何ともお気の毒な事故ですね!
昨日19日早朝、和歌山市のビル(12階建て)の最上部から鉄パイプ(長さ1.5メートル)が落下し下を歩いていた男性の頭に当たりました。
男性は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
警察と関係者の話では「ビルの最上部の看板を補修しており、完了したので足場を解体作業中に落下した」との事。
15日にも鉄パイプの落下が有ったと報じていますから、業者の作業は雑を極めたか、予防策がおざなりだったかかも知れません。
このビルです(ネットより)
古い言葉で「青天の霹靂」があります。晴れた空なのに突然に雷が鳴る、そこから引いてーー突然の変事とか大事件の意。
今風に言うと「青天の鉄パイプ」と言えます。
数年前にもこんな話があったなーと思い、このブログを探しました。
この件でも鉄パイプに直撃された方が無くなっていました。
気を付けようもない事かも知れませんが、工事中のビルの下は
反対側を歩くか足早に去るとか用心しないといけない様です。
冷や汗 >
別紙の報道では和歌山で亡くなったのは大阪の26歳の銀行員とありました。
まだ先のある身でしょう。お気の毒の限りです。
謹んでご冥福をお祈りします。
写真:鉄パイプの落ちたビル
読売新聞:
19日午前8時15分頃、和歌山市のビル(12階建て)の最上部から鉄パイプ(長さ1・5メートル)が落下し、道路を歩いていた20歳代男性の頭に当たった。男性は病院に運ばれたが、死亡した。
ビルには地元商社の本社が入る。和歌山西署や同社によると、最上部から道路までは40メートル以上。最上部で9月上旬から商社の看板の補修工事が行われ、現在は工事が終了し、足場の解体作業中だった。15日の午前中にも同様に鉄パイプが落下する事故があったという。
工事は、商社が和歌山市内の業者に発注しており、同署は業者の安全管理体制に問題がなかったか、業務上過失致死容疑も視野に捜査する。(引用終わり)