酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

酒蔵まつり。

2018-02-12 | 旨かった話
11日、北の地酒「男山」毎年恒例の一大イベント「酒蔵開放」が開催された。
今年も、風邪もひかず無事に出かけることができた。こちらもこれが恒例、ここで呑まねば春が来ないのである。


すごい人出である。もみくちゃでよく分かんないけど(笑)、東屋のなかではこの日のために仕込んだ酒が無料でふるまわれる。


室町時代の甕仕込みを再現したという酒。ぷちぷちと麹を感じる舌触り。
今年はいつもよりさらりとした仕上がりになっているようで旨い。けっこうお代わりをいただいてしまった(笑)


会場のあちらこちらでは試飲コーナーが(無料)。


ちょっとだけお金を支払えば、プレミアムな酒も試飲できる。
蔵元でしか販売されていない酒なので大いに価値あり。

さーて、今年も無事ミッション完了だ(笑)

その後は街にでて昼から飲み歩き。これも毎年の恒例。冬のイベント盛りだくさんな時期なので、昼から開けてる店も多いのだ。

来年もでかけられますように(気の長い話だ)。

揚げ頼みの食卓。

2018-02-10 | こしらえた話。
数日前、揚げを開いて薄く焼いたものでカナッペをやってみたのだが(関連記事)、薄くても揚げは美味しいし、薄い方がお腹を邪魔しないなと、けっこう気に入った。揚げって意外にお腹が膨れるんだよね。

熱しやすく冷めやすい(笑)性格としては、やはりこうなった。


キムチ納豆の揚げカナッペとでもしておこうか。
上にのっかてる方の味わいは想像がつくと思うが、のっかってる方とのせてる方の相性もなかなか。
しゃきしゃきキムチ、ねばねば納豆、さくさく揚げ、三つの味と食感がごっちゃになり非常に面白いのである。もちろん酒のツマミにも申し分なし。

ところで、

ロカボを始めてからというもの、ご飯の代わりに腹を満たすものとして、豆腐、揚げの消費量が格段に増えている。毎日毎日、豆腐と揚げを食べない日はないくらい。
どちらも好きでよかった。人は肉のみに生きるにあらず、なのである。

先週末からいい気になって食ってたら、ちょっと太ったし(笑)

ひと口未満カツ。

2018-02-08 | こしらえた話。
当初の予定は生姜焼き的なもの。
だったのだが、にわかにカツを作ることに。
きっと、さっくりとしたものが食べたかったんだろうな。

肉はももスライス。
これをトンカツにするというのは、ふざけているような気もするが、やってみた。



うすっぺらくたっていいじゃない、豚だもの。

扱いやすいように刻んだので、一枚の大きさは、ほら、ひと口カツ用に売ってるあの肉の大きさ。
でも厚さは1/4か1/5。うすい(笑)
なので、ひと口未満、なのである。

ああ、タイトルの説明にこぎつけるまで長かった~(笑)

でも、これはこれで美味しいのだった。おかず的にあり。オツマミとしてもイケる。
よくあるロースの厚切りなんかを使ったトンカツ、あれはメインディッシュ。おかずじゃない。
慎重にソースをかけ、食べる時には緊張してちょっと心が動揺するもんね、本気のトンカツは。落とさぬように細心の注意を払って箸でがっちり掴まねばならないのに対して、こっちは気楽なものである。箸でつまんで、ひょいと口に入れられる。
駄菓子のビックカッチャンを思い出させてくれるのも庶民的でよい。

たくさん作ったから、残りは「薄っぺらいカツを使ったカツ丼」にでもしようかな。

寄り合いメシ。

2018-02-07 | 旨かった話
ちょっとした寄合があって出かける。

軽く呑みながらという設定なのだが・・・


ニンニクとほうれん草の鍋。

これが美味しすぎる! 酒進む!

鍋は、薄目の塩ダシ。食べる時にちょっとポン酢をというものなのだが、寒仕込みの縮みほうれん草(あえて雪にさらして旨みをアップさせるというもの。そのため葉が縮んでいる)と豚バラの相性が滅法良く、しかもあっさりしてるので食べても食べても飽きない。

ほか、ツマミとして・・・


ジンギスカンだとか


生ハムだとか、いろいろ出てくる肉祭り状態。

お腹も空いていたので食べまくり。ああ、シアワセ。これが夜の10時過ぎでなかったらもっとシアワセなのに。

だって、寄合の集合時間が10時。オトナの事情で仕方なく深夜メシ。

で、寄合。何を話し合ったんだっけ(笑)

揚げとリエットのカナッペ。

2018-02-06 | こしらえた話。
晩酌は豚のリエットで。


本来ならクラッカーを使うところ、ロカボ中につき、揚げを開いてカリッと炙ったものを。
ホントはリッツとか使ってボーノ!とか叫んでみたいんだけどね(笑)

代用品ではあるが、これはこれでぼーのである。豚と揚げ、なかなか良く合うんだな。これは発見。
我が家は今後これで行こう。

ところで、リエット。
うちのは白ワインでなく、日本酒で煮る。
近年は500円ワインなんか、かなり風味が良くて、料理には持って来い。
それに比べりゃ日本酒の方がコストがかかるが、日本酒で煮ると、おっとりと柔らかなテイストが良い。

ちなみにリッツの、じゃなかった、リエットのレシピはコチラ
うちのレシピはざっくばらんで簡単。といっても1時間以上はかかりますがね(笑)

あ、なんだか食べたくなってきた~。
たまに食べると、やっぱ美味しいなと思う。塩が効いてて。
不滅の菓子だな。