旅行会社での内勤中、 刑事から私宛てに突然電話がありました。
「以前お勤めだった会社にあった和文タイプライターを探しています。
ご存知ありませんか?」
添乗話で度々登場し、 この意味不明な電話を受けている会社は2社目で、
“以前お勤めの会社” は、 新卒で入社した日本航空系列の旅行社の事です。
“以前お勤めの会社” での話です。
当時ワープロに座を奪われた和文タイプが、 私の所属する課にひっそりと置かれていました。
新人の私が、まだ可愛らしかったであろうお尻をぶつけて台ごと倒し、
この和文タイプライターを木端微塵にしてしまった失敗の記憶が蘇りました。
それは、この電話を受ける約6年前の出来事でした。
このお気の毒な和文タイプライターがなんと 『グリコ森永事件』 で
怪人21面相の脅迫状作成に使用されたのと同機種だったとか・・・。
事件さえ、忘れかけていたというのに、驚くべき粘りの捜査力で
私にたどり着いたのですね。
このお気の毒な和文タイプライターがなんと 『グリコ森永事件』 で
怪人21面相の脅迫状作成に使用されたのと同機種だったとか・・・。
事件さえ、忘れかけていたというのに、驚くべき粘りの捜査力で
私にたどり着いたのですね。
勤め先にまで連絡されたのは、感じの良いものではありませんでしたが
鍵を握る人物になった様で、ドキドキワクワクでした。
勤務中にもかかわらず、30分弱は刑事さんと話をしたでしょうか。
最終的に、
勤務中にもかかわらず、30分弱は刑事さんと話をしたでしょうか。
最終的に、
当時は総務課長だった鎌田さんに引き取ってもらった旨を伝えると
「初めて出た名前です。ありがとうございました。」 と終了。
とはいえ
とはいえ
協力の甲斐無く、事件は未解決のまま時効となってしまいました。
キャラメル中に牡蠣抽出のグリコーゲンを入れた栄養菓子『グリコ』の
商品開発から、
キャラメル中に牡蠣抽出のグリコーゲンを入れた栄養菓子『グリコ』の
商品開発から、
社名が『江崎グリコ』となったそうです。
医療関係はドイツ語が多く、グリコーゲンもドイツ語です。
「Glykogen」(グリコゲン)・・・グリコーゲン
幼い頃のじゃんけん遊び。 グーで勝ったら、「グリコ」ではなく
「グリコーゲン」 と言って進めば
医療関係はドイツ語が多く、グリコーゲンもドイツ語です。
「Glykogen」(グリコゲン)・・・グリコーゲン
幼い頃のじゃんけん遊び。 グーで勝ったら、「グリコ」ではなく
「グリコーゲン」 と言って進めば
パイナツプルやチヨコレートに、遅れをとりませんでしたね。