北の湖理事長、ついに土 厳しい表情、無言のまま(産経新聞) - goo ニュース
昼間2時過ぎにTVのスイッチを入れると丁度「北の海理事長の辞任と力士二人の解雇」を速報で流していました。
相撲界の細かい事情はわかりませんが「北の海理事長の居直りと露鵬と白露山の三場所出場停止」位を予想していた爺としては驚きました。
ここ数年ゆるふん(褌がゆるい--引いては何かと取り組みの甘い)の相撲協会にしては良くやったとびっくりです。
新理事長は「武蔵川親方」だそうですがどれだけ協会の改革を図れるでしょうか。
「八百長問題」「時泰山の死亡事故」「大麻汚染」少し毛色は違いますが「朝青龍の無軌道ぶり」
人が変わって少しは良い方に向いてくれる事を願っています。
産経新聞:
ロシア出身の幕内露鵬(28)=大嶽部屋=と十両白露山(26)=北の湖部屋=の精密検査で大麻の陽性反応が出た問題で北の湖理事長が8日、ついに辞任を決断した。「ここでは何も言えない」。この日午後1時からの評議委員会に入った北の湖理事長はそう話し、厳しい表情を崩さなかった。力士暴行死事件や横綱朝青龍の騒動などでも自身の責任には決して触れなかった“元大横綱”。今回は、自らの弟子が関与した問題だっただけに逃げ切ることはできなかった。
北の湖理事長の「辞意」が伝えられると、東京・両国国技館に詰め掛けた報道関係者や協会幹部にどよめきが広がった。
濃紺のスーツに身を包んだ北の湖理事長が国技館2階に姿を現したのは午前10時50分すぎ。カメラのフラッシュが瞬く中、協会の職員に付き添われ、ゆったりとした足取りで厳しい顔つきで理事会会場となる会議室に向かった。
午前11時すぎに始まった理事会。北の湖理事長は午後0時40分すぎにいったん退室。押し寄せた多数の報道陣から「結論は」などと怒号が飛び交うが、うつろな目で周囲を見回すだけだった。ほかの理事は「本人の口から説明があるでしょう」と話し、北の湖理事長が辞意を表明したことを示唆して別室へ入った。
「2人は絶対にやっていないと言っているんだから、すぐに結論は出さない」。そう言い続けてきた北の湖理事長。だが、専門機関による精密検査でも陽性反応が出ただけでなく、役員以外の親方による臨時の「年寄総会」では辞任を要求する声も上がり、他の理事からの不信感も深まる一方だった。
決定的だったのは、理事長が白露山の師匠だったこと。昨年の朝青龍騒動から時津風部屋の力士死亡事件、今年8月に大麻所持容疑で逮捕された元幕内若ノ鵬を解雇した時も一貫して「師匠と弟子の問題」とし、自身の責任には触れなかった。だが今回は逃れようのない事実を突き付けられ、4期目に入った職を去ることを決めたようだ。
この日、北の湖理事長は午前9時すぎ、東京都江東区の北の湖部屋を部屋の前に黒塗りの高級国産車で出発。報道陣の呼び掛けに応じることなく無言のまま車に乗り込み、国技館に向かった。
また、渦中の露鵬と白露山も、再発防止検討委員会に呼ばれて午前10時すぎに国技館に入った。出席時間はともに10~15分程度。両力士とも報道陣の前では無言で、国技館を去るまで終始硬い表情を崩さなかった。(引用終り)
昼間2時過ぎにTVのスイッチを入れると丁度「北の海理事長の辞任と力士二人の解雇」を速報で流していました。
相撲界の細かい事情はわかりませんが「北の海理事長の居直りと露鵬と白露山の三場所出場停止」位を予想していた爺としては驚きました。
ここ数年ゆるふん(褌がゆるい--引いては何かと取り組みの甘い)の相撲協会にしては良くやったとびっくりです。
新理事長は「武蔵川親方」だそうですがどれだけ協会の改革を図れるでしょうか。
「八百長問題」「時泰山の死亡事故」「大麻汚染」少し毛色は違いますが「朝青龍の無軌道ぶり」
人が変わって少しは良い方に向いてくれる事を願っています。
産経新聞:
ロシア出身の幕内露鵬(28)=大嶽部屋=と十両白露山(26)=北の湖部屋=の精密検査で大麻の陽性反応が出た問題で北の湖理事長が8日、ついに辞任を決断した。「ここでは何も言えない」。この日午後1時からの評議委員会に入った北の湖理事長はそう話し、厳しい表情を崩さなかった。力士暴行死事件や横綱朝青龍の騒動などでも自身の責任には決して触れなかった“元大横綱”。今回は、自らの弟子が関与した問題だっただけに逃げ切ることはできなかった。
北の湖理事長の「辞意」が伝えられると、東京・両国国技館に詰め掛けた報道関係者や協会幹部にどよめきが広がった。
濃紺のスーツに身を包んだ北の湖理事長が国技館2階に姿を現したのは午前10時50分すぎ。カメラのフラッシュが瞬く中、協会の職員に付き添われ、ゆったりとした足取りで厳しい顔つきで理事会会場となる会議室に向かった。
午前11時すぎに始まった理事会。北の湖理事長は午後0時40分すぎにいったん退室。押し寄せた多数の報道陣から「結論は」などと怒号が飛び交うが、うつろな目で周囲を見回すだけだった。ほかの理事は「本人の口から説明があるでしょう」と話し、北の湖理事長が辞意を表明したことを示唆して別室へ入った。
「2人は絶対にやっていないと言っているんだから、すぐに結論は出さない」。そう言い続けてきた北の湖理事長。だが、専門機関による精密検査でも陽性反応が出ただけでなく、役員以外の親方による臨時の「年寄総会」では辞任を要求する声も上がり、他の理事からの不信感も深まる一方だった。
決定的だったのは、理事長が白露山の師匠だったこと。昨年の朝青龍騒動から時津風部屋の力士死亡事件、今年8月に大麻所持容疑で逮捕された元幕内若ノ鵬を解雇した時も一貫して「師匠と弟子の問題」とし、自身の責任には触れなかった。だが今回は逃れようのない事実を突き付けられ、4期目に入った職を去ることを決めたようだ。
この日、北の湖理事長は午前9時すぎ、東京都江東区の北の湖部屋を部屋の前に黒塗りの高級国産車で出発。報道陣の呼び掛けに応じることなく無言のまま車に乗り込み、国技館に向かった。
また、渦中の露鵬と白露山も、再発防止検討委員会に呼ばれて午前10時すぎに国技館に入った。出席時間はともに10~15分程度。両力士とも報道陣の前では無言で、国技館を去るまで終始硬い表情を崩さなかった。(引用終り)