王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

職員が戸籍届け出 3年放置

2008-05-15 08:13:06 | 社会
職員が戸籍届け出放置、3年後男児改名も 熊本・城南町(朝日新聞) - goo ニュース

これまたお馬鹿な役人の話です。
報道によれば熊本県城南町(じょうなんまちと読む)の47歳の男性職員(肩書きを参事としています。部下の居ない管理職なのでしょうか?)が受け取った「戸籍」関連の書類9件を放置して処分されたことが分かった。
その内の1件は05年の出生届けであるが放置された結果、坊やはその間無戸籍、戸籍は今月作成されたが届出の名前の一字は戸籍法上使えない漢字のため、同じ発音の別の字に換え合わせ住民票の名前も訂正したそうである。

爺は城南町がどこにあるかwikipediaを見ましたよ。
熊本市の一寸南にある町で人口19805人(4月1日現在)とありますから小さな町ですね。
この町で3年にわたり「戸籍にかかわる届出」が9件しかなかったのでしょうか?
男の子の出生届け以外は「町の外部でおきた戸籍上の訂正」の様です。
いくら人口が少なくてももう1人や2人出生はありそうなものだし「死亡届」は間違いなく有りそうに思えるのです。

そうするとこのおとぼけ役人は毎月何件かはある「戸籍」関連の届出のうち、問題となった9件だけを何かの事情で机の中にしまい込んでしまったのでしょうかね?

当人は覚えが無いとか言っているようです。
ひょっとしたら欝とか若年性まだら認知症とかもしれません。
半年休職だそうですからその間しっかり検査するのがよさそうです。
上司も減給処分されていましたが、まかせっきりで何の点検とか検証とかする体制が無かったのでしょう。
町長も減給に付き合っていましたがそんな事より「ゆるふん(褌がゆるいから引いて取り組みが甘い)」町政の見直しが必要なのでしょう。


朝日新聞:
熊本県城南町の町民課勤務だった参事の男性職員(47)が、04~06年度に受け取った出生届など9件を、机の引き出しなどに放置していたことが明らかになった。05年生まれの男児は住民登録はされていたが、戸籍がない状態だった。戸籍は今月、作成されたが、出生届に記された名は戸籍法上使えない漢字だったため、男児の親はやむなく同じ読みの別の字に改名していた。町が14日発表した。

 放置されたのは出生届1件▽在外日本人の死亡届受理願2件や婚姻事項記載申出書2件など外務省経由で届いた戸籍事項記載訂正申立書計6件▽名字(氏)を変更する戸籍事項記載訂正申立書1件▽外国人の日本国籍取得に伴う名前の変更を指示した法務局からの戸籍訂正指示書1件。(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする