へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

万象

2015-02-13 23:03:36 | 多肉植物(メセン・アガベ以外)
画像は根挿し3年目の万象(左)と玉扇。




それで、こちらは2年目の万象である。

「万象」は、「ばんしょう」と読むのが正しいらしいが、私は「まんぞう」の方がしっくりとくる。

と言うのも、10数年前に初めて見たときは読み方を知らなかったのだが、見た瞬間に「象の足に似ている」と感じ、長らく「まんぞう」だと思っていた。

さらに、「玉扇(たまおうぎ)」との釣り合いからも、「まんぞう」の方が自然に感じるのである。










それで、上の3枚が10数年前初めて見た時に買ったものである。

買ったときは3頭株だったが、成長とともに分裂したので、今は3鉢に。

画像ではよくわからないが、上の株は子供が4本出ていて、真ん中は2本出ている。

下は一時期葉に腐りが入り、かなり危険な状態になったが、その後なんとか持ち直し、最近はなんとか育っている。




これは上の株を横から写したもので、子株もだいぶ大きくなっている。




こちらもその時に買ったのだが、初めのうちは少しずつ大きくなったのに、途中から全く大きくならない。

1年に3枚くらい新しい葉ができるのだが、その分だけ古い葉が消えてしまう。

なので、10年近くこのままの状態で変化なしなのである。







この2枚は数年前に買ったもので、徐々にだが大きくなっている。




これは2年前に買ったもので、それなりに育ってはいるが、苗が小さいので、なかなか大きくならない。

が・・・・。

これを買った頃から万象の流通量が極端に減ったらしい。

もともと成長が遅いので流通量も少ないのだが、それに輪をかけたことが起きているらしい。

それは、ある国の金持ちが、万象を中心に「買い占め」をしているらしいのだ。

そのためだろうか、たまに見かけてもかなり、以前よりかなり高い値段が付いている。


もはや、私が手を出せるレベルではなくなっているのだ。
コメント
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いつもの悪い癖です

2015-02-13 21:59:40 | 洋蘭(デンドロビウム)
これは先週買ったものだが、このような値段だと、つい手が出てしまう。

「シギリヤレディー」という名札が付いていて、花の盛りは過ぎているとは言うものの、まだ十分に鑑賞できるレベル。







一部の花に若干萎れはあるが、全く傷んでいない花も多い。

ちょうど花の少ない時期だし、こんな値段なら手を出さないわけにもゆかない。


それにしても、この値段でも手を出さない人もいる。

というより、ここはかなり大きな温室の中だが、お客は私以外に一人だけ。

レジの人も、「いくら安くしても、お客が来ないのだから話にならんよ」と嘆いている。
コメント (2)
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