陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

初収穫

2014-07-14 20:55:55 | 日々
お久しぶりのりんご です。
ご無沙汰はしておりましたが、
この間、仕事に励み、お庭の見回りに精を出していました

今年も家庭菜園に挑戦しているのです。
5月は きゅうりししとう を、6月は オクラゴーヤ を植えました。

2~3年前に ズッキーニ を植えたときは、
一つも収穫できずに ウリハムシ にやられました。
昨秋、 小松菜春菊 を植えたのですが、
少し遅かったようで、雀の涙ほどしか収穫できませんでした。


そこで今までの失敗を繰り返すまいと、
毎日見回りを欠かすことなく、害虫退治に精を出し、
うどんこ病に立ち向かっています。
って、大げさなものではないですけどね~

最近植えたものがどんどん大きくなってきました。


【オクラ】
オクラの花  






オクラの花って綺麗ですね~



【ゴーヤ】
プランターのゴーヤ  






早く緑のカーテンになって
ほしいです。



【きゅうり】
プランターのキュウリ  






うどんこ病が気になります。



【ししとう】
獅子唐の花  

ししとうの花は可愛らしいです。



そんな中、 きゅうりししとう が収穫できました。
初めて採れたキュウリとオクラ



我が家の家庭菜園でまともなものが収穫できたのは初めてのような気がします

きゅうりは酢のものにして、
ししとうは厚揚げの付け合わせにしていただきました。

とても美味しかった
もっともっとたくさん収穫できるよう、
これからも見回りに精を出したいと思います


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ようこそ! 黒柴の茶々です 68

2014-07-12 18:07:09 | 茶々のトップページ

黒柴・茶々


茶々のアルバムより     photo by れもん

 トップページでは、今まで撮りためた写真の中からピックアップして、
 不定期に(月2回程度?)紹介していきます。

(トップページ更新  7月12日)

 

 

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湯ノ沢間欠泉

2014-07-11 23:44:10 | 温泉
れもんです。

旅行の最終日は米沢から喜多方に向かう途中で大きく寄り道をして、
飯豊町 の白川ダム湖から、 広河原温泉 まで足を延ばしました。

ここは日本でただ一つ、

 
    間歇泉に入浴できる温泉  なのです


湯ノ沢間欠泉への林道  
国道121号から県道4号で 白川湖 へ。
そこから更に延々と、川べりの林道を南下していきます。

広河原川





      清冽な川の流れ


広河原川の流れ間欠泉まであと2キロ


林道の残雪  

6月になるというのに、まだこんな雪が残っている所も ・・・


湯ノ沢間欠泉 湯の華  

ようやくたどり着きました。
もともとは簡易な無料の露天風呂だったのですが、
2005年に宿泊施設ができました。

その名も 湯ノ沢間欠泉 湯の華


湯の華露天風呂  


これがその露天風呂。


間歇泉はというと ・・・
まだ噴き上がっていません。

先客は、2組のカップルを含む5人でした。
混浴ですが、タオル巻きOKなので女性も入りやすいのです。


一般の間歇泉はお湯の沸騰で噴き上がりますが、
ここは炭酸ガスで噴き上がるので、温度も低くて入浴できるというわけです。
高さや時間は不規則で、季節や天気によって10~30分に一度噴き上がり、
長いと20分程度続くとか。



幸い、写真を撮りだしたらすぐに噴出が始まりました
湯ノ沢間欠泉01



ボコボコ
湯ノ沢間欠泉02



ゴボゴボ
湯ノ沢間欠泉03



ジュボッ
湯ノ沢間欠泉04






プシュン


広河原温泉湯ノ沢間欠泉  

間歇泉のイメージより、どちらかというと公園の噴水ですが
大きく小さく不規則に吹き出す温泉、楽しすぎます~

この時は40分近くも出ていましたが、
温度が低いのでいつまででも入っていられて、
みんな飽きることなくその様子を眺めていました。


湯ノ沢間欠泉

一日に一度の割合で5mを超える噴出もあるそうですが、
これは結構高く上がったんじゃないかと思います。


この間歇泉ですが、気になる研究が2006年に発表されていて、
2015年にはガス圧が強くなりすぎて噴きっぱなしになり、
2017年には温泉水が不足して噴出が止まるかもしれないというのです。
そうしてみると、40分も出ていたのを喜んでいいのか複雑です。

2015年と言えば、もう来年じゃないですか
行かれるのなら、早めの方がいいかもしれません。




  長々と続いた福島・山形の旅は、これでお終いです。
    お付き合いいただいて、ありがとうございました m(_ _)m


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峠駅と力餅

2014-07-08 22:33:10 | 

スノーシェードに覆われた奥羽本線峠駅  


れもんです。
滑川温泉 の玄関口にあたる 峠駅 は、
巨大なスノーシェードにすっぽり覆われた、秘密基地のような雰囲気の秘境駅です。
この駅のある 板谷峠 は難所として知られていて、
山形新幹線の開業までは、4駅連続でスイッチバックが設けられていました。


