陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

祖父江のイチョウ

2020-11-28 17:56:23 | 「れもん」の写真帖
れもんです。
11月21日、りんご と二人で愛知県の
祖父江 へ。
イチョウ黄葉まつりはコロナで中止でしたが、
お目当てのギンナンを買って、色づいた町を散策しました。

黄葉は、散っている葉も多かったけれど、
一面、真っ黄色というのには少し早かったようです。

でも、緑と黄色が入り混じった木が意外に綺麗・・・ 
カメラを構えたのは、そんな緑の葉がたくさん残っていた一画でした。
稲沢の銀杏畑
色づき始めたイチョウの木
色づく公孫樹
稲沢の公孫樹
祖父江のイチョウ


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川津屋の熊鍋と幻のキノコ

2020-11-23 00:23:15 | 
れもんです。
今回の秋山郷の宿は、3年前と同じ、
逆巻 (さかさまき)温泉 の一軒宿、川津屋 でした。
新型コロナに対する心配から
こじんまりとしていて、勝手もよく分かっている宿にしたのです。

逆巻温泉川津屋
客室数5室の川津屋ですが、今は宿泊を1日2組に制限しています。
今回の記事は料理に絞りましたが、
文豪 吉川英治 が逗留した宿としても知られています。
そのことや温泉のことなどは、 3年前の記事 を見てくださいね


さて、前回も紹介していますが、ここの名物は
熊鍋 です。
その熊鍋が、一段とグレードアップして出てきました。
逆巻温泉の熊鍋
こんもり山盛りになった鍋に、皆ビックリ
前回は写真を撮っていないので、多分、普通の盛り付けだったのでしょう。
赤い熊肉がたっぷりと載せられて、いかにもインスタ映えしそうです。

熊鍋を食す
薄くスライスされた脂身の少ない熊肉は、柔らかくて臭みも全くありません。
もちろん、キノコや野菜もたっぷり入っていて、
今までに食べた熊鍋の中でも、ちょっと抜きん出た美味しさでした。


ほかの料理も紹介しますよ~ 
川津屋の夕食小鉢
茸づくしと山菜の小鉢です。
茸は、天然なめこ、あまんだれ、あわび茸、生キクラゲ。

左上の「木の芽」(あけびの新芽)も嬉しかったです。
以前に我が家で採った木の芽を紹介したことがありますが、
さすがは本場物、太さは我が家の倍くらい。
それに、同じようにマヨネーズで和えて鰹節をまぶしてあるのですが、
砕いたくるみが入っていて、それが木の芽によく合って美味しかったです。

岩魚の塩焼き
これも名物の天然イワナ
海老と茸のグラタン風ホイル焼き
写真泣かせ(?)の、海老と茸のグラタン風ホイル焼き


天ぷらは、海老やむかごなど。
そして熊鍋と並んで特筆すべきなのが、手前の黒いもの・・・。
海苔じゃありませんよ。 何だか分かった人はかなりの食通です。
川津屋の夕食(天ぷら)
岩茸の天ぷら
答えは、幻のキノコと云われている 岩茸
「茸」と付いていますが、キノコではなく地衣類の一種です。

10cm径になるのに10年~15年かかるため、
1kgで1万円以上の値がつくという貴重な食材。
深山の断崖絶壁の岩場に生えていて、たとえ見つけたとしても、
晴れた日だと乾燥していてボロボロに崩れてしまうので、
雨が降っている中か、雨上がりの午前中までしか採れません。

多分もう、食べる機会も無いことでしょう。
無味無臭でしたが、有難く味わっていただきました


川津屋夕食(鰻丼)
岩梨の実
ご飯は鰻丼。

デザートはミルクババロアに、
イワナシの果実を添えて。


川津屋朝食
朝食も美味しくいただいて、
前回と変わらぬ満足感で、宿を後にしたのでした


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結東の石垣田

2020-11-19 22:39:35 | 「れもん」の撮影記
れもんです。
今回の秋山郷、最後に訪れたのは
結東 (けっとう) の石垣田 です。
柱状節理の断崖の下に広がる石積みの棚田で、
近くの松之山や松代の棚田の陰に隠れてあまり知られていませんが、
日本の農村景観百選 にも選ばれている風景は、一見の価値があります。

