王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

胡錦涛 中国国家主席 来日

2008-05-07 06:46:47 | 中国関連
胡錦濤・中国国家主席が羽田に到着、福田首相と夕食会へ(読売新聞) - goo ニュース

昨日午後中国国家主席胡錦涛が羽田空港に到着した。
夕刻には日比谷の松本楼で福田総理主催の非公式夕食会とやらがあったそうだ。
街中では「チベット人権抑圧や中国の人権問題に抗議する人達が抗議集会を開く」
NHKの夕刻のニュースではその人達を1200人の集会と言ってたと思う。又街中でチベットの「雪山獅子旗」を掲げてデモする人達を3000人と言っていた気がした。そのほかにも中国大使館前?か松本楼の前で右翼が気勢を上げていた。

10日ほど前の長野市での「聖火リレー」で中国人の傍若無人振りに比べれば可愛いものだが報道されただけでも良しとしなければならない。

「米流時評」の管理人ysbee氏の「フリーチベットブロガース」に寄せられた記事によれば長野での抗議行動は警官により「人々の目に付かない方向に誘導され」かつ「中国人の無法は黙認」「チベット支持者は拘束の脅しをかけ」られたそうだ。
現地のマスコミはそんないざこざは一切取材しないと言う体たらくであったらしい。

今日の午前中の福田・胡錦濤会談は事前に擦り合わせが済んでいる事柄であろうが
「東シナ海油田」「毒入り餃子」「チベットの人権」に触れるであろうか。
余りの福田総理の直言に胡錦濤が共同声明にサインしないで帰るほどならたいしたものである。
パンダ2頭を貸与(呉れたのではないんだよね。使用料を払うレンタルか?)と引き換えに皇族の開会式出席や総理自らの出席を確約するようでは何とも心もとない。

午後の共同記者会見を待ちましょう。


読売新聞:
中国の胡錦濤・国家主席が6日午後、羽田空港に到着した。中国国家主席の来日は江沢民氏以来、約10年ぶり。

 胡主席は到着後、東京・千代田区のレストランで、福田首相が主催する非公式の夕食会に出席するほか、都内のホテルで日本の知人、友人らと会談する。

 胡主席は10日まで国賓として日本に滞在する。7日に福田首相と首脳会談を行うほか、天皇皇后両陛下と会見する予定。また、中国とのゆかりが深い法隆寺や唐招提寺などを視察するため、奈良県や大阪府も訪れる。(引用終り)

コメント (2)
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