れもん* です。
二日目はさらに遠くへ。
沼田市街を通り抜けて、 吹割の滝 (ふきわれのたき)を目指しました。
群馬県の北東端で、もう日光も目と鼻の先という所です。
渓谷と滝は天然記念物及び名勝に指定されていて、
岩の裂け目に添って三方向から流れ込む独特の滝は、
もちろん、日本の滝百選にも選ばれています。
土産物屋さんの脇を通って坂道を下りて行くと、
吹割渓谷一つ目の滝、 鱒飛の滝 が現れます。
雑多な佇まいの店には懐かしささえ感じます。
渓谷沿いの遊歩道を、上流に向かって歩いていきます。
見どころの一つ、 般若岩
でもこの時は、どれが般若岩なのか分かりませんでした
水の流れが綺麗です。
般若岩付近を反対側から。
歩いている人が何かを指さしています。
面白い形に浸食された岩が連続しています。
そして、 吹割の滝 に到着。
実は私、ここに来るのは3回目。
前は岩の縁まで行けたのですが、転落事故が多いのでロープが張られ、
残念ながら、滝壺を見るのが難しくなってしまいました
この日の水量はやや少なめ。
以前に来た時は、手前の岩にも水が流れていました。
この後、浮島を通って、山側の遊歩道へ向かいました。
浮島橋
橋の上から
山側の遊歩道はちょっとした山道です。
熊にご注意 の看板もありました。
観瀑台から
距離はありますが、
滝を上から眺められます。
二日目はさらに遠くへ。
沼田市街を通り抜けて、 吹割の滝 (ふきわれのたき)を目指しました。
群馬県の北東端で、もう日光も目と鼻の先という所です。
渓谷と滝は天然記念物及び名勝に指定されていて、
岩の裂け目に添って三方向から流れ込む独特の滝は、
もちろん、日本の滝百選にも選ばれています。
土産物屋さんの脇を通って坂道を下りて行くと、
吹割渓谷一つ目の滝、 鱒飛の滝 が現れます。
雑多な佇まいの店には懐かしささえ感じます。
鱒飛の滝の落ち口。 大きな甌穴ができています。
渓谷沿いの遊歩道を、上流に向かって歩いていきます。
見どころの一つ、 般若岩
でもこの時は、どれが般若岩なのか分かりませんでした
水の流れが綺麗です。
般若岩付近を反対側から。
歩いている人が何かを指さしています。
ありました~ 大きな口を開けた般若です
面白い形に浸食された岩が連続しています。
そして、 吹割の滝 に到着。
実は私、ここに来るのは3回目。
前は岩の縁まで行けたのですが、転落事故が多いのでロープが張られ、
残念ながら、滝壺を見るのが難しくなってしまいました
この日の水量はやや少なめ。
以前に来た時は、手前の岩にも水が流れていました。
上流から。 広い川床が美しいです。
この後、浮島を通って、山側の遊歩道へ向かいました。
浮島橋
橋の上から
山側の遊歩道はちょっとした山道です。
熊にご注意 の看板もありました。
観瀑台から
距離はありますが、
滝を上から眺められます。
〈おまけ〉
10年前の11月に撮った吹割の滝です。
10年前の11月に撮った吹割の滝です。
れもん* です。
赤岩を出て野反湖に寄ったあと、ちょっと早めに宿に入りました。
今回の宿は、 四万温泉 の 積善館本館
積善館は、本館、佳松亭、山荘という3館から成っていて、
高低差のある敷地に、性格の違う3つの宿が並んでいます。
私たちが泊まった本館は、新湯の温泉街に面していて、
「千と千尋の神隠し」のイメージモデルの一つとも言われる、
四万温泉 のシンボル的な旅館です。
温泉街の様子は前にアップしているので、そちらで見ていただくことにして、
玄関先です。 階段の右にあるのは電話室で、その奥に受付があります。
玄関右側の「元禄の間」は、資料展示室になっています。
二階の廊下もいい感じですね。
ただ、もっといろいろ見たかったのですが、
あちこちに、「この時間帯は立入ご遠慮ください」の立札が・・・。
館内歴史ツアーではそういうところも見学できるので、
時間が合えば、ぜひ参加されるようにお勧めします。
それでは温泉を覗いてみましょう。
まず、お目当ての元禄の湯。
入口の戸を開けると、いきなり5つの湯船が目の前に
アーチ型の窓が美しい、素敵な空間です。
本館にはもう一つ、混浴の 岩風呂 もあります。
元禄の湯の後では狭く見えますが、入ってみるとそこそこの広さがあります。
もちろん、佳松亭や山荘のお風呂にも入れますよ。
建物は、トンネルや廊下でつながっています。
これは、本館と山荘をつなぐ 浪漫のトンネル
佳松亭の 杜の湯 。 すぐ外には露天風呂があります。
重要文化財の本館では火が使えないので、食事は弁当形式になります。
弁当も美味しそうだったのですが、久しぶりの家族旅行なので、
佳松亭で四季懐石をいただくプランにしました。
8月の献立表は、 こちら をクリックしてください。
下の写真にも、簡単な説明やコメントを加えてあります。
私が特に印象に残ったのは、コーンのソルベ。
後口のいい爽やかな甘みと、シャリシャリ感が程よく残る食感で、
今までにあまり経験したことのない美味しさでした。
朝食も佳松亭でいただきました。
もちろん温泉粥も付いています。
美味しい食事と良質の温泉に、長旅の疲れも癒されました
赤岩を出て野反湖に寄ったあと、ちょっと早めに宿に入りました。
今回の宿は、 四万温泉 の 積善館本館
積善館は、本館、佳松亭、山荘という3館から成っていて、
