難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

災害時の情報弱者の問題をシンポジウムで

2011年12月24日 22時19分52秒 | バリアフリー
災害時の情報弱者の問題があちこちで取り上げられていいる。

災害時の情報提供、情報支援問題はシステムや機器だけの問題ではない。
平時の人と障害を持つ人が周囲の人とのネットワークを作り、緊急時にそれが機能することが必要だ。
なぜなら災害発生直後は電源や電波の問題で高度にネットワーク化されたシステムや端末がダウンするからだ。
平時の人とのネットワークを作ること自体が障害のために困難な人々がいる。平時の支援、理解が重要だ。

災害時の情報入手にラジオが効果があったことがあちこちの調査で報告されている。聴覚に障害を持つものはラジオが聞こえない。だからテレビを視覚的に「聞く」ための字幕放送が不可欠だ。
NHKの報告は、通常の2倍の放送をしたというが、民間放送事業者が地震発生当日25時間連続字幕放送を行っていたことをどうみるのか。なぜ8時間しか出来なかったのか検証が必要だ。

ラビット 記
※写真は、しずおか餃子。
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ワンセグ放送が被災した情報弱者に有効--東京ミッドタウンで ...
また、「字幕放送は動画検索に役立った」として、聴覚
障害者のための特別な配慮でなく、誰にも役立つユニバーサルデザインの ...
続くパネルセッションには視覚・聴覚障害者と、知的障害支援者、緊急災害時の通信放送事業に関わる総務省とNHKの担当者が ...
http://mainichi.jp/universalon/report/news/20111220mog00m040019000c.html

動画はこちらへ

難聴者の無線LAN 失敗記の後日談

2011年12月24日 13時06分42秒 | 日記(つぶやき)
新幹線で使っていたBBモバイルではなくUQ_Wi-Fiになっていたのは新しくサービスが増えたのかと思っていたら、BBモバイルが終っていたことがわかった。ちょうど切り替え日に使用した訳だ。

ラビット記
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BBモバイルポイント3時間IDの販売終了のお知らせ
2011年12月21日
「BBモバイルポイント3時間ID」の販売は、2011年12月21日を持ちまして販売を終了いたしました。
これまでのご利用誠にありがとうございました。

今後、東海道新幹線N700系(東京~新大阪間)車内および新幹線待合室で公衆無線LANサービスをご利用される場合は「UQ Wi-Fi3時間プラン」にてご利用くださいませ。

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UQ Wi-Fi3時間プラン販売開始のお知らせ
2011年12月21日
本日12月21日より、東海道新幹線N700系(東京~新大阪間)車内と新幹線待合室にて公衆無線LANが利用できる「UQ Wi-Fi3時間プラン」の販売を開始しました。本プランIDは、利用料金:150円(税込)、利用時間:3時間で、Wi2 300会員専用の個人ページ「マイページ」からご購入いただけます。

◆すでにWi2 300の会員の方は下記マイページの「新幹線でご利用される方はこちら」からご購入いただけます。
https://service.wi2.ne.jp/wi2net/Login/2/

◆Wi2 300の会員でない方は、こちらの「UQ Wi-Fi3時間プランのご利用はこちら」からご購入ください。なお、料金お支払はクレジットカード決済になります。

難聴者の無線LAN 帰りも失敗。

2011年12月24日 03時55分59秒 | 日記(つぶやき)
名古屋からののぞみは改札口でN700系であることを確認して乗車した。幸い自由席でもコンセントのある席が確保できた。3連休の初日だから混んでるかと思ったらそうでもない。日本経済大丈夫か?

早速iPhoneのWifiを設定するがあれログインできない。
ネットワークキーを入力せよとあるがニューヨークキーはiPhoneの場合はパスワードのことだとか説明があるが何か前の設定が影響しているのかつながらない。

帰宅してWebを見たらiPhoneの場合専用のAppがあるというので早速ダウンロードした。最初からこれを使えば良かったのだ。3時間用IDの150円は勉強代と考えよう。コーヒーも買わないで我慢したし・・・
こうして年末の休日の1日が過ぎた。

ラビット 記

懐かしの名古屋市公会堂 第3回字幕放送シンポジウム

2011年12月24日 03時25分12秒 | バリアフリー
名古屋の会議の場所が名古屋から2駅の鶴舞駅に近い名古屋市公会堂だった。

ここは1993年に第3回か第4回の字幕放送シンポジウムを開いたところだ。
1990年に東京の聴覚障害者団体で「聴覚障害者の文字情報ー字幕放送シンポジウム」を開催し、1991年に全国レベルの字幕放送シンポジウムと毎年開催した。だから4回目か。

この前の聴覚障害者コミュニケーション教室で、リアルタイム字幕制作のOさんがこの名古屋の字幕放送シンポジウムが自身の活動の原点みたいなことをお話されていた。
パソコン通信のNiftyserveのFHANDというグループ(のことをなんと言ったかな)に集まっていたメンバーも初対面でシンポジウムのリアルタイム字幕を実現してくれたことを話してくれた。

そのシンポジウム会場は名古屋市公会堂の4階でちょっとのぞいてみたらコスプレコンテストをしていた。アニメの主人公や登場人物になりきった若い女性などがいたので入らなかった。おじさんはだめだな。

ラビット 記