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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

防衛省の通信衛星 「きらめき2号」 打ち上げ成功 !!

2017-01-25 07:54:55 | 科学
防衛省の通信衛星「きらめき2号」打ち上げ成功

月半ばに「小型ロケットSS-520」が打ち上げられたが2段ロケットに点火せず搭載した衛星とも海中に落下した失敗があったよな?! と思い出しました。民間の部品を実験的に活用して今後の軽量級の衛星の打ち上げに経済的かつ効率よく鵜下用途の意図があったとか!?
目下原因の追究がなされているのだろうと思います。

さて話は変わって昨日24日朝防衛省の通信衛星「きらめき2号」を搭載したロケットが打ち上げに成功しました。
良かったですね! 違う系統のロケットですが何だかホッとしてしまいます。

なんで「きらめき2号」なのかと思いましたら「きらめき1号」は昨年仏領ギアナ(打ち上げ場があるのか?)に移送中に容器に破損が見つかり本体に不具合がある可能性があったので打ち上げ中止となったようです。
2020年には3基体制で陸海空3軍の地球規模での統一指揮が可能になる他北のミサイル発射の監視にも使える様です。
別紙では運用費用は2200億円と書いてありました。ロケットと衛星の代金だけではそんなに掛りませんから打ち上げ後のシステム運用の機能を構築するのに必要なのでしょうかね?!
H2A機の安定した性能を喜びます。
併せて高額の警戒及び通信システムが紛争抑止に役立って欲しいものです。


写真:打ち上げに成功したH2A32号機

読売新聞:
防衛省の通信衛星「きらめき2号」を搭載したH2Aロケット32号機が24日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

 打ち上げ主体の三菱重工業などによると、衛星は予定通り分離され、打ち上げは成功した。

 防衛省が衛星を打ち上げたのは初めて。民間衛星を使う従来の通信に比べ、大容量のデータを安定して送受信できる。陸海空の各自衛隊間や、外国や洋上に展開する部隊との間で迅速な情報の共有が可能になるという。同省は打ち上げが来年に延期されている1号を含め、2020年度末までにきらめきを全3基打ち上げる計画だ。
(引用終わり)

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