王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小泉総理 靖国参拝 その4 日本軍の勇戦と奮闘 そして玉砕

2005-10-20 18:46:23 | 靖国関連
太平洋戦争で230万人とも240万人とも言われる兵隊さんと軍属の方が命を落とされた 幾つかの例を記す

戦局最後の関頭に直面せり、敵来攻以来麾下将兵の敢闘は真に鬼人を哭かしむるものあり----今や弾尽き水涸れ全員反撃し最後の敢闘を行わんとするに方り,熟々(つらつら)皇恩を思ひ粉骨砕身も亦悔いず-
---茲に最後の関頭に立ち----只管(ひたすら)皇国の必勝と安泰とを祈念しつつ永(とこし)へにお別れ申上ぐ----
硫黄島 栗林中将の参謀総長あて訣別電報

今其の大任を完遂し得ず、光輝ある軍旗と幾多の股肱とを失い奉り誠に申し訳なし 全員護国の鬼と化するも、七度生まれて米奴を鏖殺(おうさつ 皆殺しにする)せん 
ペリリュー島 中川大佐の上部司令部への連絡 
ついで----3 地区隊は本24日以降統一ある戦闘を打ち切り残る健在者約50名を以って遊激戦に移行飽くまで持久に徹し米奴撃滅に邁進せしむ 重軽傷病中戦闘行動不能なるものは自決せしむ 4 将兵一同聖寿の万歳を三唱、皇運の弥栄を祈念し奉る 集団の益々発展を祈る 
同中川大佐の上部集団への訣別電 実際には目前数十メートルに敵が迫っているので玉砕の数日前に電文を送って置いていよいよ軍旗を焼却(敵に取られないように)重要書類廃棄そして守備隊長自決の段階でサクラサクラとの略号電報が送られたあと上記電文が公表される段取り

守備隊本部前80メートルにおいて激戦中 軍旗は0900時涙とともに奉焼せり 将兵よく奮闘せり 多数の将兵を捧じて作戦の支撐(しとう ささえる)たるを得ざること申し訳なし 聖寿の万歳を寿ぎ奉り 兵団の武運長久を祈る 
ビルマ騰越守備隊長 太田大尉 更にこの後がある
大尉は生き残りの兵に最後の命令を下した 騰越守備隊の全軍は死守その任務を全うせり 残余の諸氏はただちに城外に脱出、以って敵の血路を開き芒市師団に潜行し騰越部隊の最後を報告すべし 爾後の責任は太田大尉がとる 命令後大尉は生き残った幹部十数名の勇士と共に敵中に切り込んだ と伝えられる

内地の皆さん 稚内電話局のお友達に申し上げます 只今ソ連軍がわが真岡電話局内に侵入しました これが樺太から日本に送る最後の通話となるでありましょう 私達9人は最後まで交換台を守りました そして間もなく9人そろってあの世に旅立ちます ソ連軍が近づいております 稚内の皆さん さようなら これが最後です 内地の皆さん さようなら さようなら
昭和20年9月3日 樺太真岡電話交換手の9人の若い娘さんは青酸カリによる自決をされた
詩吟 氷雪の門より 聞き伝えによる

調べ物をし書いてるうちに目頭はうるうる鼻の奥が濡れてしまいました 以上を読んで何を思おうとも個人の自由です 爺はただ 痛ましい 痛ましい 痛ましい 
小泉総理 靖国参拝をめぐりブログに760以上の意見があるが靖国に参拝反対の意見を(参拝すべきとの意見の人は)口汚く誹り或いは脅す口調で自分の意見を主張するのは止めて欲しい かなーなんて言っちゃって 


 
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餌付けされてしまった うり坊 その3

2005-10-20 08:18:47 | 生活(地域)
こんな小さなブログでも見てくれる方がいて昨日電話をくれた うり坊の続きをTV朝日で夕刻5時からやるから見て続きを書きなさいと お勧めなので5時からTVとおつきあいしたがうり坊が始まったのは6時過ぎてであった さて当初はうり坊にひどく同情を寄せていたが今回は報道の視点が広がった

場所は神戸市東灘区六甲山の麓で天上川の流域 映像やラジオはほんの一瞬で脳を通り過ぎてゆく 土地不案内の人間には場所を特定するのに3回掛かった 9月28日10月11日のブログに記したようにうり坊(生まれたてで体に横縞がある)が河川敷に入り込み山に戻れない それをどう処理するか 何とかの会の座長の斡旋で堰に土嚢を積み取り敢えず解決 今日は後日談 うり坊は親と再び川下に下りてくる 親共々餌付けされてしまっている カメラはここでようやく川上の住宅地を映す なんと数日前には腕を咬まれた大人がいる 近所の庭に入り込みごみはあさるは街中を徘徊するはやりたい放題 付近の方は迷惑と言うより恐怖を感じている
やはりそうか 鳥獣保護とか決めて増えた時どうするかなんてまるで配慮が無いのだろうから!

爺が東灘区長なら怒りまくり付近の猪は山狩りして討ち取り肉は迷惑を蒙った町民と猪鍋に 余れば専門店に売り費用の足しにするところ

山は県の管理地だろうから市長と県知事に掛け合い間引きに必要な頭数を決めねばならないだろう そうなると討ち取って猪鍋は無理かもね 罠、麻酔銃、毒殺もある 野生に返れない猪はみな捕まえないとこの手の問題は解決しない 法律が間違えか時代に適合しなければ行政がそれを補い、司法がその行為を追認する それが三権分立の正しいあり方である 町に出る猪は捕まえろ!

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