昨日12日香港では「逃亡犯引き渡し条例の改正案」に反対する週末デモのながれでデモ隊が多数香港空港に集結、一部が空港立ち入地区ににまで入ったため空港閉鎖になりました。
この為、香港空港に着陸の予定であった航空便の一部は引き返した敏も有った様です。どうやら日本の便の一部も国内に引き返したとか。
そして今日13日香港へ出発の便の中には「機材の都合がつかず」欠航が出る様です。 涙>
せっかくのお盆休みの楽しみで「香港旅行」或いは「香港とシンガポール」とか手軽な海外旅行を企画された方はお気の毒です。
まあ香港の民主化(中国への九州に反対)派逮捕やこの記事の様に在地の企業からデモに参加すると解雇と警告されています。
鄧小平閣下の「一国二制度で50年保障」は早くもその半分25年ほどで中国はグリップを強め民数の一部はそれを嫌がっている様子が良く判ります。
日本人にとっては「香港旅行が予定通り行けない」被害ですが中国当局と香港のデモ隊は生活を賭けて熱い夏休みになりました。
こんな争いをしていると「台湾の本土回収」なんかとても難しそうですがだからシャカリキになって香港を早期に取り込もうとしているのですかね?
その内、大陸側が経済不況で違う対応が出てくるかどうか? ハラハラしながら見守るしかなさそうです。
写真キャセイ:パシフィック機
AFPBB:
【AFP=時事】香港を拠点とするキャセイパシフィック航空は12日、中国当局から圧力を受ける中、同社従業員が「違法な抗議行動への支持表明や参加」をした場合は解雇の対象となり得ると警告した。
中国の航空当局は9日、キャセイに対し、中国本土に離着陸する便の乗員名簿の提出を求め、香港のデモに関与したスタッフの中国本土離着陸便での業務を禁止すると通告。キャセイ側は既に、中国での事業の重要性と現地ルール順守の必要性を理由に、中国当局の通告に従うと表明していた。
しかし、ルパート・ホッグ最高経営責任者は12日、従業員向けのメッセージで、「キャセイパシフィックグループは、違法行為には『ゼロ・トレランス(不寛容)』の対応をとる。具体的には、現状において、違法な抗議行動への支持表明や参加をした従業員は、懲戒処分の対象となる」と強調。処分は「重大なものとなり得る。解雇も含まれる」と述べた。
その上でホッグCEOは、「勤務時間外の従業員の言動は、会社に著しい影響を及ぼしかねない」と指摘している。
キャセイに対しては中国国内でボイコット運動が起きている。また、中国当局の通告を受け、香港市場の同社株は12日、4%超下落した。 【翻訳編集】AFPBB News(引用終わり)