王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

中村哲さん、福岡に帰郷NGO会長「全て継ぐ」

2019-12-09 13:10:33 | 海外
4日午前アフガンの東部で暴徒に銃撃され亡くなった中村哲医師のご遺体が8日午後6時前成田空港に到着し、ご家族と関係者の献花を受けました。
写真は毎日新聞より

そして今日は羽田からの便で10時過ぎ福岡空港に到着したそうです。
ご自宅は大牟田市で11日に告別式との事。

写真:福岡空港に帰ってきた中村医師の柩
ざっと30年にもわたりアフガン(一部パキスタンでも)で貧しい農民の生活を支える基盤を医療の分野から、ここをクリック⇒「井戸掘りや用水路開削等」に広げ、効果的かつ献身的に行ってきた中村先生が、ボデイガートともども銃殺されてしまうとは、どこに怒りを向けて良いのかいまだに分かりません。
不幸中の幸いは「ペシャワール会」が事業を継承するとの事。
中村先生はクリスチャンだそうで、この運命を「黙って受け入れられた」かも知れません。根っからの日本教徒の浜爺は「神も仏も無いものか!」と思っていしまうのです。でもそれは神への冒涜になるそうですので、ここで止めておきます。
浜爺の意志で出来る事。ブログの冒頭に半旗を掲げ中村医師の御霊に「哀悼の意」を表します。     敬礼 !

共同通信:
アフガニスタン東部で殺害された福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師中村哲さん(73)の遺体が9日朝、羽田空港から遺族と共に福岡空港に到着した。中村さんは福岡県大牟田市に自宅がある。同会によると、11日に福岡市の斎場で告別式が執り行われる予定。
 ペシャワール会の村上優会長(70)は「中村先生が実践してきた全てを継続していきたい」と遺志を継ぐ決意を表明。国内外の多くの人が喪失感を共有し、励ましの言葉を寄せてくれたことで「今後の事業継続への力となった」と述べた。
 福岡空港では、九州在住のアフガン人らも花や中村さんの顔写真を手に集まった
コメント
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