。聞こえていれば筋を通すことが出来たのに。

何で、急に聞こえなくなったのか、補聴器が詰まっているのかと思って叩いてみたりした。すると、何か詰まっているのが取れたのか、少し聞こえるようになるのでそう思っていた。
今日も、電話が相手の電話が音質の悪い携帯電話のように聞こえなかった。近くの女性に代わってもらったが聞こえないと言う。自席の電話だと聞こえるというので、電話の拡声器のバッテリーの寿命だと気がついた。近くのコンビニで買って来た乾電池を入れ替えると聞こえるようになった。
みんなに、聞こえなかった事情を説明するメールを送った。聞こえていたものが聞こえなくなると単に業務が出来ないだけではなく、人間関係で不信感を持たれるようになってしまうのが怖い。

ラビット 記