陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

錦繍のもみじ湖へ

2024-11-28 14:41:18 | 「れもん」の撮影記
れもんです。
少し前になりますが、長野県箕輪町の
もみじ湖 に行ってきました。
おすすめ紅葉スポットランキングで、5年連続日本一という名所です。
渋滞やマイカー規制などの理由で今まで遠慮していたのですが、
今年は紅葉が遅れたおかげで、人出がかなり分散している様子。

紅葉便りや天気予報とにらめっこして出かけたのが、
紅葉祭りも前日で終わってしまったという、18日の月曜日でした。
落葉が始まっているとの情報もあって少し迷ったのですが、
結果は、思い切って出かけて大正解でしたよ

もみじ湖「もみじのトンネル」
もみじ湖の紅葉
箕輪ダム「もみじのトンネル」
坂道の両側のモミジが枝を伸ばして重なり合う
「もみじのトンネル」
落葉が進んでいましたが、それでもまだ十分綺麗ですね。


もみじ湖散策路
一周1000mの散策コースが整備されています。
標高が高くて日当たりがいいこの辺は、もう大分葉が散っていました。


箕輪ダム「もみじのトンネル」の落葉
一面の落ち葉もまた素敵 

もみじ湖紅葉散歩
紅葉真っ盛りの木も、まだまだ沢山ありました。

もみじ湖・空を遮るモミジ
頭上いっぱいに、真っ赤なモミジが空を遮ります


一番奥の「もみじのトンネル」周辺を歩いた後は、
途中にいくつかある駐車場で降りては撮ってを繰り返しながら、
来た道を戻って行きました
もみじ湖竹の尾広場・橋からの紅葉
もみじ湖散策コースにて
もみじ湖・一万本のもみじ
竹の尾広場周辺


秋の箕輪ダム(もみじ湖)
もみじ湖・湖畔の県道
箕輪ダム・秋の彩
もみじ湖(箕輪ダム)

もみじ湖・冒険の丘への道
イベント広場周辺


今年は紅葉がいまいちの場所も多いのですが、
いや~、さすがはランキング1位だと思いましたね。
来る前はそんなに期待していなかったのですが、
思っていたよりずっと変化に富んでいて、紅葉の鮮やかさも予想以上でした。

でも観光協会の方の話によれば、例年ならもっと真っ赤になるそうです。
ぜひまた来たい、そんな思いでもみじ湖を後にしたのでした。 

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七味温泉紅葉館 その2

2024-11-20 20:33:50 | 温泉
れもんです。
七味温泉紅葉館 の後編は、主にお風呂の紹介です
七味温泉紅葉館・露天風呂
お湯は源泉かけ流しで、硫黄が香り漂う濁り湯です。
浴室は、時間による男女交代制。
夜20時と朝の8時で入れ替わりになります。
勿論どちらも、明るい時間と夜と両方入りましたよ


夜20時から朝8時まで男湯になるお風呂がこちらです。
先ずは内湯から。
七味温泉紅葉館・女湯内湯
七味温泉紅葉館・内湯に浸かる

そして露天風呂。
温泉の色は、その日の気温などで変わります。
七味温泉紅葉館・女湯露天風呂
七味温泉紅葉館・早朝の露天風呂

露天風呂に隣接して洞窟風呂があり、
内湯からトンネルを通って行くこともできます。
七味温泉紅葉館・洞窟風呂

洞窟風呂から露天風呂の方を覗いてみました。
上の写真は早朝に、下の写真は夜に撮っています。
七味温泉紅葉館・洞窟風呂から
七味温泉紅葉館・夜の洞窟風呂

極楽、極楽~
七味温泉紅葉館・夜の露天風呂


続いて本来の男湯の方を・・・
こちらには、内湯と露天風呂のほかに炭色の湯というのがあります。
やはり内湯からご覧ください。
七味温泉紅葉館・男湯内湯 七味温泉紅葉館・内湯

そして露天風呂。
七味温泉紅葉館・男湯露天風呂
七味温泉紅葉館・露天風呂に浸かる

露天風呂の脇の小さな浴槽が「炭色の湯」
泉質の違う2本の源泉を混ぜることで、黒い湯花が舞うようになるそうです。
七味温泉紅葉館・炭色の湯
「炭色の湯」に浸かる
こんな感じ

