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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

築地 マグロ初セリ 7420万円 13年に次ぐ高値 !!

2017-01-05 17:02:28 | 社会
マグロ初競り、7420万円 13年に次ぐ高値 築地

5日朝8時にTVを点けるとニュースショーは築地のマグロのセリ模様を報じていました。
新聞記事を探すとつい先ほどの出来事でまだ記事にはなっていなかった様です。

せりは未明から生マグロの用意がされこの日のセリは関係者が今日1番のマグロと目利きした「1番マグロ」からセリが始まったそうで僅か1分足らずで「すしざんまい」を経営するあの社長さんの会社が落札しました。
昨年のセリが築地最後との事で報道されましたが小池都知事の判断で豊洲への移転が延期されました。
さて今年にセリが築地最後のそれになるでしょうか??

この212キロの生マグロの落札価格は三社での競り合いとなり何と7420万円の超高根で落札されました。2013年の1億5540万円に次ぐ高値だそうです。

ところでこのマグロから1万5千貫のネタが取れるそうで単純計算で1切れざっと5千円になります。
大トロ中トロ赤身に分ければ8千円から2千円位に分かれるでしょうかね。
「すしざんまい」ではこれを1人1切れをいつもの価格で2-300/一貫で提供したそうです。
1貫を口にできたお客さんは「口福」な人でした。

話は変わって2番マグロは銀座すし好さん数百万円が落としたそうです。このあたりがご祝儀も含めて経済的合理性の成り立つ範囲でしょうね。

来年は豊洲で初セリが報じられることを期待します。


写真:お決まりのポーズ 中央は木村社長

朝日新聞:
移転が延期されている築地市場(東京都中央区)で5日早朝、水産物の初競りがあった。生鮮本マグロ1本の最高値は212キロの青森・大間産で、7420万円(1キロあたり35万円)だった。記録が残る1999年以降では、2013年の1億5540万円に次ぐ2番目の高値がついた。

 「築地最後の初競り」となるはずだった昨年の1400万円(1キロあたり7万円)を大きく上回る落札額。14年の736万円(同3万2千円)、15年の451万円(同2万5千円)からは10〜16倍になった。

 落札したのは、築地に本社があるすしチェーン「すしざんまい」の経営会社で、最高値での落札は6年連続。同社の木村清社長は「ちょっと高いなあ。競り合う相手がいなければ(1キロあたり)2万とか3万くらい。みんなで争って高くなった」と話した。

 築地市場は、昨年11月に豊洲市場(東京都江東区)へ移転する予定だったが、小池百合子知事が移転延期を決め、先行きは不透明なままだ。初競り前には卸会社を代表して大都魚類の青木信之社長があいさつし、「移転時期が確定せず、我々は混乱の渦中にある。新市場の安全安心が早く確立され、中ぶらりんの状態から一刻も早く脱却することを願う」と語った。(小林恵士、西本ゆか)
[引用終わり)
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