王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

地域の安全について 通学女児殺害される

2005-12-04 08:18:50 | 社会
12月4日付・読売社説(2) (読売新聞) - goo ニュース
可哀想に なんとも痛ましい 2週間もしないのに又小学生が下校の途中に殺害された PTAの不満は目下学校並びに学校長に集中しているが問題はそれだけであろうか
先月22日に1件目の殺害が起きたばかりであるから何らかの手段を講じるべく教育委員会と地域の警察並びにPTAと話合いがあったとは思うが 実態は現場でなんとかせよとの指示だけであろう それに伴う予算措置応変の活動許可非常の措置等に権限を委譲したとは聞いていない

国民はその生命と財産を守ってもらう為さまざまな権限を地方自治体や国に預けている 授業が終えほっとした気分でいそいそと下校する その途中でいたいけな女児が連続して殺されるなんて国家非常事態だ 総理は直ちに危機管理センターを設置しトップダウンで通学路の安全確保策をたてなければ!
今市のこの小学校は200人ほど学童がいるようで通学路を児童の家まで確保すれば200本のそれがある事になる 安全確保といえば“スクールバスで送迎という案もあるが予算等中々難しい”との発言もある 正論とおもう しかし学バス案を全国的に行うにしても準備期間が必要で その間変質者は学童を任意の地点で襲うわけだから緊急の対策が必要であろう 地域の安全は住民と警察の働きによるけどそれに加え陸上自衛隊15万人に全国該当区域に展開してもらって通学路を守ってもらう 自衛隊と警察にしてもゲリラが国内に潜入して殺人を行うのに住民と協力して有効に対処する実戦にもなろう まあ実効があがれば自衛隊から国軍と呼称を変える貫目ありと評価する ついでながら少子化対策室にも参加してもらいたい そこまで決意すればその中間で費用と効果の最適策が提案されよう このため予算が必要ならガソリン税の通学路確保予算に振り替えとか当面予備費から出しても国民の賛同は得られよう

誰のために何を守るか? 88式戦車でもなければ200の目標に攻撃指令を瞬時に出せるイージス艦でもない 爺が栃木県知事なら宇都宮の第12旅団長に直ぐ電話して県内該当地区に歩兵部隊(第48普通科連隊か)による通学路パトロールを要請する 部隊を核に警察地域学校ボランティアーが複合組織を作れば比較的短時間に治安は回復すると思う そしたら部隊は撤収すればよい 米国の様に連邦制なら県知事の判断で栃木県兵をすぐ派遣できる 今後の政治課題であろう

今は昭和30年頃の平和な時代では無くなってしまった 外国人は入り込むし変質者は自動車で長距離を任意に移動する 非常事態には非常の行動をとらなくては!そして厳しい法の執行 たまたまこの時期シンガポールでヘロインを扱った豪州人をシンガポール当局が死刑にするか否か興味深くみていたが今朝のニュースでは死刑執行と お見事
子供や孫は我々のあと未来を受け継いで育ってゆく者 この子達の生命安全を愚直に息長く続ける事 これに国が何をおいても取り組まねばいけない 知恵を絞ってください

それにしても可哀想な二人の冥福を祈り 合掌 


 
 
コメント (1)
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