陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

田芋

2017-03-30 21:20:11 | 
りんご です。
皆さん、
田芋 って、ご存知ですか~
社会の教科書にも出てきた
タロイモ の仲間で
日本では主に南西諸島で栽培されている、里芋の一種です。
浅い水を張った水田で作られるので、
水芋 とも呼ばれているそうです。

その田芋が例のふるさと納税で頂けると知った夫・・・
私の顔を見る度に
「た・い・も」 「た・い・も」 というではありませんか
何もわざわざ里芋をもらわなくても~ と相手にしてなかったのですが、
とうとう夫の田芋欲しい攻撃に負けて、頼むことにしました。
トカラ列島の
十島村 に5000円の寄付で、2キロの田芋が頂けます。

田芋

里芋と比べてずいぶん大きいですね。


検索すると、生で流通することはなく蒸したものが売られているとか・・・
では、これは蒸した状態なのでしょうか ???
冷蔵便で送られてきたのがその証・・・?

でもお芋はしっかりと硬く、生のような気がします。
保存方法も分からず、思い切って十島村に電話してみました
結論・・・生の田芋。
乾燥しないように新聞紙に包んで、
ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してくださいとのこと


芋と一緒に入っていた調理例を見て、
まずコロッケを作ってみることにしました。
コロッケ
田芋のコロッケ
美味しそうでしょう~


皮をむいて切ったところも里芋とほとんど変わりません。
ねっ   茹で上がったところも里芋と区別ないでしょう~
茹でた田芋

田芋を潰す



ところが~、
これを潰し始めて、ビックリ

ねばねばなんです。
田芋を潰す
田芋を潰す 田芋の粘り

この粘り、写真ではうまく伝わりませんが、凄いんです
里芋であって里芋ではありません。
このねばねばを料理に活かさない手はありませんね。


マッシュ田芋に砂糖を投入して、フライパンに薄く延ばします。
砂糖を加える マッシュ田芋

ほんのり甘いお焼きの出来上がりです。
田芋のお焼き


コロッケの中身をゴーヤの中に詰めて焼いてみました。
ゴーヤの田芋詰め
お弁当




お弁当のおかずにもいいですよ



レシピ検索すると色々な料理が・・・

【から揚げ】  お正月やお盆などに食べられているそうです。
油で揚げた田芋に甘辛いたれを絡めます   美味しいです。
田芋の『から揚げ』

【田楽】  これもお正月に欠かせないものだとか・・・
茹でた田芋に砂糖を入れて練って作ります。
こちらでいう、「きんとん」ですね。
田芋の『田楽』

【煮物】  ごく普通にお肉、人参などと一緒に炊いてみました。
田芋のねっとりした感じが美味しかったです。
田芋の煮物


2キロの田芋、あっという間になくなってしまいました。
すっかり田芋ファンになってしまった私・・・
来年度も十島村に寄付しているかもしれません


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こんなお菓子見つけました (^^)

2017-03-24 19:45:17 | 日々
りんご です。
今年になってから、仕事と家事、介護に追われて、
毎日があっという間に過ぎ去っていきます。

そんな私の息抜きは、スーパーやコンビニのお菓子売り場を見ること・・・

期間限定や目新しいものに弱い私が最近見つけたお菓子を、3種類紹介します。

目新しいお菓子
今のところ食べたのは、
しょうゆマヨ 味のハッピーターン だけ。
後を引く美味しさというべきでしょうか~
あられやおせんべいが大好きな夫も気に入ってくれて、
あっという間になくなってしまいました。

あおさ納豆 はこれから・・・
私も夫も納豆が大好きなので、これもあっという間になくなりそうです。

クリームシチュー味のクッキー なんて想像できませんが、
4枚しか入ってないので、今度の週末のお茶菓子にしたいと思います。


3種類のお菓子
たかがお菓子、されどお菓子・・・
カロリーは気になるけど、ほっと一息つくには必要なものですね


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パステル色の春

2017-03-20 18:32:53 | 「れもん」の写真帖(花)
れもん* です。
今回は春らしく、パステルカラーで可愛くまとめてみました

わさびの花
「春を待つ」

可憐なわさびの花
「ほのかな想い」

畑わさびの花
「ハルノヒカリ」

山葵の花
「あなたに」


この可憐な花・・・ ワサビです。
10日ほど前に咲き出して、一週間前は3輪だったのが、
今日は3つの茎に、合わせて15輪咲いていました。


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ジョウビタキとシロハラ

2017-03-15 18:50:23 | 野鳥
れもんです。
前回は
ジョウビタキ のいい写真が撮れなかったので、
もう一度、
ピラカンサ を食べに来たところを撮りました。
落ちている実を拾ったり、近くに止まって一つずつ持っていったりしています。
赤い実が欲しそうなジョウビタキ
実をくわえたジョウビタキ
ジョウビタキ♂
ジョウビタキ


