病院で迷子になる患者さんを案内するボランティアを始めて、
ちょうど一年になる。
このボランティアも、相手が日本人だけならさほど問題はない。
しかし大学病院と言うこともあって、
一日の内、外国人が少なくも複数の方が来院される。
町のお医者さんが困って大学病院へ患者を送り込むようである。
中には大事に至る病気もあるようだが、
大体はあまり問題が無さそうだ。
どうして送り込まれてくるかと言うと、
街のお医者さんが言葉に困ってしまうようで、
それが原因で送り込まれるようだ。
どうしてそう思うかと言うと、
彼ら外国人が払う医療費がずいぶん少ないからである。
医学的に問題が無いと言うことは、
それはそれで結構なことだが、
ボランティアのボクが困るのは、
この人たちにも診療明細書が出ることだ。
ほとんどの人が診療明細書を見て、
「これは何だ」と言う。
「今日、ドクターがどんな治療をしたか、書いてあります。」
と答える。
診療明細書は、要求されれば患者全員に発行しなければならないことになっている。
必要か不必要かお訊ねして不要の場合は出さなくて良い。
どうしてこんな制度が出来たかと言うと、
ある不届きな医師が診療内容を水増しして請求したことが発覚して、
この制度が出来た。
どうして水増し請求などできるのかと言えば、
日本では全国民が全員健康保険に入っており、
病気で医者にかかると、医療費の大半を健康保険組合が負担するからである。
そのために健康なうちから日本国民は医療保険に加入している。
そんな訳で医者にかかると、一部を患者が払い、大部分を健康保険組合が払うので、
そこに眼を付けた悪徳医師が、患者からは少なく徴収して置いて、
保険組合には大手術を施した位の請求をすると言う事件起きた。
現にボクが現役時代に、
四十肩とか五十肩とか言って肩に痛みが出て、
腕が上に挙がらず、痛みが激しかったので、
近くの接骨院でマッサージを依頼したときのこと、
ボクは肩のマッサージ代をいくらか支払ったが、
会社の健康保険組合から問い合わせがあって、
「あなたは腕を折る怪我をなさいましたか?」
と言ってきた。
どうしてかと言うと、ボクが罹った接骨院から、
骨折の請求が来ていますと言うのだ。
こんな悪徳医師が少なくも居たから、
診療明細書を出さなければならなくなった。
こんな事を長々と外国人に説明できない。
第一説明できる英語力がボクにはない。
病院でボランティアをやって居て、
こんな質問をされた時が、最も困る。
まさか、日本人の悪徳医師が・・・・なんて、
日本人には説明できても、外国人には口が裂けても話せない。
郵便ポストは何処?とか、
銀行は何処?
自転車で来たのだが自転車置き場はどこですか?
コンビニは?
食事をしたいが出来るところを教えて?
薬局は何処にあるの?
入院患者を見舞いたいが、東の14階へ行くにはどこから?
タクシー乗り場は何処?
バス停は?
地下駐車場へのエレベーターは何処?
ひどいのは、出口は何処ですか? etc.
せいぜい質問は、こんな所で勘弁してほしいものだ。
それでは皆さん、お大事になさって下さい。
ちょうど一年になる。
このボランティアも、相手が日本人だけならさほど問題はない。
しかし大学病院と言うこともあって、
一日の内、外国人が少なくも複数の方が来院される。
町のお医者さんが困って大学病院へ患者を送り込むようである。
中には大事に至る病気もあるようだが、
大体はあまり問題が無さそうだ。
どうして送り込まれてくるかと言うと、
街のお医者さんが言葉に困ってしまうようで、
それが原因で送り込まれるようだ。
どうしてそう思うかと言うと、
彼ら外国人が払う医療費がずいぶん少ないからである。
医学的に問題が無いと言うことは、
それはそれで結構なことだが、
ボランティアのボクが困るのは、
この人たちにも診療明細書が出ることだ。
ほとんどの人が診療明細書を見て、
「これは何だ」と言う。
「今日、ドクターがどんな治療をしたか、書いてあります。」
と答える。
診療明細書は、要求されれば患者全員に発行しなければならないことになっている。
必要か不必要かお訊ねして不要の場合は出さなくて良い。
どうしてこんな制度が出来たかと言うと、
ある不届きな医師が診療内容を水増しして請求したことが発覚して、
この制度が出来た。
どうして水増し請求などできるのかと言えば、
日本では全国民が全員健康保険に入っており、
病気で医者にかかると、医療費の大半を健康保険組合が負担するからである。
そのために健康なうちから日本国民は医療保険に加入している。
そんな訳で医者にかかると、一部を患者が払い、大部分を健康保険組合が払うので、
そこに眼を付けた悪徳医師が、患者からは少なく徴収して置いて、
保険組合には大手術を施した位の請求をすると言う事件起きた。
現にボクが現役時代に、
四十肩とか五十肩とか言って肩に痛みが出て、
腕が上に挙がらず、痛みが激しかったので、
近くの接骨院でマッサージを依頼したときのこと、
ボクは肩のマッサージ代をいくらか支払ったが、
会社の健康保険組合から問い合わせがあって、
「あなたは腕を折る怪我をなさいましたか?」
と言ってきた。
どうしてかと言うと、ボクが罹った接骨院から、
骨折の請求が来ていますと言うのだ。
こんな悪徳医師が少なくも居たから、
診療明細書を出さなければならなくなった。
こんな事を長々と外国人に説明できない。
第一説明できる英語力がボクにはない。
病院でボランティアをやって居て、
こんな質問をされた時が、最も困る。
まさか、日本人の悪徳医師が・・・・なんて、
日本人には説明できても、外国人には口が裂けても話せない。
郵便ポストは何処?とか、
銀行は何処?