ホームに上がるのには踏切を渡りますが、
建物の中に踏切があるなんて、何だか不思議な感じがします。

ちょうど つばさ の通過時刻ということで、踏切の横で待っていましたが、
すぐそばを新幹線が通っていくと思うと、ちょっとドキドキでした。


上り列車がスノーシェードに入ってきます。
峠駅に入る「つばさ」  

山形新幹線  


数分後に、下りも通過していきました。
峠駅を通過する「つばさ」  

峠駅を抜ける山形新幹線「つばさ」  



さて、峠駅 と言えば 力餅 

奥羽本線開通直後の明治34年から販売が始められた名物で、
ホームの立ち売りは、今も健在です。


学生時代、一人旅でこの駅に停車する度に、
売り子の呼ぶ声が気になっていたのですが、
何しろ一折10個入りとあって、諦めざるを得ませんでした。

峠駅のDISCOVER JAPANスタンプ  




これは、当時の駅スタンプです。
今は残念ながら無人駅になっています。




車で来た今回は、またとないチャンス。
早速、駅前の峠の茶屋に入り、念願の 力餅 をいただきました。
峠の茶屋の力餅  


小さめの、こしあん大福と言ってしまえばそれまでですが、
餅はすべすべでふっくらと、
餡の甘さもちょうど良くて美味しかったです


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滑川温泉福島屋

2014-07-06 00:07:33 | 温泉

新緑の滑川大滝  

れもんです。
日本の滝100選の中でも白眉と言われる 滑川大滝 
落差80m、幅40mの大瀑です。


さて、東北旅行2泊目は、 滑川(なめがわ)温泉 でした。
参考までに、私が選ぶ宿は、こんなところ が多いです。


泊まった 福島屋 は、人里離れた山の中の、レトロな一軒宿です。
ちなみに名前は福島屋ですが、ここは山形県です(笑)
創業は古くて、200余年、14代にわたって湯守をしているのだとか ・・・。
滑川温泉福島屋朝の滑川温泉

電気も電話も来ておらず、電気は大正の頃から水力による自家発電です。
ディーゼルなどの自家発電設備がある宿はそこそこありますが、
100%水力発電というのは珍しいそうです。


温泉の前の渓流です。
左の小屋から勢いよく水が出ていますが、これがこの旅館の発電設備です。
滑川温泉の渓流  


滑川発電所のパネル  


パネルがかかっていて、
滑川発電所と書いてありました。



温泉は、自然湧出、掛け流しの硫酸塩泉で、青味を帯びた極上の濁り湯。
酸性度があまり高くないので、優しい柔らかい感触の温泉です。


【混浴内風呂】
湯船と上がり湯だけの、素朴な浴室です。
ちなみに、女性用内風呂は別にあります。
滑川温泉の混浴内風呂  


福島屋の混浴内風呂  


【混浴岩風呂】
女性専用タイムも設けられています。
滑川温泉の混浴岩風呂  


【桧風呂】
4~5人サイズで小さいけれど、渓流を間近に見られます。
予約時間帯以外は入口に入浴中の札を掲げるスタイルで、
ゆっくりできて、私はここが一番気に入りました。
滑川温泉の桧風呂  



お楽しみの夕食は、鯉がメインになっています。
この旅館がある 山形県米沢市 は鯉が有名で、米沢鯉 として知られています。
福島屋の夕食  


鯉の唐揚げと岩魚の塩焼き  


鯉の唐揚げ

向こうに見えるのは
岩魚です(多分・・・ )。


鯉の旨煮と鯉の洗い  


 旨煮洗い 


鯉の洗いはほかの旅館でも時々出ますが、旨煮は珍しいですね。
私も初めて食べたのですが、思っていたよりずっと美味しくて感動しました
洗いは、宿によっては「う~ん」と首を傾げたくなるようなものが出たりしますが、
さすがは、米沢鯉ブランドという感じ。
唐揚げも美味しくいただきました

福島屋の朝食  



こちらは、朝食です。


福島屋の玄関口  

チェックアウトを済ませた後は、旅館に車を置いて、山道を登ること30分。
最初の写真の、 滑川大滝 を見に行きました。


最後に、この宿の感想ですが ・・・
一番印象的だったのは、夕食の 米沢鯉 でした。

宿の食事って、その時は美味しくいただいても、
時間が経つと、何を食べたのか忘れてしまうことさえ多くて、
記憶に残っている料理はそれほど多くありません
その点、ここの鯉料理、特に 旨煮 は、
お湯の良さとともに、忘れられないものとなったのでした


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