ピラカンサを食べるジョウビタキ その1
ピラカンサを食べるジョウビタキ その2
ピラカンサを食べるジョウビタキ その3
ピラカンサを食べるジョウビタキ その4



今年は
シロハラ が来ていて、一日中庭を歩き回っています
やはり
ピラカンサ を食べに来たところを、窓越しに撮りました。
地味な鳥だけど、ひょこひょこ歩く姿が可愛いです。
顔を出したシロハラ
餌を探すシロハラ
シロハラ


ジョウビタキもシロハラも、出てくるとすぐに
ヒヨドリ に追い払われますが、
ヒヨドリがシロハラに気をとられている間にジョウビタキが実をついばんだり、
ジョウビタキを追いかけるのを見て、隠れていたシロハラが出てきたり・・・。
いたちごっこのような様子を、リビングに座って眺めています


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尾州廻船内海船船主内田家

2017-03-06 21:41:06 | ちょっとお出かけ
れもんです。
少し間が空きましたが、知多半島の続きです。
千鳥ヶ浜の後は、少し内海の町なかを歩きました。

と言っても当てがあるわけじゃなかったのですが、
たまたま小さな案内板が目に入り、行ってみたのが
内田家 です。

  
尾州廻船内海船船主内田家 

どこで区切ったらいいのか戸惑いますね
「びしゅうかいせん うつみぶね ふなぬし うちだけ」
 と読みます。

江戸時代、尾張の国の千石船を尾州廻船といい、
このうち、内海とその周辺を拠点としたものを内海船と呼びました。
「尾州廻船内海船船主内田家」は、
内海船の有力船主だった「内田佐七家」の家屋と、
その分家の「内田佐平二家」の家屋から成っています。


寺で会った白猫
町歩きで出会った白猫。

内海・西岸寺付近の路地
この猫が散歩していた西岸寺あたりには、いい感じの路地が残っていました。



知多半島内海の路地
橋を渡って対岸の集落へ。
道路のカーブに沿って弧を描く、板張りの塀が美しかったです。

尾州廻船内海船船主内田家
カーブを回るとすぐに内田家。 うん、なかなかいい雰囲気です。

内田佐七家・納戸蔵
北側の路地から、「内田佐七家」の納戸蔵あたりを切り取りました。


内田家のお雛様
最初に「内田佐平二家」を見学。 お雛様が飾られていました。

内田佐平二家 内田佐平二家・玄関
左は「なんど」(主人の寝室)。 右は玄関です。

内田佐平二家・ざしき
「ざしき」に入る光が綺麗でした。


内田佐七家
こちらが「内田佐七家」。
屋敷は「主屋」「座敷」「いんきょ」の3つの棟と、複数の小屋や蔵から構成されています。

土間と番傘 内田佐七家・竈と井戸
主屋の土間は「にわ」と呼ばれて通り抜けができ、かまどや井戸も設けられています。

内田佐七家・居り間
「だいどこ」と呼ばれる家族の居間。
この奥の部屋は「おでい」と呼ばれ、主人の居間と接客に用いられます。
ちなみに、更にその先は「座敷」に続いています。
「座敷」の棟は「上の間」「次の間」「茶の間」(茶室)などから構成され、
特別な時にしか使われない、この屋敷で最も格式の高い建物です。

内田佐七家・瓦屋根
「いんきょ」の二階から見た主屋。
「いんきょ」というのは、老夫婦のための別棟の建物です。

内田佐七家・別棟(いんきょ)
その二階の様子。 左には床の間のある座敷部屋があります。

内田佐七家・米蔵
米蔵。


佐七家の家屋は明治2年の竣工で、南知多町の文化財にもなっています。
また、修復を終えて一般公開されたばかりの佐平二家には、
千石船の模型や航海の道具など、廻船に関する資料が展示されています。

何も知らずに偶然見つけた所でしたが、見応えがあって良かったです
皆さんも、近くに行かれた折には立ち寄られてはいかがでしょうか。


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