20日金曜日、高市総務相は記者会見で「自分を含めごく少数の人間しか知らない日本郵政の行政処分の内容を日本郵政側に漏らしたとして鈴木総務事務次官を停職3か月の懲戒処分にしました」。 そのあと鈴木次官は辞表を提出したので受理。事実上の更迭と発表しました。
あぶら汗 >
別紙の報道と合わせると、日本郵政はいまだに半官半民の会社でこの下に「日本郵政、ゆうちょ銀行やかんぽ生命など」がぶら下がっている仕組みです。
鈴木次官は「かんぽ生命による不適切な取引に対する処分を検討していた」そうです。
そして漏らした相手は日本郵政の上級副社長鈴木(偶然同じ鈴木姓です)康夫氏です。 なんと総務省というか旧郵政省時代の8期先輩の次官と後輩という内輪の関係を以て「公務員の守秘義務」をいとも軽く破ってしまいました。 昨日も偶然書きましたが、ここをクリック⇒官僚の不正のよくある例の一つなのでしょう!
18日には「かんぽ生命の不正」に関する郵政3社の社長による説明会では貴社の質問に十分に答えず時間前に質疑を打ち切り、激しい非難が出ましたがカエルの面にしょうべん(池シャーシャー)と終わりました。 上から目線が抜けないのです!!
この鈴木上級副社長も10月15日参院予算委員会に出席し「NHKのかんぽ生命の不正問題の取り組みを暴力団と呼んではばからない態度」でした。 汗 >
日本郵政グループのドンと呼ばれるお方です(ネットより)
辞職した次官より遥かに貫禄があるように見えます。 とほほほ!
もう忘れていましたが「郵政改革」を一段と推し進めてもらわねばいけない様です。
頼みますよ。 高市大臣! 安部首相!!
写真:辞職した鈴木次官
全て鈴木事務次官がお認めになりました」と述べた。
高市総務相は緊急会見し、鈴木茂樹事務次官が辞職したと発表した。
鈴木氏は旧郵政省出身で、先輩にあたる次官OBの鈴木康雄日本郵政上級副社長に、不適切な販売を行っていたかんぽ生命保険に対する行政処分案の検討状況を電話などで伝えていた。
高市総務相によると、少人数での検討内容が日本郵政側に伝わっている疑いがあり、内部監察を行ったところ、鈴木前次官が漏えいを認めたという。
(引用終わり)