酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ちょっと理想な晩酌スタイル

2017-10-20 | 旨かった話
昨日もハシゴ酒へ(前記事参照)。

参加の寿司屋さんはこんなセットメニュー。


小さな肴を、いや、肴を小さく、多彩に盛り付け。

好きなんだなあ。こういうの。自分の家でもなるべくいろんなものを食卓に並べて、気ままに箸を躍らせたいものだ。
すなわち、酒の友になりそうな常備菜を沢山作っておけという話になるんだが、もしも今日、うちでそれをやることになるとしたら、えーと、炒りおからがあるな。イクラがあるな。かぼちゃを炊いたのがあるな。う~む、それで閉店ガラガラ(笑)。惣菜とはいえないがちょっと高いウインナーはあるけれど、それはそれ。

齢90を過ぎてもスキーをした、かの三浦雄一郎さんのお父さま。
御存命の頃、普段の暮らしを取材したテレビ番組で見たんだが、こんな食卓。それどころか、この画像の倍はある品数のお総菜を毎日ちょっとずつ。医者も太鼓判の理想の食卓。しかもそのほとんどを自ら手作りするという(そうした行為がまた長寿の秘訣とか)ものだった。

良い店から得るものは多いね。


ほか、違う店ではこんな感じ。


近頃仲良しな店なんだが、マスターのスパニッシュオムレツは実におかずっぽくて良い。
牛たたきも、酒の肴ならこのくらい(の量)が丁度よい。