酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

麺事情 2/16 ちょっと疑問。

2012-02-16 | 麺好き
先日、仕事筋のお方に連れられて、旭川地ビール館へ。

そうそう、ここのラーメンはなかなか旨いのだ。


太目かつ柔らかな?麺は、ここの個性ということで良し。スープはマイルドながらもコクがあり、旭川ラーメンって強いて言えばこんな感じですよと、平均的な味を醸しているのも良い。
観光客も多く訪れる店。こういうものを出しているうちは、市民もここをおすすめ出来るというものだ。


昨日。近頃、某旅客鉄道企業の駅構内で営業を始めた麺類コーナーで。ちなみに蕎麦については名産地「幌加内」ののぼりが立っている。

券売機のボタンに

・旭川ラーメン薩摩豚チャーシュー入 500円

・旭川ラーメン 380円

とあったとしよう。自分は380円のボタンを。安い店が出来て良かった良かった。400円を超えないラーメンは近所にもあるので、そうした競り合いは歓迎だ。

「お待たせしました~」



あれ?チャーシュー入れ忘れてない?

のではないのだ。

つまりその差額はチャーシューのあるなし。自分は薩摩豚の高級チャーシューと、市井の安いチャーシューの差額だと、独り合点。

えええ~?なんだか残念。近所の380円ラーメンはチャーシュー入ってるぞ。


とまあ、チャーシュー一枚でガタガタ言ってる訳だが、そうしたラーメンに対して、かつ九州の地名まで使っておいて「旭川ラーメン」を語るのはどうかと思うのだ。旭川にだって旨いポークはあるのにだ。
観光客も多く訪れる場所だ。麺好き市民としては釈然としないものがある。

ちなみに、味の方は業務的な風味をきちんと出していて、その点は合格であったが。