難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳で聞こえた言葉の陰に。

2011年12月12日 08時33分03秒 | 人工内耳
「向こうが判断するように言った方がいい」。
上司に業務報告した時に例によってぼそっと言われた。
こちらが発注を指図するような連絡ではなく、発注に必要な情報提供でないと担当者の期限を損ねるよという意味に気が付いた。

連絡の内容を変えるととたんにメールの文調が柔らかくなった。その一言が聞こえなかったら、ギスギスした関係のままで、年末に向けて欠品とか事故が起きかねないとことだった。
上司は担当者の性格を知っているか、何か聞いていたのかもしれない。

人工内耳はうるさいところでもこうした言葉が聞こえることがあるので職場のコミュニケーションに欠かせない。
いつも、どこでもではなく、昨日の大型電気店内の店員の説明は顔を向き合わせていたのに聞こえなかった。

今日は大手町で再建管理者研修だ。FMワイヤレスシステムを持ってきたが聞こえるか不安。

ラビット 記