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スポンジタイヤ メモ

2021年10月21日 09時54分32秒 | ラジコン

ラジコンに使われてるスポンジは多分これ。

wikipedia.
 ゴムスポンジ
ゴムを原料としたスポンジも存在する。ゴムに発泡剤、軟化剤などを練り込み加硫して作られる。ゴムの素材や発泡剤などの配合の組み合わせで、硬さの調整幅が大きく変化させることが可能で、緩衝材やパッキン、防音材、断熱材など幅広い工業製品に利用されている。



製造法としては発泡剤量を加減して製造し、様々な硬度のものを作り、硬度計にて硬さを測定し、分別し、加工して製品を作る。

たまにホイール幅が足らない、厚みのないスポンジタイヤが入ってることがあるが、製品管理のミスらしい。
でも幅のないスポンジもセッティングとして使えるので、タミヤグランプリとしては無加工を推奨してるので、こういうのもありがたい。ただしハードのみ。ソフトで幅が狭いものを買ってしまうと、ハードと混在してしまい悩むことになるのでいらん。

製造は硬度でタイヤの選別をしてるだけで、ゴム質はソフトだろうがハードだろうが同じと思われる。そこをいじりだすときりが無くなるためだ。
でも触ってみれば、こすりつけてみれば、実際は少し違う。分量はしっかり測るだろうから、違いが出るとしたら、材料の混ぜ具合と、気候のせいによる、製造誤差だろう。

スポンジタイヤはゴムタイヤと同じようなところがある。熱が加わるほどグリップがよくなる。でも実際は拠れが起こりにくいので熱がほぼ発しないためグリップ変化が起きない。車重が軽いので、実車のタイヤほどの暖かさが生まれないため、グリップ変化が起きない。スポンジでタイヤウオーマーが使われないのはあっためることで、グリップが変化しすぎるので使われないかと考える。
少し走ると「なじみが出る」とか私は言うが、そのレベルのもの。

実はグリップ剤がどういうモノかあまり理解していない。スポンジ表面の摩擦係数を上げるぐらいのものと考えている。

柔らかいと、タイヤ表面の接触摩擦が高くなるため、グリップが若干いい。
硬いと、タイヤ表面の接触摩擦が低いため、グリップが若干落ちる。

パンカーはセッティングするところが多くない。セッティングのひとつとしてタイヤバランスがある。前後の硬度を変えたり、コースによってはフロント左右の硬度を変えたりもするらしい。リアはデフに影響が出るので、左右違うということはしないようだ。

そういえば昔だが、全日本クラスの人が、1/12のタイヤ管理のため、硬度計でタイヤの硬さを確認してた人がいた。今考えると製品のばらつきをなくすために分類してたんだろう。結構硬度計って高いんだ。今7万とかするみたいだから、当時でも似たような価格だろう。

タイヤ厚みとかもセッティングとなる。厚みがあるほどタイヤがたわむのでグリップを稼ぐ。薄いほどよれないのでタイヤの純粋なグリップだけとなる。
1/12とかでは車重もニッカド6セルからニッケル水素4セルになり、バッテリーは軽量なポリ系の電池となり、近年どんどん軽量化している。そのためかグリップを稼がなくても良いためか、どんどんスポンジタイヤがぺらぺらしたものになっている。

今やってるタミヤのF-1034とF-1034-RMは、そのぺらタイヤにできるように作ってはあるが、あまりしたくない。見た目がよくないからだ。

ホイールとスポンジタイヤを両面テープやゴム系接着剤や瞬間接着剤で貼り合わせる。さらにそのタイヤ表面を削り真円を出す。そのタイヤ加工には『タイヤセッター』とか『タイヤサンディング』とか言われる電動工具にタイヤをつけて行う。
最近この機械売ってるのを見ない。今1/12とかやってる人はすでにもってるので、いきわたってしまったので、売られてないのかも。
タイヤホイールによってアダプターを付け替えて、いろんなタイヤに対応している。
気温が高すぎたりするとゴムタイヤ表面にできる拠れのブリーチングができるが、その表面をなだらかにして、そのゴムを削り落とすしたりにも使える。dダメになったタイヤが、使えるまでに復活。嫌われ作業のタイヤ成型だが、案外つかえる。なんでこの機械、新しく始めた人に普及しないものか?



スポンジタイヤの特性を忘れかけていたので、メモとして残しておく。
コメント
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