そうなんだ。

外国語で知ったこと。

デビュー   フランス語

2013-07-19 13:00:00 | 語学
2011年7月18日に、たった3行でブログデビュー。 
今日から3年目に突入です。
デビューは英語でも言いますが、カタカナ語辞典によれば
フランス語です。

「debut」(デビュー)・・・初め・始まり・初舞台

“初めは何もわからなかった” の“初めは”を
「Au debut,」(オ デビュー)
の様に使ったりもします。

英語では、初舞台や初登場の意味でのみ使用されているので、
やはり英語圏でも(デビュー)という単語はフランス語からの
外来語なのでしょうね。
たまに“デヴュー”とカタカナ表記されているのを見ますが、
綴りが「b」なので、表記は “ビ” で良いでしょう。
「v」なら、“ヴ”ですけれど・・・。

1年目の途中までは、週5日のアップ。 その後は週3日の
アップを続けて早380本近く書いています。
泉のように言葉が湧き出て来ることもあれば、

なんかないの~? なんかないの~?

と騒いでいる事もあり、ノルマの心持ちであることもあります。

そんな私の励みになっているのが、友人達からのコメントです。
ありがとう~。
コメントもチェックして頂いている訪問者の方は、お気づき
でしょうか。 “ゴン” というコメント名で毎回書き込んで
くれる友人がいます。
当初の設定では、コメントを書き込めないようにしてあった
のですが、オープンにしてから、ほぼ毎回寄せてくれます。
彼女の弱味を握っていて、強制しているわけではありません。

時には、どうコメントしていいか悩む事もあるでしょう。
もはや、「そうなんだブログ」にコメントを書くことは、
彼女にとっても、引くに引けぬ苦行の域に入っている。
といって過言ではないかもしれません。
でもね、この努力はきっと将来何かの役に立ちます!
(保証はしませんが・・・。)

さぁゴン、3年目の修行に入りましたよ!

(あれ? プレッシャーかけてたら、ご容赦下さいまし)
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かむ   英語

2013-07-17 13:00:00 | 語学
サッカーの本田選手が出演する、マックの高価格バーガーの
コマーシャルを観ました?
食べてみたいような、マックにこの値段はもったいないような。
CMはカッコイイです。

「BITE!」(バイト)

と文字と声が入るのが、なんだか挑発的です。
現在は中学生単語ですが、私の中学校時代には習った記憶が
ありません。

「bite」(バイト)・・・かむ・かみつく・(虫が)刺す

蚊が刺したり、蛇が噛んだり、蟹がはさんだりもこの単語を
使いますが、マックですから「バクっと食べて」的な意味でしょう。
本田選手の挑戦的な雰囲気から、「かみつけ!」などとも言われてます。
「かぶりつけ」の方がいいかな?

英語で“かむ”をひくと、代表的な3つの単語が出て来ます。

「bite」(バイト)・・・ひと口かむ
「chew」(チュー)・・・よくかんでこまかくする
「crunch」(クランチ)・・・音をたててかみ砕く

英語では、かむ事へのこだわりがあるんですねぇ。
バイト以外は、耳にします。
チューイングガム
クランチチョコ
ガムは良く噛んでいるし、クランチチョコはバリバリ感があります。

犬が噛みつく時に“バイト”を使うのはともかくとして、
蚊や蟹にも“バイト” を使うのは、少々大雑把な気がします。
この点は、刺す・はさむを使う日本語の表現のほうが
それらしくありませんか?
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うがい   スペイン語

2013-07-15 13:00:00 | 語学
目にとまった記事などを、切り抜いて取ってあります。
その中に15年ほど前に、調剤薬局の壁に掲示されていた
毎日新聞の記事を、薬剤師さんにコピーをお願いして
して頂いた切り抜きもあります。

“効果あり『お茶健康法』 紅茶でうがいが一番です”

それ以降、冬場はポットに紅茶を作って洗面所に置いています。
難点は洗面台に紅茶のしぶが着いて、茶色になることです。
常にこすり洗いが必要で面倒なのですが、冬場の風邪対策だと
頑張りました。

ところが、今年は家族の中に健康オタクがいるらしく、この時期でも
いつの間にか、うがい用紅茶が作り置きされて洗面台に置かれています。
水のうがいでいいのに、洗面台磨きに手間がかかります。

先日テレビで、スペインでの街頭インタビューが流れていました。
「うがいです」の字幕に、女性の話すスペイン語はこう聞こえました。

「ガラガラです。」

ガラガラって言った? 子供じゃあるまいし・・・。

念の為調べてみると、スペイン語で“うがい”は

「gargaras」(ガるガらス)・・・うがい

しかも“る”と“ら”は、「r」ですので、軽く巻き舌です。
「ガルガラス」が「がらがらです」に聞こえたんですね。
うがいの音そのものの単語じゃないですか。

因みに・・・。
英語は「gargle」(ガルグル)、ドイツ語は「Gurgeln」(グルゲルン)

