聴覚障害者だけではないが、病院で診察を受ける際に、自分の病状を説明しようとして、どこから説明すれば良いか分からず、あれこれ話し始めることは多い。今日、昨日の体調や食事内容、便通ではなく、自分の出生からはては家庭内の不和まで話す人もいるそうだ。
病院で診察や薬の調法、受付等、コミュニケーションが必要な場面は多い。しかし、医療に関わることだからよけいきちんとコミュニケーションが必要にも関わらず、おっくうがって病院に行かないか、あるいは家族に代わりに聞かせたり、よくわからないのにはいはいと曖昧に聞いて、薬の飲み方も分からないで帰って来たとか、よくある。
そうした、医療の場面のコミュニケーションをスムーズにすすめるために考案されたのが、この
「聴覚障害者のための受診便利帳―病院で役立つ指さしでわかる」 (出版社 法研、著者 高橋 英孝)
だ。
医者や医療機関が、「どこが痛いのですか」「熱があるのですか」「いつからですか」とか設問が文字で示され、回答は口頭でも書かれている選択肢を示してもよいように書かれている。
聴覚障害者と言っても手話が分かる人とは限らないので、文字によってコミュニケーションが出来るようになっている。
もちろん手話による表現もたくさん掲載されているそうだ。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4879546437.html
昭和大学の聴覚障害者外来にも、この本が採用されるとのことだ。
ラビット 記
病院で診察や薬の調法、受付等、コミュニケーションが必要な場面は多い。しかし、医療に関わることだからよけいきちんとコミュニケーションが必要にも関わらず、おっくうがって病院に行かないか、あるいは家族に代わりに聞かせたり、よくわからないのにはいはいと曖昧に聞いて、薬の飲み方も分からないで帰って来たとか、よくある。
そうした、医療の場面のコミュニケーションをスムーズにすすめるために考案されたのが、この
![診察用指さし本](http://www.k3.dion.ne.jp/~rabitweb/LOVELOG_IMG/./4879546437-s.01._SS500_SCLZZZZZZZ_.jpg)
だ。
医者や医療機関が、「どこが痛いのですか」「熱があるのですか」「いつからですか」とか設問が文字で示され、回答は口頭でも書かれている選択肢を示してもよいように書かれている。
聴覚障害者と言っても手話が分かる人とは限らないので、文字によってコミュニケーションが出来るようになっている。
もちろん手話による表現もたくさん掲載されているそうだ。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4879546437.html
昭和大学の聴覚障害者外来にも、この本が採用されるとのことだ。
ラビット 記