王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

トランプ大統領 就任 !!

2017-01-21 08:10:26 | 海外
トランプ大統領が就任=「米国第一主義」を宣言―不確実性の時代に突入

昨日20日正午(日本時間21日午前2時頃)ドナルド・トランプ氏は就任式で宣誓しぢ45代大統領に就任しました。
トランプ氏は就任演説で「米国第一主義」を宣言。国民の団結を呼びかけたそうです。
例の「アメリカを再び偉大にする」と宣言しました。

別紙では「TTPから離脱する」と明言したとありますから安倍首相の「2017年の所信表明」は真っ青になりそうです。

内外ともトランプ大統領に対する不安視と疑問視する報道が圧倒的ですが「既存の既得権をぶち破るにはこのくらいは茶目めちゃでないと変えられないと思います」
さてどうなりますかね???
ピエロで終わるか名大統領に大化けするか? それともロシアのエリチン大統領の様に次の世代に向けての「壊し屋」の線歩を務めることになるのかハラハラドキドキはしますね。
日本も「強固な日米同盟」なんて思い込みで米国と付き合うのは慎重にしないといけない時代についになったかもしれません。
しっかり見守りましょうね。


写真:宣誓式で (毎日新聞)

時事通信:
ワシントン時事】米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏(70)は20日正午(日本時間21日午前2時)すぎ、連邦議会議事堂前での就任式で宣誓し、第45代大統領に就任した。トランプ氏は就任演説で「米国第一主義」を宣言。米国の再生に向けて国民に団結を呼び掛け、「われわれは米国を再び偉大にする」と訴えた。

 トランプ氏は約20分にわたった演説で「米国が第一だ。米国民のための通商、税制、移民政策を実施する」と言明。その上で、「米国製品を買い、米国人を雇用する政策を推進する」との方針を示し、「ワシントンから国民に権力を取り戻す」と強調した。

 さらに外交に関して他国との友好関係を追求するとしながらも、自国の利益を第一に考えるのは全ての国の権利だと主張。「イスラム過激派のテロを地上から壊滅させる」と語った。「全米で新たな道路、空港、鉄道を整備する」とも表明した。

 トランプ氏は20日午前、ホワイトハウスでオバマ大統領と最後の引き継ぎを行った。その後、大統領と共にホワイトハウスを出発し、議事堂西側の特設会場に到着した。副大統領に就任したマイク・ペンス氏(57)に続き、母親から譲り受けた聖書と第16代大統領リンカーンが使用した聖書に手を掛けて宣誓した。

 トランプ氏は実業家出身。政府・軍の職務経験がない初めての大統領で、米史上最高齢での就任となった。オバマ政権が進めたリベラル路線の転換を掲げる一方で、秩序や原則より「取引」を優先させる政権運営は、内外に不確実性をもたらす可能性がある。

 トランプ氏の就任前支持率は軒並み40%程度にとどまり、同氏の排他的な姿勢に抗議する多くのデモが19日夜から展開された。民主党議員60人以上が式典をボイコットした。

 トランプ新政権は「最大の雇用創出」を目指すとともに、20日中にも環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明する方針。不法移民の流入を阻止するためにメキシコとの国境に壁を建設することを公約にしている。外交面では、ロシアとの関係修復に着手し、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討戦での協力を模索する。
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