自転車で来たのだが自転車置き場はどこですか?
コンビニは?
食事をしたいが出来るところを教えて?
薬局は何処にあるの?
入院患者を見舞いたいが、東の14階へ行くにはどこから?
タクシー乗り場は何処?
バス停は?
地下駐車場へのエレベーターは何処?
ひどいのは、出口は何処ですか? etc.
せいぜい質問は、こんな所で勘弁してほしいものだ。
それでは皆さん、お大事になさって下さい。
診断書は有料で高い代金を採られますが、診療明細書が請求書の性格を帯びていれば、なるほど説明責任があるように思えます。
> 故人透視化=みんな透けて見える=「 人はみんな最後は消えてなくなるし、投資も・・・?」 でも千倍にする人は、何といいます?
ギャンブラーと申します。
大学病院の案内ボランティアは大変ですね。
外人の方が、大学病院へ診察を受けに来られるなんて想像もしませんでした。
私はまだ一度も大学病院で診察を受けたことがありません。
市民病院の規模でもどこに何があるかわからないのに、それの3倍以上はあると思われる大学病院での案内のボランティアを1年されたことに感服しました。
まだまだ頑張ってください。
一遍でも病院に行くと保険料が半端なく上がる
のでなかなか病院にかかれないらしいです。
オバマケアもなくなるし。
これは良いですね。
座布団五枚ですね。
いえ、いえ、ボクは7か月入院しておりましたから、
大体隅から隅まで知っているつもりです。
明日を持しれぬ人は他の患者に悪い影響を与えるから、
独房でなかった、一人部屋に移されますし、
(ポケモンGO」ならぬ、「あの世へGo」の人が行く安置所は地下にあります。
解らないのは外国人の質問への答えだけ・・・・。
オバマケアは無くなっても、
トランプさんが極貧の人も救済出来るようにするらしいです。
通院したら支払いと交換で貰いますね。
私は詳しいことを見ることもなく
裏面だけをメモにして使ってしまいますけど。
どちらかと言えば、薬の説明書きの方を
見ることの方が多いですね。
なるほど、悪徳医師を無くす為なんですか。
でも、そのような人がおられるから患者さんにとっては心強いと思います。
患者さんは、大きな病院では誰に訪ねたらよいか不安になることが多々ります。
増してや外人さんなら猶のことです。
健康が許す限り頑張っていただきたいと思います。
>国内(北朝鮮)から反旗を翻さない限り、今の政治が続くでしょうね。
脱北でなくとどまって打倒をしないとダメでしょうね
北朝鮮ではクーデターを起こすのは容易ではないのでしょう。
監視体制が凄いようですから。
変な動きをしていて、それが発覚するとすぐに粛清されるようです。
怖い国です。
こんな事が無ければ、診療明細書が不要になると、
毎日何万枚の費用が浮くかしれません。
国家的損失ですね。
戦時中の日本もそうでした。
原爆の様な大打撃が無いと終わらないでしょうね。
困ったものです。一部のために全部が壊れるのは恐ろしいですね。
人間はやはり自分が可愛いのですね。
他人のために尽くすとめぐりめぐって自分の所に帰ってくることを知るには相当の知識と時間がかかりますね。