王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

懲りない男の話 2題 !!

2019-11-07 09:33:29 | 駄目だ! こりゃ
かつて有名人だった人が静かに一般人になるのは嬉しい事ですが中にはそれが出来ない人もいます。
若い人は知らないかもしれませんが:
昨日6日米国から大麻を密輸したとして、麻取りに大麻取締法違反(営利目的輸入)容疑で逮捕されました。
どうやら各紙の情報では知人らと販売の目的で国際スピード便で持ち込んだようです。
この方2010年2月バンクーバー五輪に日本を出発する際に公式スーツを着くづし、ネクタイを緩め腰パン、ピアスにサングラスとドレッドヘアーで現れ世の顰蹙を買った上、現地の記者会見で「記者に服装の事を聞かれると“チェ!うるせーなー”とつぶやき(同席の役員に注意されると)反省してまーーす」と全く反省していない様に見えました。  

話はまだあり「選手村への入村を辞退させましたが、競技出場を辞退させるとの案も有りましたが橋本団長が差しで話し合った上、出場を認めました」
橋本団長とは今の橋本五輪相の事です。
穏やかに言えば「今回の件は橋本五輪相の顔に泥を塗った」事になります。
厳しく言えば「橋本団長には人を見る目が無く、当面の成績に拘ったのでしょう。結果は8位だった」様に思います。

写真:2010年当時 橋本団長との会見(ネットより)

お話その2:田代まさしさん(63)才です。
6日宮城県警は、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、元タレント田代まさし容疑者(63)=本名・田代政=を逮捕しました。8月塩釜市の宿泊施設で、また、今月6日に杉並区高井戸でそれぞれ覚醒剤を所持した疑いだそうです。とほほほー 何度か「施設に入って覚せい剤から抜ける」様な事をTVで語っているのを見ましたけど!
決めつけてはいけませんが「意志の弱い人は独り歩きさせてはいけない様です」まあ親切な友人や知人が何度か助けてくれていた様ですけどね。
仏の顔も覚せい剤の件だけでも三度ならぬ四,五度目ではかなり厳しい晩年になりそうです。

写真:今年4月の田代容疑者(デイリースポーツ)

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ソフトバンクG、15年ぶり営業赤字孫氏「大嵐だ」

2019-11-07 08:56:55 | 経済
昨日6日ソフトバンクGが9月期中間決算の発表をしました。
マスコミによっては「1兆円の赤字」と大々的に報じています!
この話とは直接関係はないのですが先月下旬 チュートリアルの徳井さんが申告漏れだの無申告やらで1億円の税金を国税に収めた話が有りました。
それを捉えて「この程度が問題なら売上高4兆6千億円のSBGの無税はどうなのか?」と鋭い指摘をする記事を読みました。
勿論、国際、国内両方の税務のプロを選りすぐっての対策を立てての上でしょうけど?!  どんな方法なのでしょう? と思いました。
孫会長兼社長が会見の陣頭に出て快弁を振るっていました。動画があふれています。
ソフトバンクと聞くと「携帯電話、球団といくつかの関係会社」程度と思うのですが2017年以降は「ほとんど投資会社と呼ぶかファンドグループ化」に稼ぎは特化していました。
今期は特に7-9期のファンド事業で9702億円の営業赤字を出しこの辺りを指して1億円の赤字と騒がれている様です。
幸い半期の通期では保有するアリババ株の売却益を営業外で1.2兆円を計上し何とか恰好を付けました。
投資先のウィワークとウーバーの株価が激しく下落、減損処理して5700億円を超える赤字を計上が大元に有りました。
これらの企業には人材を送ったり追加投資をしていますがはてどうなるでしょう?
この投資会社はサメやマグロと同様に常に「投資をし続けないと死んでしまいます。投資を続けるには外部からの金集めが必要です。その為には常に勝っている所を見せないといけません」厳しいですね!
SBG と孫商法がどうなるか下期の決算が見ものですね。
税金を納めない会社等、必要が無いとも思えますが関連会社従業員が7万6千人を超えるそうですから倒産も困りそうです。
国内の銀行もあまり投資先がないので大分貸し込んでいそうです。まああれやこれやで孫会長の手腕に期待して待つしかなさそうです。頑張って下さい。

写真:6日午後 9月期中間決算を発表する孫会長兼社長

朝日新聞:
 ソフトバンクグループ(SBG)が6日発表した2019年9月中間決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業損益が155億円の赤字になった。前年は1兆4207億円の黒字だった。投資先企業の評価額が激減したためで、中間決算での営業赤字転落は、04年以来15年ぶりとなる。SBGは携帯電話事業からファンド事業に手を広げて投資会社としての色彩を強めてきたが、投資先の経営悪化で一気に損失が拡大した。
 グループ全体の売上高は前年同期とほぼ同じ4兆6517億円、純利益は同49・8%減の4215億円。保有する中国の通販大手アリババ株の売却益を営業外で約1・2兆円も計上した効果が大きい。
 特に直近の業績悪化が著しく、7〜9月期ではファンド事業で9702億円もの営業損失を計上、この四半期だけで営業損失は7043億円に達した。
 都内で6日午後に記者会見したSBGの孫正義会長兼社長は、「今回の決算の発表内容はボロボロでございます。真っ赤っかの大赤字。3カ月の四半期でこれだけの赤字を出したのは創業以来のことではないか。台風というか、大嵐だ」と語った。
 営業赤字を招いたのは、17年に事業を開始したソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)などのファンド事業だ。この中間期でのファンドの投資先の評価損失は5379億円に達した。ファンドが投資していた米シェアオフィスのウィーワークや配車大手ウーバーの企業価値が急落。前年中間期はファンド事業で6324億円もの営業利益を稼いでいたが、今期は一転して5726億円の営業赤字となった。(引用終わり)
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