源泉かけ流しの紅葉館露天風呂
ここのお湯で特筆すべきは、泉質は柔らかなのに硫黄分がとても濃いこと。
なんと、旅行から帰って一週間経っても、
風呂に入るのにシャツを脱ぐと硫黄の匂いが感じられた程でした。


さて、ここにはもう一つ、忘れてはならない穴場的お風呂があります。
それが、無人料金箱の野天風呂
「おばあちゃんのお風呂」
道路を挟んで紅葉館の向かいにあって、
紅葉館が管理しているので宿泊客は無料で入れます。
七味温泉「おばあちゃんのお風呂」
七味温泉野天風呂
「かなり熱いから気を付けて」と言われていましたが、
この時は、手前の浴槽は湯もみしなくても十分入れる温度でした。
(源泉が直接流れ込む奥の方は、熱くてとても入れませんでした

七味温泉野天風呂「おばあちゃんのお風呂」
まだ浴槽に日が当たってなくて、いい写真が撮れませんでしたが、
開放感があってロケーション抜群です。
お出かけの際は、こちらも忘れないでくださいね


かなり長くなってしまいましたが最後にもう一つ。
それは、前編でも少し触れた
たぬき です。
実はこの紅葉館、狸の宿としても知られているんですよ
紅葉館で出会ったタヌキ
もともとは、玄関脇の猫の餌を目当てに来るようになったそうです。
ファミリーの数匹が来るそうですが、一匹だけ見ることができました

七味温泉の子ダヌキ
七味温泉紅葉館・やってきた狸
来ていたのは子狸だそうです。
前足を揃えた姿やつぶらな目がとてもカワイイ


温泉良し、食事良し、雰囲気良し。
おまけにタヌキさんにも会えて、かなり満足度の高い宿でした。



 お風呂は許可をもらって撮影しています。

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七味温泉紅葉館 その1

2024-11-13 14:06:24 | 温泉
れもんです。
今回の写真合宿、宿は
七味温泉紅葉館 でした。

七味温泉は信州高山温泉郷の一番奥にある温泉です
かつては5軒の宿がありましたが、
今は、宿泊できるのは1軒だけになってしまいました



唯一残ったこの紅葉館は、客室数5部屋の小さな旅館。
昭和48年創業の山の宿ですが、2011年に大幅にリニューアルされました。
一部残っていた客室も最近改装されて、とても清潔感がある宿です。