高低差のある敷地に、性格の違う3つの宿が並んでいます。
私たちが泊まった本館は、新湯の温泉街に面していて、
「千と千尋の神隠し」のイメージモデルの一つとも言われる、
四万温泉 のシンボル的な旅館です。
温泉街の様子は前にアップしているので、そちらで見ていただくことにして、
⇒ 『四万温泉をぶらり』
早速中に入ってみましょう。
元禄4年に建てられた本館の玄関部分は、
現存する日本最古の湯宿建築として、県の重要文化財に指定されています。
現存する日本最古の湯宿建築として、県の重要文化財に指定されています。
玄関先です。 階段の右にあるのは電話室で、その奥に受付があります。
玄関右側の「元禄の間」は、資料展示室になっています。
その前が、積善館の代名詞ともいえる 元禄の湯
手前には飲泉所もあります。
手前には飲泉所もあります。
二階の廊下もいい感じですね。
ただ、もっといろいろ見たかったのですが、
あちこちに、「この時間帯は立入ご遠慮ください」の立札が・・・。
館内歴史ツアーではそういうところも見学できるので、
時間が合えば、ぜひ参加されるようにお勧めします。
それでは温泉を覗いてみましょう。
まず、お目当ての元禄の湯。
入口の戸を開けると、いきなり5つの湯船が目の前に
アーチ型の窓が美しい、素敵な空間です。
やや青みがかった、綺麗な透明のお湯は、
しっとりした柔らかな泉質ですべすべ感もあって、
癖はないけど、温泉を実感できるいいお湯でした。
しっとりした柔らかな泉質ですべすべ感もあって、
癖はないけど、温泉を実感できるいいお湯でした。
本館にはもう一つ、混浴の 岩風呂 もあります。
元禄の湯の後では狭く見えますが、入ってみるとそこそこの広さがあります。
もちろん、佳松亭や山荘のお風呂にも入れますよ。
建物は、トンネルや廊下でつながっています。
これは、本館と山荘をつなぐ 浪漫のトンネル
佳松亭の 杜の湯 。 すぐ外には露天風呂があります。
こちらは 山荘の湯
鍵が掛けられるので、家族風呂として利用できます。
鍵が掛けられるので、家族風呂として利用できます。
重要文化財の本館では火が使えないので、食事は弁当形式になります。
弁当も美味しそうだったのですが、久しぶりの家族旅行なので、
佳松亭で四季懐石をいただくプランにしました。
8月の献立表は、 こちら をクリックしてください。
下の写真にも、簡単な説明やコメントを加えてあります。
私が特に印象に残ったのは、コーンのソルベ。
後口のいい爽やかな甘みと、シャリシャリ感が程よく残る食感で、
今までにあまり経験したことのない美味しさでした。
朝食も佳松亭でいただきました。
もちろん温泉粥も付いています。
美味しい食事と良質の温泉に、長旅の疲れも癒されました
暑い中にも、吹く風に秋に気配が感じられるようになってきましたね。
りんご です。
疲れ目が酷くてなかなかパソコンに向かえませんが、
それ以外は元気に過ごしています。
8月の終わりにリフレッシュを兼ねて、夫と二人、群馬に1泊で行ってきました。
色々見て回ったのですが、
今日はその中から、 赤岩 を紹介したいと思います。
群馬県の西部にあるこの 赤岩の里 、
山村の養蚕集落として、平成18年に重要伝統的建造物群保存地区(重伝健)に
指定されました。
散策のスタート地点です。
湯本家
1、2階は江戸時代に建築され、3階は明治になって養蚕の為に増築されました。
幕末に蘭学者の高野長英がかくまわれていたそうです。 大きな家ですね~
大きな家は湯本家だけではありませんよ。
養蚕が盛んであった頃の建物が多く残っています。
稚蚕飼育所跡 ですね。
卵から孵ったばかりの蚕の飼育はとても難しいので、共同で飼育していたそうです。
集落には 毘沙門堂 をはじめ、小さな祠や神社、道祖神などが点在していました。
2時間ぐらい歩き回っていたでしょうか~
日曜日というのに観光客は私たちだけ
集落の外れには、 東堂 が田畑を見下ろして建っていました。
緑がとても綺麗です。
静かな時間が流れる赤岩の里は、散策するのにはぴったりの場所でした
りんご です。
疲れ目が酷くてなかなかパソコンに向かえませんが、
それ以外は元気に過ごしています。
8月の終わりにリフレッシュを兼ねて、夫と二人、群馬に1泊で行ってきました。
色々見て回ったのですが、
今日はその中から、 赤岩 を紹介したいと思います。
群馬県の西部にあるこの 赤岩の里 、
山村の養蚕集落として、平成18年に重要伝統的建造物群保存地区(重伝健)に
指定されました。
散策のスタート地点です。
湯本家
1、2階は江戸時代に建築され、3階は明治になって養蚕の為に増築されました。
幕末に蘭学者の高野長英がかくまわれていたそうです。 大きな家ですね~
大きな家は湯本家だけではありませんよ。
養蚕が盛んであった頃の建物が多く残っています。
稚蚕飼育所跡 ですね。
卵から孵ったばかりの蚕の飼育はとても難しいので、共同で飼育していたそうです。
集落には 毘沙門堂 をはじめ、小さな祠や神社、道祖神などが点在していました。
2時間ぐらい歩き回っていたでしょうか~
日曜日というのに観光客は私たちだけ
集落の外れには、 東堂 が田畑を見下ろして建っていました。
緑がとても綺麗です。
静かな時間が流れる赤岩の里は、散策するのにはぴったりの場所でした