酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ダイエットゆるゆる進行中。

2018-02-05 | こしらえた話。
煮物。

怒涛の盛り付け(笑)


卵以外は前々日に仕込んだものなので、味も怒涛の沁み沁み。

自分のやってるダイエットは、かの有名な体質改善とは違うので、食べたい根菜類は食べる(腹いっぱいとは言わぬが)。だってゴボウ好きだもの。ちなみに盛り付けの中のもっさりしたものは鶏ゴボウ。これも好物。
やっぱ晩酌は美味しいものとじゃないとね。

ほか、お総菜的なチーズチキンカツ、キノコもやし炒め、厚揚げ焼き、納豆など色々と食べてお腹も満足。
というか、ゴハンや麺で締めないので、晩酌が終わらないのである。なので、あれこれ、ず~っと食べてる(笑)
やはりロカボとはいえ、ひもじいのだろうと思う。

逆に太ってんじゃないかと思うのだが、意外に、そうでもないんだな。

年度内に3kg痩せると宣言したのが1月17日。
チートデーや酔っぱらった勢いで大盛りそばを食べた日があった割に、実は最近、体重計は3kg減を示している。一時的かもしれないので、なお動向を注視するため成功宣言は控えるが、糖質コントロールは、自分には効果があると思われる。
もちろん、意識して歩行量を増やすなど、それなりの配慮が効いてのことと思うが、この先も、なんかイケそうな気がする。


フレンチからの帰還。

2018-02-04 | 旨かった話
土曜日。時間を気にせずランチ。
っていっても、予約だけはきっちりしといたけど。

フレンチのランチコース。











何がどうのというのは長くなるが、濃厚なオニオンスープが最も印象的。旬のワカサギをのせた趣向を凝らした逸品である。
二人に丁度良いテーブルの大きさ、店の広さ、すべてに居心地の良い空気。良い店であった。

いい店だったねと、その後は眺めの良いカフェでお茶して、買い物ぶらぶら。
天気も良く、非日常的時間がゆるゆるとすぎる。が、楽しいだけにあっというまに薄暗く。

で、ちょっと寄ろうよと誘った先は・・・


またも、焼き鳥(笑)

非日常から、日常へと半ば強制的に引き戻された感じ。
夜になってみればフレンチの余韻はどこへやら。さすがに、焼き鳥は要らなかったかな(笑)

もつ串にはなんの罪もありません。


もずく豆腐。

2018-02-03 | こしらえた話。
ここのところ、ぐんと冷え込んでいるものだから、どうしたって温かいものが食べたくなる。
あたたかいというより、あつあつのものかな。

いわゆる肉豆腐をこさえようと思って準備を始めたが(割り下を作る)、あっ、もずくがあったんだと、思い出した。神のお告げか。忘れてアウトにするところだった。

豆腐が煮あがったら、そこにもずくを投入。


もずくは煮る必要がないのですぐに食べられる。


ひょいとすくい上げて、旨い!

温かいもずくも、いいねえ。
時々、しゃぶしゃぶなんかにもするが(豚バラを煮ながらしゃぶしゃぶっとやる)、これもオツなのである。

酒はムードをだしてこんな器を。


沖縄のやちむん。
あいにく中身はイモ焼酎だけどね(笑)。泡盛じゃないのが残念。
でもこの器、酒がさらっとなって美味しくなるんだ。

ああ、行きたや沖縄。

羨望のドリア。

2018-02-02 | 旨かった話
ランチはいつもの店で。
夜はダイニングバー、昼でもちょっと薄暗いムードが妙に落ち着く。昭和の喫茶店世代だからね。


日替わりメニューから、あたしゃ和風ハンバーグ(ロカボ中なのでもちろんライス少な目で)。
山わさびが載ってて、これがなかなに美味しいのであった。

が、気になるのは向こう側にあるお連れさんのメニュー。


きのこドリア。

とても美味しそう、いや、すごく美味しそうなのである。
が、ロカボ的には禁断のメニューだな。お米だし、ソースには小麦粉。なので我慢。

次のチートデーには思いっきり食ってやる!

羨ましいので、せめてもと、見せてもらった(笑)



飯粒が輝いておる。うまそ。

ハタハタ。

2018-02-01 | 旨かった話
今夜は二人の美人がお相手さ。

目が大きくて、素肌は輝くようにキレイ。

もう、お店で見つけた瞬間に一目惚れ。

出身は秋田かい?それとも北海道。

お名前は?

ハタハタ。

もう一人は?

ハタハタ。



馬鹿話はそのくらいにして、魚屋で偶然見かけたの幸運。
いつでも売ってる訳じゃない、ハタハタの一夜干し。しかもメス。

ハタハタは淡白な身も美味しいが、卵が堪らない。


これを「ブリコ」と呼ぶのは秋田だったか。
鰤の子じゃないのにブリコ。
食感がブリブリとはじけるからかと思いきや、諸説ある中に面白い話が。

昔々。ハタハタがあまりに美味しいので漁師が乱獲。
しかも卵が目当てというから、殿様はさあ困った。このままではハタハタが居なくなってしまうと、禁漁にしたのだが密猟は横行。
しかし、密猟者は苦労する。こっそりとコレを食べてもプチプチ大きな音がする。お役人はこれを聞きつけ取り締まるのである。
「ハタハタを食べただろう、お縄にするぞ」。捕まった方は言い逃れに「これはブリの子だ」と胡麻化したことから、呼び名が定着したとか。

日本には、猪の肉鍋を牡丹だと言ったり、ウサギの耳を羽根に見立て鳥だと言ったり(どちらも禁止されている獣の肉を食べるためのごまかし)、面白い話(当時の人は生きるのに必死だから笑い話じゃないが)がありますな。

ああ、急にスジコ食べたくなってきた。