七味温泉紅葉館/玄関ホール
こざっぱりした玄関ホール。
ストーブのやかんがポイントですね。

七味温泉紅葉館/フロント
フロントはとてもシンプル。

七味温泉紅葉館/客室エリア
客室エリアは2階です。
廊下にはお洒落なフリースペースが・・・。

七味温泉紅葉館/客室「天の原」
泊まったのは、10畳+6畳の「天の原」でした。


それでは、先ず夕食から紹介しましょう。
地元食材を使った料理は、見た目もきれいでとても美味しかったですよ~

七味温泉紅葉館夕食/前菜盛り
季節のピクルス(かぶ、パプリカ)と秋茄子のオーブン焼、
合鴨ロース、南瓜の含め煮、胡桃のパンナコッタ

七味温泉紅葉館夕食/小布施栗
小布施栗の栗きんとん

七味温泉紅葉館夕食/じこぼうのおろし和え
じこぼう(ハナイグチ)のおろし和え
味が良くて人気の貴重なキノコです。手前は食前酒の梅酒。

七味温泉紅葉館夕食/お作り
安曇野サーモンと岩魚のお刺身

七味温泉紅葉館夕食/信州プレミアム牛
メインは信州プレミアム牛のしゃぶしゃぶです。

七味温泉紅葉館夕食/茸鍋
最初はキノコたっぷりの茸鍋でいただきます。
これがまた、美味しかったこと

七味温泉紅葉館夕食/信州プレミアム牛をしゃぶしゃぶで 七味温泉紅葉館夕食/信州プレミアム牛のしゃぶしゃぶ
その後のしゃぶしゃぶ、最高でした

七味温泉紅葉館夕食/茶碗蒸し 七味温泉紅葉館夕食/鰻の茶碗蒸し
うなぎの茶わん蒸し

七味温泉紅葉館夕食/蓮根饅頭
七味温泉紅葉館夕食/蓮根饅頭の中には・・・
蓮根まんじゅう
上に乗っているのは松茸で、中には海老など入っていました

七味温泉紅葉館夕食/林檎のグラタン
林檎のグラタン

七味温泉紅葉館夕食/魚の柚子味噌田楽
岩魚の柚子味噌田楽

七味温泉紅葉館夕食/味噌汁など
七味温泉紅葉館夕食/デザートの葡萄
デザートの葡萄は、シャインマスカットとクイーンルージュです。


朝食もご紹介しましょう。
クリックで大きく見ていただけます。
七味温泉紅葉館の朝食

七味温泉紅葉館朝食/しょうゆ豆 七味温泉紅葉館朝食/ワカサギ
その中から二品ほどピックアップ。
左側、山芋の上に乗っているのは北信州の郷土食「しょうゆ豆」です。


朝食の後は、ラウンジでコーヒーがいただけます
七味温泉紅葉館/ラウンジの珈琲
七味温泉紅葉館/ラウンジエリア
七味温泉紅葉館/朝のラウンジ

七味温泉紅葉館/朝の玄関ホール
玄関ホールの朝の表情。

七味温泉紅葉館/玄関廊下の反映
ナラの無垢材の廊下に緑が反射して美しい

七味温泉紅葉館/狸の写真
ラウンジに狸の写真が飾ってありますが・・・
後編では、温泉と狸のことを紹介します。
(つづく) 

 前編はコメント欄を閉じさせていただきます。
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毛無峠から破風岳へ

2024-11-05 16:38:37 | 「れもん」の山歩き
れもんです。
前の記事でも少し触れましたが、
写真合宿の二日目に
破風岳 に登ってきました。

破風岳は群馬県嬬恋村と長野県高山村の境にあって、標高1999m。
標高1823mの
毛無峠 まで車で行けて、
そこから40分足らずで登れる頂上では、360度の展望が楽しめます

ちなみに、毛無峠の群馬県側には、
かつて
小串鉱山 と言う大硫黄鉱山がありました。
峠には今も鉱石を運んだゴンドラの鉄塔が残り、
地肌が露出した、荒涼とした景色と相まって、
どこか日本離れした独特な風景を作り出しています。

毛無峠のグンマー国境
毛無峠のスポット、
グンマー国境

毛無峠の道
来た道を振り返ります。

毛無峠から小串鉱山を望む
今は天空のゴーストタウンとなった小串鉱山。
最盛期には、1,600mの高地に2,100人以上の人々が暮らしていました。

毛無峠の空中索道跡
錆びついた鉄塔が廃墟感を醸し出しています。

破風岳へ!
さあ、破風岳に登りましょう

小串鉱山遠望
高度を上げると小串鉱山がよく見えます。
鉱山集落の跡地にも足を延ばしたかったのですが、
途中から道が寸断されているというので今回は諦めました。

光る笹原/破風岳登山道から
向かいの斜面の笹原が逆光に輝きます。

破風岳の九十九折り
ここからはつづら折れの登りです。

ハイマツと破風岳
風の通り道になっているのか、息苦しい程の強風が吹き荒んでいます。

毛無峠を一望
遮るものは何も無く、歩いてきた道が一望できます。

破風岳の笹原
笹原の向こうの青空と雲。

破風岳山頂への道
頂上までは、もう少し。

破風岳の山頂標
着きました。
立派な山頂標が出迎えてくれます。


破風岳山頂直下の断崖
山頂直下は90°の絶壁

破風岳山頂にて
広がる風景を撮影します。

破風岳山頂からの北信五岳
妙高山など、北信五岳の山々。

破風岳山頂からの北アルプス
白馬方面の北アルプス。


広い破風岳山頂
景色を眺めつつ昼食を取り、 しばしのんびりしてから下山しました。

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