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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

三笠フーズの汚染舞取引 85社が関与

2008-09-09 11:08:22 | 社会
三笠フーズの汚染米取引、85社が関与(読売新聞) - goo ニュース

この事件がTVに出た時「やったなら九州の方だ」見たいな発言をしていた三笠の幹部が居た。
昨日もTVでこの男の顔を見た。汚染米の混入について「ーーー混入させたと言った方が良い」と笑いながら(に見える)他人事みたいなことを言っていた。

この男眼鏡をかけて口角の左側が極端に上がっている為、一度見ると記憶に残る。
最初のTV画面では名前も出ていたがその後財務部長とのみで出ることが多いが
確か古谷幸作と言ったはずだ。
もし笑っているなら不謹慎極まりない。
又口角が上がっている容貌ゆえに笑って見えるなら謝罪の場には不適格である。

それはさて昨日辺りからは三笠フーズが意図的に流した汚染米を使った「食品メーカー」が判ってきた。
焼酎メーカーの「六調子酒造」は六調子「西酒造」は宝山の現物の回収を始めているらしい。
「六調子」の社長は「怒りで血圧が上がりこの場で倒れそうだ」と発言していた。
酒造各社をはじめ「三笠フーズ」から汚染米を仕入れた各社は直接の被害そしてその業界は間違いなく風評被害を被るでありましょう。

素人が考えて:
その1:なんで農水省は汚染米を食料米問屋に卸していたのでしょう?
その2:工業用なら売り先の確認は必要ですよね。点検は事前通告だったそうです。農水省に責任の半分はあります。
その3:汚染米を食料用に転用していたのは「三笠フーズ」だけでしょうか? せめてもの罪滅ぼしに処分先を点検して欲しいものです。
その4:汚染米の糠は如何処理されたのでしょう? 精米機は清掃消毒されたのでしょうか?
その5:もっと大切な事は、気をつけて発言しないといけませんが「三笠フーズ」が「汚染米を通常の食品米と同等の値段で売っていたのですかね?」

「買った方も品質と価格を検証して仕入れしていたのでしょうか?」

ここら辺りがはっきりしないと誰が本当の被害者かわからない事になります。

もうすこし経過を見守る必要がありますね。
大田農水相には是非頑張りを見せてもらいましょう。
お願いします。


読売新聞:
大阪市の米穀加工販売会社「三笠フーズ」がカビ毒や残留農薬に汚染された「事故米」を食用と偽り転売していた問題で、仲介・販売などに関与した業者は少なくとも延べ85社に上り、米菓製造会社や東日本の米穀店などにも事故米が渡っていたことが8日、農林水産省の調査でわかった。

 事故米使用が判明した一部の酒造会社は製品回収や出荷停止に踏み切ったが、流通経路は複雑で、転売先の特定にはなお時間がかかるとみられる。

 同省によると、基準値以上の有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された中国産もち米の転売先は当初、12社だったが、その後新たな流通経路が判明。千葉、茨城、静岡の3県の米穀商や米菓製造会社など九州や関西以外の業者にも流れていた。カビ毒「アフラトキシン」が検出されたうるち米約3トンは、鹿児島県の酒造会社「喜界島酒造」や「西酒造」などに渡っていた。

 また三笠フーズが商社「双日」(東京都)経由で買い取った事故米で、基準値を超える殺虫剤「アセタミプリド」が検出されたうるち米約600トンは「光酒造」(福岡県)、「抜群酒造」(熊本県)、「六調子酒造」(同)などに転売されていた。住友商事(東京都)から購入したカビの発生したタイ米約140トンの流通経路については解明されていない(引用終り)
コメント (1)
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