日経平均ほぼ全面高、終値1年1か月ぶり高水準
4日東証の初日取引の大発会は終値で全面高となりました。
日経平均は前年大納会の終わり値比479円79銭高かの1万9594円16銭で引けました。
15年12月7日以来1年1か月ぶりの高水準で引けました。
昨年の大発会では中国経済の鈍化対する警戒感で6日連続下げそれが伊勢志摩サミットまで続きました。
今年の勢いは「トランプ大統領就任に対する期待相場」で日本の実体経済が上向きなわけではありません。
個人消費も住宅着工件数も株価ほど伸びているわけではありません。
輸出も香港や中国を逃れたドル会の余波を得て異常な円安が起きています。落ち着いて考えれば輸入製品は(ドル建てとして)10%以上の値上げとなって跳ね返った来ます。
まあしっかり目に見える景気指標の一つとしてしっかり見守ってゆきましょう。
写真:終値
読売オンライン:
2017年最初の取引となった大発会の4日の東京株式市場は買い注文が膨らみ、ほぼ全面高の展開となった。
日経平均株価(225種)は昨年12月30日の終値と比べ479円79銭高の1万9594円16銭と、15年12月7日(1万9698円)以来、1年1か月ぶりの高水準で取引を終えた。
大発会の終値が前年の最後の取引である大納会の終値を上回るのは、2013年以来4年ぶり。東京証券取引所1部に上場する9割超が値上がりし、上げ幅は1996年(749円)以来、21年ぶりの大きさとなった。
16年の大発会では、中国経済の減速懸念から日経平均が500円超下落。その後も下げ止まらず、史上初めて年始から6日続落した。今年の株式市場は警戒感が高まっていたが、ひとまずは堅調なスタートとなった。
[引用終わり)
4日東証の初日取引の大発会は終値で全面高となりました。
日経平均は前年大納会の終わり値比479円79銭高かの1万9594円16銭で引けました。
15年12月7日以来1年1か月ぶりの高水準で引けました。
昨年の大発会では中国経済の鈍化対する警戒感で6日連続下げそれが伊勢志摩サミットまで続きました。
今年の勢いは「トランプ大統領就任に対する期待相場」で日本の実体経済が上向きなわけではありません。
個人消費も住宅着工件数も株価ほど伸びているわけではありません。
輸出も香港や中国を逃れたドル会の余波を得て異常な円安が起きています。落ち着いて考えれば輸入製品は(ドル建てとして)10%以上の値上げとなって跳ね返った来ます。
まあしっかり目に見える景気指標の一つとしてしっかり見守ってゆきましょう。
写真:終値
読売オンライン:
2017年最初の取引となった大発会の4日の東京株式市場は買い注文が膨らみ、ほぼ全面高の展開となった。
日経平均株価(225種)は昨年12月30日の終値と比べ479円79銭高の1万9594円16銭と、15年12月7日(1万9698円)以来、1年1か月ぶりの高水準で取引を終えた。
大発会の終値が前年の最後の取引である大納会の終値を上回るのは、2013年以来4年ぶり。東京証券取引所1部に上場する9割超が値上がりし、上げ幅は1996年(749円)以来、21年ぶりの大きさとなった。
16年の大発会では、中国経済の減速懸念から日経平均が500円超下落。その後も下げ止まらず、史上初めて年始から6日続落した。今年の株式市場は警戒感が高まっていたが、ひとまずは堅調なスタートとなった。
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