どれも“うがい”の音からきた言葉なのでしょうねぇ。
では、日本語の“うがい”の由来は何でしょう。

“鵜飼”から来たようです。
鵜が魚を呑み込んで、吐き出すときの頭の動かし方に
似ているからですって。

おぇ・・・











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水   フランス語

2013-07-12 13:00:00 | 語学
暑中お見舞い申し上げます。 
今週の関東地方は暑かったですね~。 
この夏は1000年に一度の暑さだと言われていますけど、
やめてほしい!

工夫した衣類を着る事ができない、制服の学生・職業の方は
気の毒です。
冷房が強すぎたり、弱すぎたりで苦労の方もいらっしゃるでしょう。

テレビ・ラジオのアナウンサーが口を揃えって言っています。

“喉が渇いたと感じる前に、こまめに水分を取りましょう。”

これで去年はひどい目にあいます。 
昨夏も暑くて、やたらとこのメッセージが流されました。
「はい、はい、仰せに従います」 と、こまめに氷入りの冷たい
ドリンクで喉を潤していたんです。
熱中症にならにように・・・。

胃が完全にやられました。 多量の水分で胃液が薄まったのと
冷やされすぎで消化力が低下。
胃がもたれて、ひと夏中、気持ちが悪かったです。
旧盆の頃、友人のみち子さん・ゴンとの銀座鉄板焼きランチでは、
私だけステーキは注文しませんでした。 場所をかえて入った喫茶店
でもウェイターさんにお断りをしました。

「ごめんなさい。 ちょっと調子が悪いので水だけでいいですか?」

ケーキとお茶を楽しむ二人を前に、水と胃薬で会話を楽しみました。
優しいみち子さんは、何度も自分のケーキを一口食べろと薦めて
くれましたが、私は

「だからぁ、気持ち悪いんだってばっ」

と好意に甘えることが出来ませんでした。
前出のステーキは、誘惑に勝てずに一口頂きましたけど・・・。

ウォーターは英語です。 フランス語では

「eau」(オウ)・・・水

(ウォーター プリーズ)をフランス語で言うと
「De l’eau, s’il vous plait.」(ドゥロー シルヴプレ)
                              ・・・ 水を下さい

オーデコロンやオードトワレの “オー” も、フランス語で水の意味の
「eau」(オー)です。

「eau de Cologne」(オー デ コロン)
「eau de toilette」(オー ド トワレ)

今年は、喉が渇いてから水分を取り、氷はNGで乗り切るつもりです。




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ゲバ   ドイツ語

2013-07-10 13:00:00 | 語学
フランス語の“クーデター”、英語の“デモ”に続いて
もう一つ恐そうな言葉の外来語があります。
最近は聞きませんが、“ゲバ”です。 これはドイツ語です。

「Gewalt」(ゲヴァルト)・・・暴力・権力・《自然の》激しい力

ゲバルトの略が、ゲバです。

“内ゲバ”という恐ろしげな言葉の意味は、同一党派・同一陣営内部で
暴力を使用した抗争のことです。
学生運動が盛んだった時代に、新聞・ニュースで目・耳にしました。
当時は幼いながらも、胸騒ぎのする嫌な響きでした。

♪ズビズバァ~ パパパヤ~ やめてケレ やめてケレ 
やめてケ~レ ゲバゲバ♪

意味不明ながら、一緒に歌っていました。
この“ゲバ”は当時騒がれていた、内ゲバだったんですね。

♪ららら ランランラーラララ ゲバゲバァ~ どうして~どうして~
ゲバゲバ パパ~ヤァ~ おお神様 神様 助けてパパ~ヤァ~♪

今なら、この歌詞に強いメッセージを感じます。
それにしても、古い曲をよく覚えていたものだわぁ・・・。

また、こんな強い響きの言葉をタイトルに使ったお笑い番組がありました。

『ゲバゲバ90分』

これも私の年齢が小さすぎて、うっすらと記憶する程度なのですが、
インターネットで検索したところ、この“ゲバゲバ”もドイツ語の
“ゲバルト”から名付けたようです。
当時の低予算でタレント任せなの安易な企画で作られた、バラエティ番組
に対する警鐘として、ゲバルトの言葉を用いたそうです。
考え抜いたタイトルだったとは・・・。

“ゲバゲバ・ピーッ” は “ベロベロ・バー” と同じような
おどけたフレーズだと思っていました。

コントをほとんど覚えていないので、
ドリフみたいに再放送してくれないかしら?


コメント (4)
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