酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

月命日。

2016-02-16 | わさび部長
三度目の月命日であった。


わさびは写真の中で気持ちよさそうに寝ている。
隣の先輩わんこ、アリスとはあの世で仲良くやっているだろうか。
ケチってるわけじゃない。仲良くねとお供えチーズは1個(笑)

一方、こちらの心境は変わりなし。
わさびのいないリビングに話しかけたり(笑)
長年二人の習慣だった朝のヨーグルトは、続けているがきつい。蓋をめくってもその裏にこびりついたのをなめる係がいない。残りをきれいに舐めてくれる係もいないので、容器は自分ですすいで捨てる。
こういう感じで、わさびロス進行中。

それでも近所の犬仲間さんとは関係も回復。
逝ったときは、何か言われることが億劫なので、道の向こうに犬と散歩しているお方が見えたら道を逸らしてみたりしたが、さすがに大人げないので観念した(笑)
犬に触らせてもらう。やっぱり犬の感触はいい。

お悔やみを頂いた方には心から礼を申し上げます。

男山「酒蔵開放」。その後は「べてぃ」で・・・

2016-02-15 | 旨かった話
やっとこすっとこ、画像の整理がついたのだった。

年に一度のお楽しみ。旭川が誇る酒蔵「男山」のイベント「酒蔵開放」が昨日、春の嵐の中で無事開催。
第38回。これまでは極寒、暴風、猛吹雪と色々あったが、今回はまさかの雨。こんなことは初めてだとのこと。


画像が多いのでたまにこんなスタイルで。
これまでにも写真はいろいろ撮ってきたが、確かに傘の風景は未だかつてないことだ。
社員がみんなで準備したろうに、飲食コーナーなど雨を想定してないからみんな座ってくれなくてお気の毒。

ともあれ、相変わらず好評なのが振る舞い酒。おなじみとなった瓶酒。平安時代の酒を再現したという代物だ。


シュワっとした口当たり。爽やかな甘味。とても旨いのだった。何杯でもイケる。
チェイサーが欲しくなったら、前の画像右下の水を飲めばよい(笑)


左:へえ、吉田類さんも来たんだねえの図(建物の中は工場が見学できたり様々な展示物が)
中央:試飲コーナー(無料と有料がある)で「七つ梅」(同社のプレミアム品)を試飲
右:自分へのお土産は「今朝の酒」。その日に搾った酒、当日の樽はおなじみの上撰。これの生なんてこうでないと飲めないのだ。試飲してみたらこれが実に旨くて、即購入

という感じの数時間。ほんとに面白いから、いつかは行こうと思ってる方は来年ぜひ!
それにしても、また酒を買ってしまった。ここのところ呑むより買う方が多いようで、しかも生酒だったりするので冷蔵庫が大変なことになっているのだった。
誰か呑みに来て(笑)


そして

夕方は「べてぃ」で呑み直し。


自分のように、酒蔵に出かけた人が多く立ち寄っていたそうで、中の一人が女将さんに土産だと、イベント会場で売っている酒まんじゅうを持参したらしい。
その1個がお裾分けとして自分に回ってきた。初めて食べたが、なかなかに旨い。
祭りのあとの思わぬ余韻が嬉しい。それにしても、年々、甘いものが美味しくなるなあ。

天気はひどいが楽しかった一日。男山は酒蔵を開放、自分はべてぃで心を開放。

おおっ、我ながらナイスなオチ。

雨 氷

2016-02-15 | 写真部屋
ひさびさに写真ネタを。
題名。うひょう、と読みます。心の感動を表す「ウヒョ~」とは違います。
ひさめ、と読んだ方は自分を含めカラオケ好きでしょうな。でもそれは「氷雨」ですから。
飲ませてぇください~もう少しぃ~・・・
佳山派ですか、日野派ですか?
今は封印してますが、あたしゃこの唄はかつての十八番でしたな。

あ、

今日のお昼、街の街路樹がこんなことに。


ピントが怪しい訳ではありませぬ。
これが「雨氷」という現象。「氷点下になっても氷にならず水の状態の霧雨または雨が,地面や地物にあたって凍結した均質で透明な氷層(ブリタニカ国際大百科事典)」なのだ。

列島が春の嵐に覆われた昨日、旭川はまさかの雨でしたな。



図鑑の写真じゃないんだからさ、街の情景とか写し込めないのかと言われそう。

撮影していたら偶然、美人の知人(知人の美人?)が通りかかり動揺したもんで(これが「ウヒョ~」)。



まあ、こんなもんです。
でもこれに気づくなんて、まだ余裕があるってことだな。
正確に言うと忙しいふりしてるだけで実はヒマ(笑)

細いのが好き。

2016-02-13 | 旨かった話
食べたいものがあってデパ地下へ。しかも夕方、プライスOFF狙いだったりする(笑)。
が、あいにく見当たらない。参上するのが遅かったか。
友人Tが行くといつもあって買っているというのに、自分が行くとお目にかかれないんだな、なぜか。

代わりに、ほかの売り場でいいもの見つけた。よし、今夜はこれで吟醸の冷やを呑ろう。
外食でもなく、家で作ったものでもなく、買ってきて家で食べる、中食ってやつだ。


ネギトロの細巻き。今津のものは信頼しているので迷わず買う。

いつも大衆居酒屋などで酒を共にるす面々は一同に好みが似ているのが面白い。ひとしきり飲み食べしたあと、少しゆっくりと何かつまみながら呑もうではないかというとき、しばしば注文するのが細巻きだ(誰も異論なし)。
メニュー豊富な大衆居酒屋の場合、食事メニューに寿司の類があって有難い。これをツマミにすると締めのご飯の代わりにもなるし、そもそも鉄火やゴボウなんかは絶好の肴にほかならない。

時々思うのだが、居酒屋に細巻きはあっても太巻きを見かけないのは自分だけか。
いつそや、悩みを口に出してみると同席の者がこう言った。

そんなの食べたらお腹いっぱいになっちゃうだろう。

すんごい明解な答。オトナだなと思った。

かもねぎ。酒は 「遊穂のしろ」

2016-02-12 | こしらえた話。
昨夜。カモがネギをしょってやってきた。
失礼の無いように、美味しく食べて差し上げた。


すごい脂なのだった。じわじわ。たらたら。
かの文豪が好みの食べ方は焼いたのをおろし醤油で食べる、という至ってシンプルなもの。


おろし醤油で(肉は焼く前に軽く塩コショウ)。
これが旨いのなんのって。おろしを使うにしても、いつもはポン酢かタレだからだな、醤油の力を分かっていなかった。

こういう料理には、オサレな鉄板焼きの店なんかでは白ワインが出てきそうだが、あ、リースリングも良さそう。


酒は「遊穂のしろ」(御祖酒造)純米無濾過生原酒/おりがらみ 。「酒々おがわ」で購入。

発泡性のにごり酒。以前、何か呑みたいのだが、何かない?と買っておいたもの。ワインの代わりにもなりそうと試してみれば、甘味が深くさらに酸がちょっと強めなこれが旨いのなんのって。

さすが日本酒。ワインを凌駕する。