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難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

サンヨー製難聴者用電話 TEL-KU2

2008年10月28日 21時56分18秒 | 生活
081011-電話163756.jpg081011-電話163919.jpg自宅の電話はファックスの電話回線の端子に、難聴者用の電話機を接続している。

難聴者用とうたっているわけではないが、子機が骨伝導タイプになっている。また、本体、子機ともボリュウムの調整、相手の話の早さを調整する機能がある。早口の人の話を少しゆっくり再生する機能だ。

家では、メールの使えない祖母が妹からの電話を受けるくらいか。祖母も難聴なので、セールスやなんかの電話は聞こえませんからといって切ってしまうらしい。

家族全員が難聴だからテレビは同じ字幕放送を見ればよいが、電話はそういかない。電話がかかってきてもお互いに頼れない。


ラビット 記




新たなマルチメディア、IP放送のアクセシビリティ

2008年10月28日 07時42分12秒 | 放送・通信
081026-篤姫204315.jpg通信と放送の融合はいろいろな形で発展しつつあることが見て取れる。

こうした技術やサービスの開発にアクセシビリティについて、当事者や専門家が関与しているかが気になる。

「IMS」はインターネット・マルチメディア・サブシステムのことで、「SIP」(セッション・イニシエーション・プロトコル)というIP電話などの通信規格を元に携帯電話や固定電話など異なる通信サービスを統合するものだという。

これらの技術で新しい通信サービス、コミュニケーションが発生するが、アクセシビリティの確保は最初から設計されていなければならない。
障害者の権利条約にもマルチメディアを含む通信技術、サービスのアクセスの保障が規定されている。


ラビット 記
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IP放送に関する Google ニュース アラート
「IMSで固定テレビとモバイルTVが融合する」---Ericssonの藤岡氏がTVサービスの進化を語る
ITpro
Me-On-TVを利用すれば,放送中のTV画面に携帯端末からの情報を組み込める。エンドユーザーが携帯端末を使って参加できる新しいオンライン・サービスである。たとえば,サッカー中継の画面の一部に,一般視聴者の解説コーナーを挿入するようなサービスが実現するという。 ...
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081027/317884/
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聴覚障害者の情報保障とIP放送

2008年10月28日 06時41分12秒 | 放送・通信
081026-篤姫204324.jpg最近、京都からワンセグ放送に関する情報が多い。
ワンセグは携帯電話のテレビ視聴にのみ使われている感じだが、電波メディアの一つとしてとらえるならば、聴覚障害者の情報保障の有力なメディアになる。

「ワンセグ・IR/RF変換技術」とは何か、十分理解できていないが、狭いエリアに映像と音声を送れるワンセグのデータをインターネット網を通じて、遠隔地に送れれば高度な高額の経費をかけずに、リアルタイムに遠隔地の限定した場で再生できると考えられる。

東京で行われた演劇や講演の手話通訳の映像を京都で作成し、それを見ている人だけに提供することが出来る。外国語の同時通訳を見ている人の携帯を通じて聞けるのではないか。映像の送れる1種のワイヤレスシステムだ。


ラビット 記
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IP放送に関する Google ニュース アラート

KDDI、スポットワンセグ映像の長距離リアルタイム送信実験を実施
読売新聞
京セラコミュニケーションシステムの京都烏丸オフィスで制作したワンセグ映像を、KDDIが開発したワンセグ・IR/RF変換技術を用いて、IP網を通じてリアルタイムで送信。地上デジタル放送規格に準拠したワンセグ信号に変換した後、スポットワンセグとして配信する仕組みと ...
http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20081027nt13.htm
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http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/1024/index.html