東秋山林道から見る石垣田
東秋山林道から、対岸に石垣田を見ることができます。

石垣田の入口
結東集落の駐車場に車を停めて、徒歩10分足らずで石垣田の入口へ。


さあ、農道をぐるっと一周、散策してみましょう 
結東の石垣田
石垣田晩秋

後ろに見えるのは、
屏風岩 と呼ばれる柱状節理の岩壁。
石垣田と屏風岩
石垣田風景
この落石を利用して築かれた石垣は、高いものだと3メートルもあるそうです。

秋桜

石垣田の石垣
丁寧に積まれた石垣は、お城の石垣を思い起こします。

結東の石垣田の石積み

晩秋の石垣田
山間の集落跡のようにも見えます。

石垣田を歩く
11月の石垣田
先人の苦労の結晶とも言えるこの風景・・・。
水田の水鏡に山々が映える、田植えのシーズンにも訪れてみたいと思いました。


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秘境 秋山郷の絶景

2020-11-12 23:27:13 | 「れもん」の撮影記
れもんです。
10月31日~11月1日の二日間、今年も恒例の写真合宿 に行ってきました。
行先は、長野と新潟にまたがる
秋山郷
ここは実に3回目
2012年と2017年にも行っていて、ブログでも紹介しています

さてこの秋山郷ですが、過去2回はいずれも天気に恵まれず、
今回は再度のリベンジ撮影行でもありました。
その執念が実ったのか、特に初日は絶好の秋晴れに…
二日目も、途中から薄雲が広がって青空が無くなってしまったものの、
晴れ間の多い穏やかな日で、存分に撮影を楽しみました


迎えてくれたのは気持ちのいい風景・・・
紅葉と苗場山
手前に紅葉、山にはうっすらと雪、そして青空が広がります。


この風景が見たかった
秋山郷
苗場山 の全貌が望めるビューポイントです。
この景色が見られただけで、もう満足でした


まだ2時を過ぎたばかりというのに、険しい山の東斜面では
浮かび上がる紅葉
早くも、光と影のせめぎ合いが始まっていました。


二日目は早起きして、朝食前に
津南見玉公園 へ。
津南見玉公園
背後の「石落とし」の崖に朝日が当たります。


手前の木々にも日が当たってきて・・・
石落としの断崖をバックに
この後、公園をひと回りして宿に戻りました。


宿を出た後は、
東秋山林道 経由で 天池に向かいます。
屏風岩と結東集落
谷の向こうに見える
屏風岩 の断崖。


東秋山林道から見る
中津川 の渓谷は、
紅葉の中津川渓谷
雨に煙った3年前 とは違って穏やかでした。


小赤沢から見る
屋敷集落
秋山郷屋敷集落
全長20キロに及ぶ中津川の深い谷に、こんな集落がいくつも点在しています。


日本庭園のような趣の
天池
秋の天池
池畔の紅葉
その隣りの無名の池の秋模様。


天池展望台 の案内があったので行ってみました。
秋色原野
鳥甲山
荒々しい
鳥甲山 の稜線が目の前に迫ってきます。


鳥甲山の断崖
秋山郷の秋
8年前には無かったこの展望台、
知らずに行きましたが、見逃さなくてラッキーでした



屋敷集落の入口の橋から見た 中津川
屋敷付近の中津川
秋色の中津川
大雨が降った後に現れる幻の滝が、まだ微かに流れていました。


 [過去記事リンク]
   2012年「信越 秋山郷の紅葉」  2017年「津南見玉公園」  「雨の秋山郷


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ようこそ! 茶々です 27

2020-11-07 14:04:19 | 茶々のアルバム

「陽あたり良好」茶々


茶々のアルバムより    photo by れもん

庭の小菊が咲き出しました




「ようこそ! 茶々です」のシリーズでは、コメントを閉じさせていただいています。

 

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