王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

北朝鮮拉致問題 前進しない理由

2005-12-07 08:03:19 | 政治と経済
北朝鮮拉致問題拉致問題、調査を強化 1年ぶり、専門幹事会会合 (産経新聞) - goo ニュース
5日の月曜日夜タケシのTVタックルを見ていた 耐震偽装マンション他いろいろ話題はあったがその中でサラット語られたが重大な指摘があった
それは“なぜ北朝鮮による拉致問題が解決しないのか”に明快な説明があった その答えは“米国は北朝鮮における核開発放棄が実現しない前に日本が北朝鮮と国交を回復する事を容認しないからである”ご明算! かってそうであったのだ そして今でもそうなのだ 日本は自由主義陣営のアメリカの旗の下で生きているのであって米ロ勢力圏(今は中も入るかも)の線引きを変える事は事前にアメリカの了解がいるのだ!

この冷厳な事実をアメリカの国務長官に確認をせず拉致問題の解決と交換に北朝鮮との国交回復に提灯持ちをした奴の責任は重い もしその口車に乗って小泉総理がピョンヤンに飛んでいたならばその思慮は余りにも軽い 又先行3家族の帰国だけで拉致問題をうやむやにして国交回復をなんてシナリオを書いた外交官がいたらその罪は重い

報道されたように去る10月14日東京の足立区西新井病院他に公安部の指揮で家宅捜索が行われた 目的の一つは拉致者の情報を確認し拉致を立件するためと言われている 冒頭の記事のごとく 今は地味でも一件一件の拉致を立件しておいて状況の変化を待つ事である 急がば回れ 6カ国協議を成功させ北朝鮮に核開発を断念させる その後に拉致された方の無条件帰国がありその後国交回復かも知れない だって保障/賠償名目は何でも良いが1700億/年を6年で1兆円だと 皆さんどう思います
コメント
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