女児殺害事件 ２

ビデオの白いワゴン車分析　遺棄現場で目撃証言 (共同通信) - goo ニュース
昨日小泉首相が学童の安全について対策を講じるよう指示した　早速関係者が集まって対策を協議しているようだ　今朝の新聞では警察、学校関係者、地域の人も学童の親も通学路の見なおし、教員や職員によるパトロール、父兄による付き添い等出来る事を直ちに取り組んでいる　良いことだが大変なご苦労である　
しかし　爺はそれだけかなと考える
地元警察は日々の業務で手一杯の筈だし教員はそもそも学童の送迎をする事が主務でない学校の職員が具体的に何を意味するか不明だが昔の子使いや用務員或いは教員以外の技術要員を意味するならこれも学童の送迎には向かない　まして父母は家族の生計維持の活動が有る　従って今取り組んでいることは尊いけど無理がある

一般論として日本人は一つの目標を設定するとその達成に向けて猛烈努力しひとたび達成するや達成水準の維持管理は苦手というか緊張が続かない　一年に四季が有るように緊張は90日を限度としている　残念ながら短気集中型民族なのだ
今回の危険を契機にした通学路の安全確保は日本民族の生存の基本に関する問題なのだ！　
昨年秋の奈良での事件から数えれば1年以内に3件もの学童殺害　学校がえりのほっとした気分　いそいそと自宅に向かう女児が襲われるなんて　殺人に至らぬまでも声掛け，痴漢猥褻行為、連れ回し事件は無数と言って良い　爺婆の後を継いで生き継ぎ育って行く命が奪われる事は国家非常事態なのだ！　繰り返すが掛かる状態に警察や文教省連名の通達で地域と両親で通学路を今後100年守れると思っているのだろうか　4日の記事に書いたようにここは取り敢えず自衛隊を投入して通学路の安全を確保するべき　次にスクールバスによる全学童の送迎を基本線に地域のバスタクシー会社との提携、消防水防団の協力ＮＰＯやボランティアーによる送迎組織の編成など地域の実情に応じた案を検討すれば費用と効率の最適策がすぐ出来よう　社会保険庁その他の無駄使い　金融機関保護のため使った金に較べれば年間1兆円掛かろうと国民は文句を言うまい　学童を持つ父兄のお考えはいかに