王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

医薬品卸大手4社談合疑い地域医療推進機構への納入

2019-11-28 09:26:23 | 社会
昨日27日の報道ですが、公取が「地域医療機能推進機構(東京)への薬納入を巡って談合の疑い」で医薬品卸大手4社に強制調査をした。とあります。
「検察への告発も視野にある」そうですからまだ後を引きそうですね!
この地域何チャラという法人は医療改革の末「全国で57病院と100施設を有しています」
そして談合の疑いが有る大手4社は他の情報と合わせると:
1社当たりの契約は年間(但し落札後の納期は2年間)1社当たり150-200億円規模で4社なら400-600億円になります。貸し倒れは無さそうですから美味しくて,美味しくてですね。1割高値でも年間40-60億円が濡れ手で粟!!
その企業名は:
メディセオが年商 約2兆円 、アルフレッサが同 2兆1000余億円、
スズケンが 同 1兆9000余億円 そして東邦薬品が1兆1500余億円
とあります。16年度の医薬品卸企業の事業規模が9兆円少しだそうで、ジェネリックの普及等で前年比3.3%減だったそうです。
4社の内2社ほどは行きつけのお医者さんの前で配達の軽自動車を見た覚えが有ります。
大手による寡占と業界の売り上げ減少とくれば「4社による談合」が浮かんできますね!!
ほかのクライアント(お客先、納入先)にもやってる可能性ありですね!
悪い越前屋 と もっと悪い お代官様 は 居るのでしょうか?
真実を追求して、目玉の飛び出るほど「違反金」を課してもらいたいものです。

写真:メディセオの本社が入るビル

共同通信:
 独立行政法人地域医療機能推進機構(東京)への薬の納入を巡って談合していた疑いがあるとして、公正取引委員会は27日、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、メディセオ(東京)など医薬品卸売大手4社を強制調査した。関係者への取材で分かった。
 談合で薬の価格が高止まりし、患者の負担増や医療費の押し上げにつながっていた可能性があることや、2001年にも卸売9社が宮城県内での医薬品納入で価格カルテルを結んでいたとして公取委の排除勧告を受けていることから、悪質性が高いと判断した。検察当局への刑事告発を視野に調べる。
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米で過熱チキンサンド狂騒曲人気すぎてついに殺人まで

2019-11-28 09:07:02 | 米国(トランプ)関連
昨日27日報道された事件です。
アメリカのメリーランド州(ワシントンDCのそば)の老舗バーガーチェーン、ポパイズで起きた話!
こんな感じの店の様です。(ネットより)

鶏胸肉のサンドを8月に売り出した所、なかなか買えないで列を作るほどの売れ行きだったとか! チェーン側が用意した素材2か月分が2週間で売り切れたと言いますから凄いですね!!
こんな感じのハンバーグサンドです。(ネットより)

日本でもたまに「売れすぎてしまって販売中止」の飲み物がありますよね。
たいてい安定供給体制を再構築してから再発売なんてやってます。
さてアメリカですから「お客もやる事が荒っぽい」ですね!
11月4日にはついに列の並び順を争って「一人がナイフで刺殺されました」
犯人は逃げてしまった様です。  やる事が荒っぽいですね!
銃の乱射でないだけ救われたかも?  冷や汗 >
他のメディアもこの殺人を報じていましたが、浜爺の興味はこのハンバーグサンドが1個いくらするか気になっていて、この記事が単価を報じていました。
1個 3ドル99セントでそうでtaxは分かりませんが440円位 コーラとポテチを付けて 600円位だとすれば、まあ妥当な価格ですかね? ただ米人がこれ1個で満足するかは疑問ですけど?
話は戻って、町のレストランや定食屋さんを紹介するTV番組で1食 800円から850円位は安い様な感じです。これ以下で上げるにはコンビニでおにぎりかサンドイッチの組み合わせで600円位ですかね?
20年ほど前に大手町で産業戦士だった浜爺の昼飯が600-650円位でしたから、給料が安い割に昼飯代が値上がりしているのに驚く次第です!!
ちょっと話のタネに感想を書いてみました。

写真:ポパイズのバーガーチェーン

FNN PRIME:
カラッと揚げた鶏の胸肉に、酸味のあるソースをからめ、ピクルスとフワフワのバンズで挟んだ、今、アメリカで大人気の「チキンサンドイッチ」。
ニューヨーク市内のハンバーガーチェーン店では、5日も店内、レジの前に長い行列ができていた。
客は「今まで4回並んだけど、買えなかった。だから今回が初めてだよ。まぁ、OKだね」、「とてもおいしかった! 長い列に並んで良かった。チキンサンドは最高!」などと話した。
全米がとりことなった、このお手軽グルメ。
ところが、このグルメをめぐって、店内では、客と店員が大バトル。
さらに、店の外でも客同士がバトル。
ついに、殺人事件が起きる事態となった。
事件が起きたのは、11月4日。
老舗のファストフードチェーン「ポパイズ」のアメリカ・メリーランド州にある店舗。
店内で並んでいた客の行列に、近くに住む28歳の男性が割り込み、行列に並んでいた男が、これに腹を立て、口論の末、持っていた刃物で男性を刺し、男性は、緊急搬送先の病院で死亡が確認された。
警察当局は、刺した男の行方を追っている。
地元警察は、「容疑者を見つけ、逮捕するまで、夜を徹して捜査することになる」とコメントした。
なぜ、こんな事態になってしまったのか。
その原因は、全米で起きている“ある戦争”にあった。
1つ3ドル99セント、およそ440円の「チキンサンド」は当初、8月に発売。
その時も大行列ができるほどの人気で、わずか2週間で商品が売り切れた。
実はこの時、ポパイズは、事前に販売予告のSNSを投稿。
消費者心理をあおる作戦に出た。
それに対し、チキンサンドを販売する別の人気店「チックフィレイ」が、SNS上で「オリジナルはわれわれだ」と反論。
さらに、別の人気店「ウェンディーズ」も、「みんなどれが“2番目”においしいのか論争しているのね」と投稿。
これに対して、ポパイズは「みんな満足?」と投稿した。
チキンサンドをめぐるファストフード各社の熱いバトル。
地元メディアは、“チキンサンド戦争”と伝えている。
“チキンサンド”購入客は、「“SNS上で話題になっているから”という理由だけで、みんな食べに行きたくなるんだ」と話した。
実は、ポパイズのチキンサンドは、1つおよそ700kcalと、とんこつラーメン1杯分に相当し、低カロリーではない。
客は「チキンは、豚や牛に比べると、よりヘルシーだ」、「牛肉自体に飽きた。小さい時から結構食べているから」などと話した。
今回、殺人事件にまで発展したことについて、ポパイズ側は「わたしたちの商品が原因になったのか明らかではありませんが、人命を失うのに、どんな理由もありません。被害者のご冥福をお祈りします」とコメントし、警察の捜査に協力するとしている。(引用終わり)
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