王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東京株はトランプ安 !!

2017-01-13 04:35:03 | 為替 ドル 株式
東京株、今年一番の下げ 終値229円安 114円前半まで円高進む

米国時間11日(日本時間12日未明)のトランプ次期大統領初の記者会見は期待外れと内外で受け取られたようです。
朝早くの映像ではトランプ氏が何を怒っていたのかわかりませんでしたが追い追い通訳が追い付いてきてそれに解説者がコメントをするようになりました。
どうやらCNNとバッズフェードの報道に「怒った」のですがその内容は「2013年トランプ氏がモスクワの5星ホテルに宿泊した際、コールガールを呼んで(クリントン夫妻も使ったという)ベッドの上で淫らな事をした」とか真偽のほどが分からない件についてのようです。
その後に彼の顧問弁護士が登壇して「会社の業務を息子に譲る」と述べたそうですが、それで「大統領と経営幹部の利益相反」の疑惑に答えたと理解はされなかったとか。

この会見を受けて東京のマーケットは株価で一時300円の下げ、ドルも売られ円が114円30銭台へと1か月ぶりの円高水準になりました。
さあ今朝は落ち着きますかね??

写真:11日の記者会見のトランプ氏(毎日新聞)

産経新聞:
12日の東京株式市場は大幅反落した。日経平均株価の終値は、前日比229円97銭安の1万9134円70銭。未明のトランプ次期米大統領の会見で具体的な経済政策が示されなかったことへの失望感から円高が進み、日経平均株価は今年一番の下げ幅となった。

 終日軟調で、午後につけた安値は295円安の1万9069円まで下げた。

 トランプ氏の会見を市場関係者は「経済政策に関する具体的な示唆が示されなかった」(銀行系証券)などとし、失望感が隠せなかった。米長期金利の低下も重なってドル売り円買いが活発化。午後3時近くの東京外国為替市場での円相場は、未明の米国での取引に続いて、1ドル=114円30銭台とほぼ1カ月ぶりの円高水準となった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比14.99ポイント安の1535.41。
[引用終わり)
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