難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

【ご案内】IBMアクセシビリティ・フォーラム2008 (11月14日) 難聴者リハ

2008年10月21日 21時16分10秒 | バリアフリー
080930-通勤路花084053.jpg友人から、日本アイ・ビー・エム社が主催する「アクセシビリティ・フォーラム」の案内をもらった。

日本アイ・ビー・エム社はもう30年以上も前から、障害者の雇用とアクセシビリティの応用について、熱心な企業だ。

1990年から1993年にかけて、日本アイ・ビー・エム社の協賛で「IBMウェルフェア・セミナー 中途失聴・難聴者のリハビリテーション」を開かせていただいた。
これは、成立したばかりのADAについての報告や当時の難聴者リハビリテーションの最先端の考えを示すことが出来た。難聴者リハの連携システム、難聴者の手話、難聴児教育、就労問題、国際比較など大変有意義なセミナーを開催した。

聴覚障害学生への支援は重要だ。どのような支援技術が示されるのか、難聴学生には文字と音声情報の両方が必要だ。また、講義とゼミでも支援方法が違う。
支援技術ではないが、コミュニケーションの障害なので人間関係に傷つくことが多い。難聴問題に経験のある専門家によるカウンセリング体制が必要だろう。


ラビット 記
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これは、「アクセシビリティ・フォーラム2008」のご案内です。
社会の情報化が急速に進む中、教育現場においても情報技術の積極的な活用が始まっています。しかしながら、この技術変革が、障害を持つ全ての学生に恩恵をもたらしているかというと、必ずしもそうではありません。

そこで本年は、「教育におけるアクセシビリティ」を主題として、技術変革によってむしろ不利益を被る可能性のある聴覚障害学生と、発達障害者支援法の施行や脳科学の進展により関心の高まる学習障害に焦点をあてつつ、今後の取り組むべき課題と役割について、幾つかの事例なども見ながら、参加者の皆様と考えてまいります。


日時   :11月14日(金)午前9時30分より開場、10時開始
場所   :日本IBM箱崎事業所 1階 AVホール
参加対象者:官庁、自治体、教育関係、企業、NPO等
参加人数 :約200名(入場無料) (先着順)
申し込み : 次のページからお願いします。
http://www.ibm.com/jp/accessibility/events/acf2008/index.html

お問い合わせ
 アクセシビリティ・フォーラム事務局
 TEL : 046-215-5742
 FAX : 046-274-4282
 E-mail : ibmac@jp.ibm.com
 受付時間 : 10から17時(土曜日、日曜日、祝日を除く)





難聴者の「聞こえを快適にするヒント集」

2008年10月21日 08時34分41秒 | 生活
081018-195504.jpg東京都中途失聴・難聴者協会は、第23回東京都中途失聴・難聴者の集いの開催にあわせて、「聞こえを快適にするヒント集」を発行した。

通常は集いに合わせた記念誌を発行し、企業の広告等を掲載するのだが、集い参加者にしか配布されない。そこで、集いに関する事項は別途しおりを作成してプログラムなどを掲載し、難聴者の日常生活で聞こえを改善する機器やサービスを提供する企業の協賛を得て、「聞こえのを快適にするヒント集」を作成した。

難聴者向けの製品の紹介だけではなく、難聴者協会の事業の紹介や入会案内、補聴器の購入補助制度、新しい周波数帯を用いるFM補聴システムの紹介も行っている。


ラビット 記