王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

武部幹事長大好き! 欠陥マンション その3

2005-12-01 06:45:47 | 政治と経済
武部氏、火消しに躍起(共同通信)
 耐震強度偽造問題をめぐり、悪者探しは景気の悪化を招くと発言した武部勤自民党幹事長が、党内外からの批判を浴びて「住民の安心優先」を盛んにアピール、火消しに躍起となっている。日ごろから小泉首相の「偉大なるイエスマン」を自認しているとあって、警戒感があるようだ。問題の発言は26日の講演で飛び出し「悪者探しに終始すると、マンション業界つぶれますよ」と述べたもの
[共同通信社:2005年11月29日 20時00分]

自民党の偉大なる幹事長が物凄く正しい事を発言してる“悪者探しに終始すると業界がつぶれる”と しかしブログ記事の書き手の他マスコミは余り関心を示さない 問題が広がる前の15日には自民党伊藤公介元国土庁長官の口利きで国交省の役人と小島社長が面談している事が26日判っている もっと判りやすくいえば国交省と自民党と建設業界は三位一体の悪でした いや今も悪ですと発言したわけ
そういえば爺も昔はサラリーマンで中どころの建設業者に気に入らない返事をすると直ぐ建設省や通産省の審議官とかいう人から電話があった 繰り返す武部幹事長は偉い! つい正直だし気骨のある人だから本当の事を知ったらば黙っていられない性分なのだ 爺より2005年度“王様の耳はロバの耳賞”を差し上げる
 
29日午後姉歯建築士のインチキ設計計算書に端を発した欠陥マンションに関する衆議院国土交通委員会が開かれヒューザーの小島社長初め関係6者ほどが参考人に呼ばれた 参考人は偽証罪に問われないから質問に対する答えは責任の所在不明瞭というかなすりあい 小島社長は善意の被害者もどきの発言をしている この程度で被害が極限すると思えない 他のマンションでも耐震構造の再点検を行う中で三位一体の大犯罪が明るみに出てくると思う
武部幹事長は本当の事を知っているのだから国民のため犯人探しを徹底的にやって欲しい 悪い業者と役人と政治家が少なくなれば景気はかえって良くなる
コメント (1)
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